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敗戦の弁 [A8. つれづれなるままに…]

  2,008年3月3日   ebisu-blog#116
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 中3の生徒が2月24日に日商簿記2級を受験した。今日結果が出て、メールで報告があった。64点である。残念ながら合格点に6点届かなかった。
 合格すれば、全道初の中学生の日商簿記2級合格だったろう。惜しい、記録を逃した。悔し涙を流していい。
 しかし、中学3年生にしてはよく健闘したと言える。私の詰めが甘かった。どこかで余裕を感じてしまっていた。この生徒なら、この程度までやっていれば大丈夫だろうと、判断に甘さが入り込んでいた。結果論ではあるが、相対的にレベルの高い試験はN君でも全力で戦わなければ突破できなかった。中学生に日商簿記2級は相対的なレベルがかなり高くなる。高校生が受験するのとはわけが違う。日商2級にして受験問題の数ⅠAで90点取るよりは難しいだろう。日商1級なら北大現役合格よりも難易度がかなり上になるだろう。
 もう一歩である。次回は6月、90点超合格で一息ついてもらいたい。高校1年生での日商簿記2級合格実績は根室ではない。道東でもないだろう。1級の基礎固めの勉強をしながらの2級受験になるだろう。簿記試験の直後の7月に進研模試がある。酷なようだが、全力で二兎を追うことを求める。日商簿記2級の合格と英語と数学での抜群の成績を期待している。

 英語は語学研修所用の中級レベル問題集が2ラウンド目に入っている。最近はじめた時事英語で長文が少し読めるようになるだろう。長文完全制覇には1年以上かかる。長丁場である。
 数学Ⅰは2ラウンド目の半分くらいだが、これから受験レベルの問題で数Ⅰ&Aの丁寧な仕上げ作業をやろう。数Ⅱは中途半端なままになっている。これは夏休みに回そう。
 さあ、4月5月6月7月と厳しい4ヶ月がはじまるぞ。気持ちを切り替え、この試練を乗り越えれば脱皮した自分を実感できるだろう。