#5053 最低気温が20度を割りました＆マイクロプラスチック問題 Sep. 8, 2023 [12.1マイクロプラスチック]
今朝の最低気温は8:20、19.4度でした。6/23に16.3度を記録しているので、77日ぶりです。暑い夏も一区切りついたように感じますが、予報では来週また最高気温が34度前後にもどります。どうか予報が下の方に外れてくれますように。
今朝は夜中から雨が降っていましたが、7時台が30mmと一番激しい振りでした。風はなく、雨はまっすぐに大地へ降り注いでます。台風13号の影響ですが、まだ強風圏内に入っていないのでしょう。午後から風を伴う雨に変わりそうです。
静かです、虫の音がやんだままで、地面を叩く雨音だけが耳にはいってきます。
8日午前6時の台風13号情報
潮岬の南東にあり、時速15㎞で北へ移動中。中心気圧は996hPa、中心付近の最大風速は20m/s。
今日午後には、東海から関東へ上陸の見込み。
気圧が高いので風はそれほど強くなならず、小型の雨台風ですね。日照りの害がひどかったコシヒカリの産地である新潟県魚沼群にとっては恵みの雨です。でも日照りで地面が罅割れ、稲穂が空っぽになっていたので、収穫は絶望的です。農業は努力しても天候次第のところがありますから、たいへんです。気候や生態系が安定しているというのは、人間が暮らすうえでとっても大切なことなのでしょう。人為的に気候や生態系や放射能のバランスを崩すと、周り回って人間に被害が及びます。
最近のマイクロプラスチックの研究では、血液脳関門を通過して、脳神経を攪乱する作用が確認されています。情緒不安定や切れやすくなります。脳内に炎症を起こすこともわかってきています。アルツハイマーとの関連も少しずつ見えてきています。海水にも、水産物にも、水道水にもマイクロプラスチックは含まれています。これだけ広範に拡散してしまうともう取り除く術はなさそうです。
微量の可塑剤や材質によっては、ホルモン様の作用がありますから、生殖機能への強い影響が考えられます。内分泌攪乱物質（例えば、ビスフェノールAやダイオキシンなどの環境ホルモンと呼ばれている物質）は、生殖機能を阻害することがわかっています。魚類では環境ホルモンでメスがオス化したりするのです。避妊用のピルを飲むとおしっこにエストロゲンが出ます。これも環境ホルモンです。凄い量が毎日出ています。
ベンゼン環（C6H6の炭化水素を含む化合物）をもった化学物質は環境ホルモン作用のあることがわかっています。
中高生や大学生のみなさんは、青字をクリックして元の記事を読んでください。興味があればそのサイトの中に出てくる文庫本で購入できる本はお小遣いで買って読みましょう。レイチェル・カーソン著『沈黙の春』が解説に出てきますが、この本は化学物質、DDTをはじめとする殺虫剤や農薬の生態系に与える影響を告発した古典的著作です。デュポンなどの巨大化学メーカーとそこから資金提供を受けている科学者たちを敵に回して動物生態学者の彼女が戦いました。不利益や災難を承知でも、戦いを始めざるを得なかった。彼女はそんなに動物生態学が大好きでした。
中学理科や高校化学と生物の勉強になります。好奇心を育むことが長い目で見るとが自分の学力を無理なくアップすることにつながります。
今朝は寝ているときに涼しくて、窓を閉めました。
＜18時の24時間雨量＞9/8午後6:15追記
24時間雨量が100.5mmでした。千葉県茂原市では線状降水帯が発生し374.5mm/24hに達しました。場所によっては1階部分の8割ぐらいまで浸水していました。台風の中心はまだ愛知県の南海上にあり上陸すらしていないのですが、距離が離れたところに発生した線状降水帯が被害をもたらしました。いま茨木県に線状降水帯が移っています。
衛星画像には台風が映っていません、雨雲は消えています。1000hPaです、ヘンな台風です。
あっという間に水位が上がってくるようですから、「地震・雷・火事・線状降水帯」なんて言葉が生まれそうです。速度が大きいので気がついたときには逃げられません。
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わたしが読んだのはこの2冊の外に、10冊ぐらいかな。全部処分してしまったので本棚にはありません。
今朝は夜中から雨が降っていましたが、7時台が30mmと一番激しい振りでした。風はなく、雨はまっすぐに大地へ降り注いでます。台風13号の影響ですが、まだ強風圏内に入っていないのでしょう。午後から風を伴う雨に変わりそうです。
静かです、虫の音がやんだままで、地面を叩く雨音だけが耳にはいってきます。
8日午前6時の台風13号情報
潮岬の南東にあり、時速15㎞で北へ移動中。中心気圧は996hPa、中心付近の最大風速は20m/s。
今日午後には、東海から関東へ上陸の見込み。
気圧が高いので風はそれほど強くなならず、小型の雨台風ですね。日照りの害がひどかったコシヒカリの産地である新潟県魚沼群にとっては恵みの雨です。でも日照りで地面が罅割れ、稲穂が空っぽになっていたので、収穫は絶望的です。農業は努力しても天候次第のところがありますから、たいへんです。気候や生態系が安定しているというのは、人間が暮らすうえでとっても大切なことなのでしょう。人為的に気候や生態系や放射能のバランスを崩すと、周り回って人間に被害が及びます。
最近のマイクロプラスチックの研究では、血液脳関門を通過して、脳神経を攪乱する作用が確認されています。情緒不安定や切れやすくなります。脳内に炎症を起こすこともわかってきています。アルツハイマーとの関連も少しずつ見えてきています。海水にも、水産物にも、水道水にもマイクロプラスチックは含まれています。これだけ広範に拡散してしまうともう取り除く術はなさそうです。
微量の可塑剤や材質によっては、ホルモン様の作用がありますから、生殖機能への強い影響が考えられます。内分泌攪乱物質（例えば、ビスフェノールAやダイオキシンなどの環境ホルモンと呼ばれている物質）は、生殖機能を阻害することがわかっています。魚類では環境ホルモンでメスがオス化したりするのです。避妊用のピルを飲むとおしっこにエストロゲンが出ます。これも環境ホルモンです。凄い量が毎日出ています。
ベンゼン環（C6H6の炭化水素を含む化合物）をもった化学物質は環境ホルモン作用のあることがわかっています。
中高生や大学生のみなさんは、青字をクリックして元の記事を読んでください。興味があればそのサイトの中に出てくる文庫本で購入できる本はお小遣いで買って読みましょう。レイチェル・カーソン著『沈黙の春』が解説に出てきますが、この本は化学物質、DDTをはじめとする殺虫剤や農薬の生態系に与える影響を告発した古典的著作です。デュポンなどの巨大化学メーカーとそこから資金提供を受けている科学者たちを敵に回して動物生態学者の彼女が戦いました。不利益や災難を承知でも、戦いを始めざるを得なかった。彼女はそんなに動物生態学が大好きでした。
中学理科や高校化学と生物の勉強になります。好奇心を育むことが長い目で見るとが自分の学力を無理なくアップすることにつながります。
今朝は寝ているときに涼しくて、窓を閉めました。
＜18時の24時間雨量＞9/8午後6:15追記
24時間雨量が100.5mmでした。千葉県茂原市では線状降水帯が発生し374.5mm/24hに達しました。場所によっては1階部分の8割ぐらいまで浸水していました。台風の中心はまだ愛知県の南海上にあり上陸すらしていないのですが、距離が離れたところに発生した線状降水帯が被害をもたらしました。いま茨木県に線状降水帯が移っています。
衛星画像には台風が映っていません、雨雲は消えています。1000hPaです、ヘンな台風です。
あっという間に水位が上がってくるようですから、「地震・雷・火事・線状降水帯」なんて言葉が生まれそうです。速度が大きいので気がついたときには逃げられません。
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わたしが読んだのはこの2冊の外に、10冊ぐらいかな。全部処分してしまったので本棚にはありません。