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#5218 高速音読トレーニングの目標値:210 words/分 Apr. 25, 2024  [49.1 英語音読トレーニング]

 アガサ・クリスティ―の"AND THEN THERE WERE NONE"のCD朗読速度が173 words/分です。これよりも2割ほど大きい速度で音読できたら、綺麗に読めるでしょうね。210 (words/分)、そこを目標値に置いています。

 でも、プロのナレータの朗読技術の凄さは速度にはありません。登場人物で声音を使い分けるとか、間を置いて臨場感のある読み方をするとか、感情を込めたり抜いたり、シーンに応じて緩急を意識して使い分けるとか、そういう高度な領域を自在に行き来しています。あれはとてもコピーできません。
 NHKラジオ英会話のナレーション(デイビット・エバンスさんと秋乃ローザさんの二人)も例外ではありません。ナレーションのプロらしいかなり高度な技が使われています。
 同調音読をして速度は問題なくなっても、今度はそうしたナレーションの技術をコピーできていないことがよくわかって、音読トレーニングを始めた当初よりもさらに距離が遠くなった感じすらしています。ようするにプロの朗読技術のすごさをちっともわかっていなかったのです。音読トレーニングの進捗に伴って、新しい課題がはっきりしてきました。

 まあ、とりあえず、凡夫は速度に焦点を当てて修行を愉しみます。成果が確信できる修業は「無心の遊び」と変わるところがありません(笑)
 初めのうちは速度を上げようと意識してやりますが、やっているうちに210(words/分)という目標すら忘れて音読に没頭しています。そういう状態に慣れてくると精神の緊張も雲散霧消ということになります。

 NHKラジオ英会話は120(words/分)ですから、1.8倍速で音読できたらクリアです。じつは1.8倍速はもう達成してましたが、これは現在のわたしのレベルでは神経を集中してやらないといけないので、不整脈や心房細動の引き金になった気がして、やめてます。早口で読めるのと、同調音読はだいぶ違います。がんばれば、早口でなんとか読めるだけです。毎日、1時間ほど遊びを重ねるうちに速度は自然にアップしていきます。

 今週のトレーニングは、こんな具合です。
 通常は144(words/分)でゆったり音読をはじめて、156(words/分)へアップ、50回の半ばほどから180(words/分)へと順次、ギアを上げてトレーニングしています。最後の10回は130(words/分)へ落として音読とシャドーイングして終わりです。

 210(words/分)は日本語の「早口言葉」のトレーニングと一緒ですから、トレーニングを続けたら誰にでもやれる目標値です。このスピードで心拍数が上がらずに音読できたら、映画のリスニングは早口シーンでも大丈夫です。

(今日見たNHK衛星放送の映画「ケイン号の反乱」は台詞がゆっくりで、頻用表現の多いものだったので、リスニングしやすかった。この映画はハンフリー・ボガードが主演しており、周りも名優が何人も出演しています。ケイン号艦長として赴任してきた少佐クイーグ役のハンフリーボガード、こんな名演技を見せてくれる渋みのある俳優が激減しましたね。ピュリッツアー賞受賞小説の映画化で1954年制作です。日本の若い俳優さんたちに演技のお手本としても見てもらいたい映画です。)

 英語の音でやらないと意味ないので、口の動きと舌の動かし方がなかなかたいへんです。単語の出だしの子音の強さも今週はとくに意識してます。だから、日本語の早口言葉よりもかなりしんどい(笑)
 塾生のみなさんと「日本語音読トレーニング」授業のときに「準備運動」としてたまにやった早口言葉を思い出しています。いい笑顔してたな。


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#5213 英語音読トレーニングの副次効果:耳がよくなる! Apr. 17, 2024  [49.1 英語音読トレーニング]

 NHKラジオ英会話講座テクスト本文を、昨日までの累計で7830回音読したと前回ブログ(#5212)で書きました。今日はその副次効果を採り上げようと思います。

 今朝NHKラジオ「基礎英語Ⅱ」と「中高生のための英語」を聞いてみました。シャドーウイングもすんなりできるし、意味もそのまま頭の中に入ってきます。ゆっくり、そして一音一音はっきり聞こえてくるんです。「中高生のための英語」では先生の発音が一音一音明瞭でリズムが心地よいのがよくわかります。スキルが違う。
 シャドーイングだけでなくリテンション(一文を一時記憶して再生する、リプロダクションということもあります)も難なくできていました。
 高速音読の副次効果で一番大きいものはリスニング力のアップですよ。たとえば、180words/minの高速音読ができれば、同じスピードの台詞は聞き取れます。残る課題はは語彙力だけです。日常会話レベルの映画の台詞は聞き取れますが、企業もの、軍隊もの、法律がらみのストーリーなどは、そちらの語彙力がないと、単語は聞き取れても、意味が頭にすんなり入って来ません。
 驚いたのは、映画を見ているときに、NHKラジを英会話で出てきたフレーズがどんどん増えていることです。丸ごと覚えてしまっているので、その部分は「脊髄反射」的に理解できます。(笑) 頭使わなくていいのです。考える必要なしなのです。パッとわかっちゃいます。
 これらの事実から、定型表現や頻用表現を丸ごと覚えてしまえば、リスニングがずっと楽になるということが言えそうです。NHKラジオ英会話の本文はそういう文章が頻繁に出てきます。百回読めば、頭の片隅にちょこっと残ります。無理して覚えずとも、百回音読してみる、それで好いのです。

 NHKラジオ講座には英語だけでもいろいろありますが、いくつもやる必要はなさそうです。自分に向いたもの、好きなものを選んで、テクスト本文を週に各々100回読めばいい。「中高生のための英語」だって好いし、「ビジネス英会話」だって好い。大事なことは同じものを百回繰り返すことです。英語のリズムと文章が身体に沁みこんでいきます。頭で理解するのではなくて、目と口と舌と耳、つまり身体の感覚器官を使って覚え込んでしまいます。

 2月1日からペースアップして、月~木までの文を50回読みます。金曜日は復習回なので、それぞれを15回読んでいます。そして金曜日の問題文を2種類20回ずつ金土日の三日間読みますから、
「4日×50回+15回×4×3日+2×20回×3日=500回/週」
このペースなら、月に2000回ですから、半年で10,000回を越えます。
 30回に落とし、金土日曜日はお休みしたら、
「4日×30回=120回/週、480回/月」
10,000回をクリアするのに2年かかります。この間ぐらいでチャレンジしたらいいでしょう。

 50回/日はちょっとハードです。大きな声でやるとわたしの場合は喉がつぶれました。喉に異常を感じたら、声量を絞って、口パクでやります。口の動きや舌の動きは大きな声でやるときよりも大げさにやっています。映画を見ていると俳優さんの口の動きが大きい、そして出だしの子音がとっても強いのです。日本語の3~5倍くらいに感じます。NHKラジオ英会話よりももっともっと激しいのです。

 さあ、中高生のみなさん、そして大学生や社会人のみなさん、「10,000回音読トレーニング」にチャレンジしてみませんか?

 コストパフォーマンスはとっても悪いようですが、1年間で映画「ミセス・ダウト」のようなやさしい台詞の洋画を字幕なしでも理解できるようにはなりそうです。いまは字幕参考にしてます。しかし字幕を見てしまうと、台詞に集中できません。ジレンマです。どこかで字幕を見るのをやめる時が来るのでしょう。

<余談-1:量の目安>
 NHKラジオ英会話を利用して音読トレーニングを始めてから半年がたちました。読んだテクストのワード数は、
 1回平均が80ワードとすると、
 80語×週4回×4週×6か月=7680ワード
 高校3年生の英語教科書の1年半分程度ですので、量としては少ないです。
 アガサ・クリスティの"AND THEN THERE WERE NONE"が平均して1ページ240語だから、
 7680÷240=32ページ

 分量としてはとっても少ないので、英語で書かれた小説の朗読CDでトレーニングして定型表現や頻用表現を増やす必要がありそうですね。英文小説を10冊くらい読んだほうがよさそうです。いまは暇だからそういうこともやれます。
 19歳の時に司馬遼太郎の『竜馬がいく』6冊を5月の連休に読み耽って、これではいけないと、小説を読むのを10年間ほどやめたことがありました。もっと他に読むべき本があったからです。週刊エコノミストや岩波書店の月刊誌『思想』、現代思潮社の『現代思想』なども2年間ほど読みましたが、時間がもったいないのでそれらも大学3年の時にはやめています。
 若い時にしか読みえない難易度の高い本を選んで読み漁っていました。



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#5212 映画ミセスダウトで英語音読効果のチェック Apr. 16, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]

  今日でNHKラジオ英会話の音読回数が7830回になりました。今週は「同調音読トレーニング」してます。お手本と同時にぴったり重なるように音読してます。1.0倍速の120words/minと1.2倍速の2通りでやっています。

 NHK衛星放送でロビン・ウィリアムス映画「ミセスダウト」を見ました。ホームドラマのコメディですから、会話中心でストーリーが展開します。使われている語彙は簡単なものがほとんどです。高校1年生の教科書程度ですから、音読トレーニングしていれば聞き取れます。
 こういう語彙レベルの映画なら、ほとんど聞き取れるようになってます。台詞を楽しみながら映画を見てました。
 両親が離婚する家庭が描かれています。お母さんはインテリアデザイナーとしてバリバリ働いています。お父さんは失業中ですから、裁判の調停で親権はお母さんへ。姉と弟と一番下が妹。
 調停で週に一度だけお父さんい合えます。子どもたち三人はお父さんが大好きなのです。
 二度目の調停で、お父さんに会うときはスーパーバイザーの監視付ということになります。これでは家族団らんの雰囲気はつくれませんね。それからいろいろあって、お父さんが家に訪ねてきます。お母さんが、「出かけていいのよ、もう監視はいらないの」というと一番下の子が"Just us?(わたしたちだけで?)"て訊くんです。
 簡単なフレーズで、心にしみる表現が満載です。

 どうやら、NHKラジオ英会話を利用して音読トレーニングを7500回繰り返せば、日常会話程度ならノーマルスピードの英語を聞き取れるようになるということのようです
 これは一つの目安です。言語の習得に個人差があるのはあたりまえですから、5000回でクリアできる人もいるでしょうし、9000回かかる人もいるに違いありません。でもNHKラジオ英会話の音読を10,000回やればほとんどの人がクリアできるのではないかといま考えています。

 映画「ファーム」のような弁護士の業務が採り上げられているようなものは、ビジネスで用いられる語彙や、法律法語を少し知っていないと、単語は聞き取れても、意味として頭に入ってこないということ。さまざまなジャンルの映画を英語のままで台詞を楽しむためには、語彙力の拡張の必要がありますね。
 この手の学習法は苦手なんだけれど、本棚にあるvocabulary強化関係の本をどれかやってみようかな。

<余談-1:ロビン・ウィリアムスの死について>
 ロビン・ウィリアムスは天才的な俳優ですが、努力の人でもあります。自殺が報じられた時はショックでした。鬱病ではなく、レビー小体型の認知症を患っていたそうです。演技ができなくなるのが辛かったのかもしれませんね。


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これはドリルです。問題演習がびっしり載っています。三つの本では一番難易度が高い。
Random House Webster's Build Your Power Vocabulary

Random House Webster's Build Your Power Vocabulary

  • 作者: Random House
  • 出版社/メーカー: Random House Reference
  • 発売日: 1998/07/01
  • メディア: ペーパーバック


この本はラテン語やギリシア語の接頭辞、語幹、接尾辞から英語の単語をグルーピングして解説し、練習問題をつけています。
Merriam-Webster's Vocabulary Builder, Kindle Edition (English Edition)

Merriam-Webster's Vocabulary Builder, Kindle Edition (English Edition)

  • 作者: Merriam-Webster
  • 出版社/メーカー: Merriam-Webster
  • 発売日: 2010/04/22
  • メディア: Kindle版

この本もラテン語やギリシア語の接頭辞、語幹、接尾辞から単語の意味の奥行を教えてくれる辞書です。
イメージ活用英和辞典

イメージ活用英和辞典

  • 作者: 政村 秀實
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/01/30
  • メディア: 単行本


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#5211 同調音読のススメ Apr. 15, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]

 1.3倍速(156words/min)のシャドーイングに慣れたので、今週はトレーニングメニューを変更しています。
 手順は三段階。

①まず3回リスニング
聞き取れなかったところや意味がつかめなかったところを、本文を見てしっかり理解します。
②1.0倍速での同調音読25回
お手本にピッタリかぶせて、同じリズムと息継ぎで読みます。シャドーイングのように遅れて読むのではなく、「同時に」です。もちろんテクストを見ながらです。10回目くらいでぴったり重なるようになってきますから、お手本の読上げと音がピッタリ重なる快感を楽しみます。
1.2倍速(144words/min)での同調音読
 26~50回までリピート。

 たとえば今日の放送分では、1.2倍速で、ぴったり重ならないところが一か所あったので、AB間リピートをとめて、そこだけ重なるよう繰り返してみます。納得がいったら、AB間リピートに戻ります。

 今日のNHK英会話本文を例に挙げて説明しておきます。

Ryan : Cynthia, hi! Fancy meeting you here.
Cynthia Ryan! Wow, what a surprise! What are you doing here?
Ryan : I like to read a good book now and then.
Cynthia That’s news to me.
Ryan : Anyway, I heard that you quit as manager of the band.
Cynthia Yes, that was quite a while ago.
Ryan : What are you doing now?
Cynthia I’m teaching English at a high school.
Ryan : You’re a teacher?
Cynthia Yes, it was a long-time dream of mine.
Ryan : That’s really great, Cynthia.


 1.2倍速(144words/min)だと太字の部分が遅れました。原因を調べたら、"quite a while"がつながって「クワィッタ・ワイル」になってました。「クワィト・ァ・ワイル」と発音すると遅れてしまいます。
 リスニングして意味の分からなかったのは、
 "Fancy meeting you here."(まさか、ここで君に会うなんて)
 fancy+動詞-ing形:(驚きを表して)おや~するなんて


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#5210 英語シャドーイング:7630回 Apr. 14, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]

 日曜日は月~木曜日分のテクストを各々15回ずつシャドーイングする日です。
 各々すでに80回読んでいるので、ほとんど覚えてしまっています。口が勝手に英語のフレーズを覚えてくれますから、ストレスが少ないのです。覚えようとして読んだらしんどいでしょうね。
 だから、今日は1.3倍速(156words/min)でシャドーイングしてました。目をつぶってやったり、部屋の中を歩き回りながらしたり、椅子に座ってと、いろいろです。テクストのフレーズに慣れちゃっているので、急がなくて大丈夫です。高速シャドーイングはトレーニング時間を短縮できるのでありがたい。

 散歩しながら、120words/minでリスニングしたら、やけにゆっくりに聞こえました。1語1語明瞭に聞こえてきます。やはり、少し速いテンポでのトレーニングが好いようです。

 会話のテンポの遅い映画なら150woreds/minで十分ですが、会話のリズムの速い映画は180words/minでシャドーイングできないと、聞き取りが無理ですね。たとえば、
   映画:"a few gentlemen"
 トム・クルーズ(中尉)とジャック・ニコルソン(大佐)、デミー・ムーア(少佐)が共演している軍法会議物の映画です。この映画のように会話のテンポの速いものは、小説朗読CDで180words/min程度のものを選んでシャドーイング・トレーニングをする必要があります。でも、会話のテンポが標準的なものなら150words/minで間に合います。
 大佐が中佐に"We go way back."と言うシーンがありました。最近ラジオ英会話の本文で出てきた台詞でした。「お前とは長い付き合いだ」、意見とソリの合わない大佐が元は同じ位だった中佐に威圧的に語る場面です。そこのシーンは台詞がゆったり流れます。直後に、「部下(軍曹)の前で俺に二度と楯突くな」と言います。付き合いは長いことは事実だが、俺の方が先に出世した、だから付き合いが長くても、部下の前では俺に異論を言うなという文脈です。センテンス丸ごと覚えてしまった台詞は、とっさに出てきても脊髄反射で理解できます。百回繰り返しましたからね。(笑)
 言い争うシーンは感情のアクセルが踏み込まれますから、それにつられて台詞も猛烈に早くなります。翻訳しないで、英語のままで追うしかありません。この領域では意味が頭に入って来ません。音としては聞き分けできています。10,000回、15,000回、20,000回シャドーイングを繰り返したら、英語のままで意味が理解できるようになるのかどうか、それを知るためにもやり続けてみたいと思います。

 ああ、和文から英文の再生トレーニングをしてます。模範解答と違うところは3回書いて翌日もう一度"Let's try"です。書いてみてわかることもありますから。

 たとえば、「いい匂いよね?」は"Smells wonderful, right?"
  "'(It) smells wonderful."の主語のitが省略された形です。ちょこっと疑問の "right?" も小技が効いています。

 "It smells wonderful, doesn't it?"
 英文としてはいいですけど、模範例文と比べると冗長で、言葉としてのキレがありませんよね。
 まるで中学校の教科書風に見えます。こうして少し分析してみるとNHKラジオ英会話の文例はキレがいいようです。

 日本にいて聴くと話すの英語学習をするって、かかる時間の割には得られる対価が悪い、つまりコスパがとっても悪いと言えそうです。数学の方が数倍コスパが好い。
 それでもどれくらいコスパが悪いのかを、80words程度のものを10,000回音読あるいはシャドーイングして、パフォーマンスがどうなるのかだけは確認してみたいと思っています。たぶん、20,000回までやってから卒業するでしょう。後は回数をグンと減らして好きな小説の朗読CDを楽しみます。


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#5208 音読回数7420回クリア:和訳から英文再生 Apr. 11, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]

 NHKラジオ英会話を利用して英語音読トレーニングをしている。今日で7420回に達した。ここまで約半年費やしています。同じものを100回読んでいますが、効率悪いと思っていました。でも半年たってみて、その効果にびっくりです。音読・暗唱で丸ごと覚えてしまったフレーズが増えていくので思いのほか効率が好いのです。やってみないとわからぬものです。

 心房細動の症状が出て薬を飲んでいるので、緊張を伴なう1.5~1.8倍速のシャドーイングは先週から中止している。「早口言葉」風トレーニングは中止して、等倍(120語/分)~1.3倍速(156語/分)で丁寧なシャドーイングに切り換えた。50回が月~木曜日のノルマ。これに1.5倍速(180語/分)~2倍速(240語/分)のリスニングを10~15回増やしてみた。1.7倍速でリスニングしているときに、うっかり釣られてシャドーイングしていることがある。まあ、それは自然に口に出てくるものだから、精神の緊張はないのでよしとしよう。無理して覚える必要はありません。身体に英語のリズムが染み込むような感覚でシャドーイングに浸ることが大事ですね。
 目をつぶってやったり、部屋の中を歩き回りながらやっています。

 和訳の文から元の英語を書いて再生するトレーニングを追加してみたが、案外楽しい。これは英作文に慣れるのにいいトレーニング法に思える。時間も5~10分ほどしかかからない。間違えたところは黄色のマーカをつけておいて、復習している。模範解答と違うところは10回くらい書いた方がよさそうだ。わかっていることを何度も書くこと自体に意味がある。音読を繰り返すのと同じことで、身体に沁みこんでくる感覚がある。
 英作文は模範解答通りでなくていい、意味が通じればいいことにしている。そうすると表現の幅が増えるし、模範解答の英文としてのキレのよさもよくわかるからだ。

 昨日と今日、NHK衛星放送の映画を見たが、知っている表現が出てくるし、聞き取れるフレーズがずっと増えた。映画の台詞がとてもゆっくりに感じるようになったので、こころがゆったりとして落ち着いて聞き取れる。先ほど映画『裏窓』(1954年制作)を観た。脚をけがしてギブスをして車椅子に座っている男が、裏窓から周りの住民を見ているうちに、殺人事件と思えるような光景を目撃してしまう。雑誌の編集をしている美人でお金持ちの彼女が結婚を迫るが、世界各地を飛び回る写真家の主人公は決断がつかない。台詞回しがとっても楽しい映画なのである。『愛と青春の旅立ち』"An officer and a gentleman"は1982年制作のリチャードギア主演の映画だがこれも台詞がわかりやすくてなかなかよかった。海軍パイロット志望の士官候補生たちを教官の鬼軍曹が鍛えるのだが、パイロットの育成には莫大なお金がかかるし、乗る飛行機も高額だから、不適切な者を訓練でふるい落とすのだ。いろいろあって訓練が終り、最後に軍曹に挨拶をするが、そのときに訓練生は士官(少尉)に任官されているので、軍曹よりもくらいが上である。軍曹も士官に任命されたばかりの訓練生に対し、軍曹が少尉にとるべき礼儀をわきまえた挨拶を返す。少尉も偉そうだ。
 この映画を見て、学徒出陣、海軍士官候補生でゼロ戦のパイロットだった哲学者市倉宏祐先生を思い出した。訓練が終われば少尉任官だから、1期上の海軍士官学校出身者よりも位が上になる。海軍では先輩たちによる士官候補生たちや予科練の特攻隊志願者たちへの理不尽ないじめが横行していた。それがどのようなものであったかは市倉先生の遺稿である『特攻の記録 縁路面に座って』に詳しい。弊ブログのカテゴリー欄の3番目に「1.特攻の記録 縁路面に座って」に全文掲載してある。

 さて、本代に戻ろう。NHKラジを英会話をテクストにしたら、7000回を超したあたりで、ギヤが一つ分ほどリスニング力がアップしたようだ。
 五月末には10,000回を超すので、そのときに映画の台詞がどれくらい聞き取れるのか楽しみだ。

<余談-1:嫌いだった繰り返し音読>
 同じものを50回読むなんて、単純作業でバカバカしいと思っていた。英文で書かれた本は、趣味の領域では経済学と言語学、仕事では管理会計学やシステム開発関係の専門書、医学関係の最先端の英文で書かれた雑誌や専門書を読むことで英語の力を養ってきた。それで十分だった。英会話にはまったく興味がなかった。だから英会話の語彙力には不足を感じていた。
 ハンドルネーム「後志のおじさん」が30回音読、10回書くというトレーニングを続けていると投稿欄で説明してくれた。彼は英語とドイツ語がべらべらである。ヒロスケさんというハンドルネームの人も類似のトレーニングで英語の達人である。
 それから何年も経って、昨年10月半ばから音読トレーニングを始めたら、存外楽しいことに気がついた。それから、毎日趣味のようなものとなっている。
 10,000回やればそれなりの効果が産まれると思って継続している。英会話の語彙力がずいぶん強化されたことは、洋画を見ていてよくわかる。映画の内容よりも、俳優の口から出てくる台詞を楽しむようになってきた。
 お二人に心から感謝している。

 4年ほど前から英作文問題と解答解説集を作成してemailで週2回配信しているのだが、これが1642回、A4判で1924ページにもなっているから、多少は相乗効果が出ているのかもしれぬ。18000問題ほどになっているので、こちらも2100ページ、20000問題を超えるところまで作成してみたい。英作文の配信は、最後の高校生が来年大学受験なので、今年12月でやめるつもりだ、しかし、なお6年間配信を続けられるほど「在庫」がある。どうしたものか?(笑)
 作成が趣味だから、どうでもいい。孫が使うかもしれない。NHKラジオ英会話の四月号からは小学生や中学生向きの英文法や作文例が満載になっている。
 月別に作成したファイルを一つにまとめると、ワードの検索機能を使ってたくさんの文例を抜き出せる。これはちょっと便利だ。NHKラジオ英会話以外の英文例は採録した本とそのページ数が検索可能に配慮してある。
 

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#5198 分速180wordsのシャドーイングに慣れました Mar. 24, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]

  昨年10月半ばから始めたNHKラジオ英会話の音読トレーニングは、今日で累計6180回です。
 今週は分速180words(1.5倍速)のシャドーイングが標準速度になっています。やりやすい本文の時には216words/分までアップしています。来週は1.6倍速(192語/分)が標準速度になりそうです。肩の力(舌と口の力)が抜けるようになったら、早口がずいぶん楽になりました。

 夕方散歩に出かけたときに、1.0倍速(120語/分)でリスニングしたら、とってもゆったりして一語一語明瞭に聞き取れます、あたりまえですね。英語の語順に意識を切り替えて聴いているので、意味と音が一緒に入ってきます。初聞きのものでそうなれば最高なのですが、まだまだ距離があります。シャドーイング回数が累計で10,000回に達したときに、どんなふうに英語が聞こえてくるのか楽しみです。

 先週よりもノーマルスピードでのリスニングが楽になった手ごたえがありました。
 216語/分でシャドーイングできたら、実用上は十分です。シャドーイングの速度よりも20%速度アップしてもリスニングは大丈夫です。
 映画を見ているときに、NHKラジオ英会話で覚えた慣用表現や定型表現が聞こえてくる頻度が増えてきました。

 来週から3週間ほどアガサ・クリスティの"AND THEN THERE WERE NONE"の音読トレーニング回数を増やせそうです。NHKラジオ英会話四月号を英作文問題に組み替え、入力する作業が、昨日(3/23)の夜に終わっていますので、少し暇ができました。


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#5194 英語の語順が体に沁みこむとき Mar. 22, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]

 日本語と英語の語順が真逆なことは中学生でも知っている事実ですが、知っていることとそれを理解して使えることはまた別です。
 NHKラジオ英会話の音読トレーニングを昨年10月半ばからやっていますが、今日で累計5900回読みました。英語の語順への頭の切り替えが徐々にはじまったように感じています。正岡子規と夏目漱石が話題になっていた3/20放送分の文例で説明します。

Mr. Emori :  So, here we are in Matsuyama. It’s good to be here again.
Cindy    :  It’s so quite and peaceful. I can see why this place is famous for haiku.
Mr. Emori :  Me too. The great haiku poet Masaoka Shiki is from here.
Cindy    :  Masaoka Shiki’s haiku are quit interesting.
Mr. Emori :  Yes. He is known far and wide for his writings.
Cindy    :  I don’t mean to be rude, but he is not so well known outside of Japan.
Mr. Emori :  Well, he was good friends with Natsume Soseki.
Cindy    :  Oh, yes, the famous novelist. Soseki is pretty well known.

 I can see(わたしは納得できる)と言い切ってから、何に納得できるかを説明する(なぜこの場所=松山が俳句で有名なのかということを後付で説明する)のが英語の呼吸のようです。ようやく体得しつつあります。
 順序がひっくり返るだけでなくて、分割してしまうんです。ふだん日本語でやっているものとは別の意識でやらないと英語が口から出てきません。発話に際して意識の切り替えが必要です。
 NHKラジオ英会話の本文音読を各回100回ほど音読して累計で5000回を超えたあたりで、語順の逆転と、言い切り、そして分割して後付けで説明するということにようやく身体が馴染んできています。(笑)

 中学生や高校生のみなさん、春休みですから、英語の音読にチャレンジしてみませんか?

<余談:正岡子規>
 友人の遠藤利國が正岡子規を採り上げたユニークな本を書いているので、それを採り上げた弊ブログの記事を紹介したい。彼の専攻は哲学である。

#1993 掛詞(2) 子規は? July 1, 2012 

#1972 http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-06-12-1

*#1025 『明治廿五年九月の ほととぎす 子規見参』 遠藤利國著 May 10, 2010 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-05-10

明治廿五年九月のほととぎす―子規見参

明治廿五年九月のほととぎす―子規見参

  • 作者: 遠藤 利國
  • 出版社/メーカー: 未知谷
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 単行本

  #1029 『現代語訳 帝国主義』幸徳秋水著・遠藤利國訳 May 16, 2010 
  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-05-16

帝国主義―現代語訳

帝国主義―現代語訳

  • 作者: 幸徳 秋水
  • 出版社/メーカー: 未知谷
  • 発売日: 2010/05
  • メディア: 単行本

 #1030 『nationalism とpatriotism』 May 17, 2010
  http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2010-05-17


  #1362  『「漢委奴国王」金印誕生時空論』を読む:パイオニア 
  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-01-30-2

  #1366 『「漢委奴国王」金印誕生時空論』を読む (2) : 学問の楽しさ Feb. 2, 2011 
  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-02-02

  #1368 『「漢委奴国王」金印誕生時空論』を読む (3) : 学問の楽しさ Feb. 3, 2011 
  
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2011-02-03-1

 #1823 激烈な競争から這い上がれ:団塊世代の友人からの手紙 Jan. 31, 2012 
 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2012-01-31




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#5192 高速シャドーイング2.0倍速トレーニング Mar. 17、2024 [49.1 英語音読トレーニング]

 NHKラジオ英会話テキストを使った音読トレーニングは、月~木まで、本文をそれぞれ毎日50回ずつ読んでいます。金・土曜日に月~木曜日までの会話文を各15回ずつ、そして日曜日に20回読むので、合計100回読みます。
 (記録をつけ始めてから今日で累計5520回音読しました。)

 大きな声でやると、喉を傷めるので、金~日曜日は小声でやります。口の動きは大きな声を出すときよりも大きく動かしています。口と舌の動きのトレーニングですからね。

 日曜日は80~100回目なので、慣れてしまって口からチャンクがポロポロ出てきます。繰り返しシャドーイングすることで半ば暗記してしまっていますから。それと、チャンクの波を意識しながら声に出すようになったので、シャドーイングが楽になりました。小さな間がしょっちゅう入っていますので、そこが小さな休憩となっています。急がなくてよくなりました。少し遅れても、口と舌が滑らかなので、追いつけます。高速リテンションできると好いのですがね...
 3か月ぐらいしたら、リテンショントレーニングを始めているかもしれません。NHK英会話レベルの文でワン・センテンス単位なら、たぶんもうできます。長めの文でも、チャンク単位に切ると5~6程度ですし、アップビートも小説の朗読に比べると少ないですからね。

 120語/分で2回シャドーイングしたら、1.2倍速の144語/分に切り換え、それを3回やったら1.3倍速、1.4倍速へ。そして後半は1.5倍速(180語/分)を試してみたら、速度に慣れてしまっていて余裕でシャドーイングできるようになっていました。そこで、1.6倍速⇒1.7倍速⇒1.8倍速⇒2.0倍速とチャレンジしてみたら、やれました!
 今週は2倍速(240語/分)のシャドーイングをクリアです。
 2倍速の高速音読トレーニングに余裕が出たら、翌週は同じ速度でシャドーイングが可能になるということ。口と舌が回っていますから当たり前と言えば当たり前です。
 これで、シャドーイングのトレーニング時間を大幅に短縮できるようになりました。でもノーマルスピードでの音読は、臨場感のある読みを身につけるためにも欠かせません。とくに、アガサ・クリスティの"AND THEN THERE WERE NONE"のほうは、読み手が舞台俳優で、実に臨場感にあふれる読みかたをしてくれますし、アップビート部分が多いので、真似るのはとってもむずかしいのです。金・土・日とNHKラジを英会話の方に注力して、小説の朗読トレーニングはお休みしてました。今週から、NHKラジを英会話テキストを英作文用に作り替えて、WORDで入力し始めたので、5日間ほど忙しいこともあってサボっていました。(笑)

 『NHKラジオ英会話四月号』は小学生に英文法を教えるのに最適な英作文トレーニング問題が載っていました。ちょうどよかった。いい発音で音読中心で英語を教えたくて、にわかに音読トレーニングをし始めたのですから。もうすぐ半年ですが、本来の目的はどうでもよくなってきている気がします。目的はすっとんで、音読トレーニング、愉しんでるだけ。

 さてさて、トレーニングは具体的な目標を持ってやるのが好いようです。(笑)
 珠算やビリヤードのトレーニングとまったく同じですね。到達目標(速度)を設定し、さまざまな技を楽しみながら一つ一つ身につけていく。成長を感じられます。

<余談:発音トレーニング>
 wの発音がリスニングし難いと感じています。口を丸くすぼめてとがらせて「w」とやります。たとえば、whileやwe'reがあいまいで聞き取りにくいので、音読の時には意識して口の形をハッキリ作ってトレーニングしてます。
お手本の音声は、whenは「ホエン」ではなくて「ウェン」、whileは「ホワイル」ではなくて「ウァイル」と読んでいます。どちらもありでしょうが、お手本通りに忠実に真似てます。
 bとpは破裂音で、単語の先頭に来るときはとても強いので、これも意識して明瞭に発音するようにトレーニング。rは舌を奥の方へ引いてそれとわかるように発音してます。先頭のr発音は口をすぼめてrの音を出します。
 vとfに注目してもいい。
 マーカーで色を付けてトレーニングするとわかりやすい。
 例を示します。
I bought a new sport car.
Really?  Good for you!  I can’t wait to see it!
Oh, while we’re on the subject of cars, please pay me back the money I lent you when you bought your last car.

 トレーニングのターゲットである子音や母音をマーカーで色分けして音読するのは、違うメニューですから、退屈しないですみます。工夫して楽しくやるのが長続きのコツかもしれませんね。

 月~木曜日のトレーニングメニューは「#5189 英語音読シャドーイングトレーニング」に掲載してあります。


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#5189 英語音読&シャドーイングトレーニング Mar. 14, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]

 今週も進化に応じてNHKラジオ英会話の音読トレーニングメニューを変更している。
①プレリーディング 2~3分
②3回テキストを見て音読
③4~10回までシャドーイング:1.0倍(120語/分)
④11~15回までシャドーイング:1.1倍速(132語/分)
⑤16~20回までシャドーイング:1.2倍速(144語/分)
⑥21~25回までシャドーイング:1.3倍速(156語/分)
⑦26~30回までシャドーイング:1.4倍速(168語/分)
⑧31~35回までシャドーイング:1.5倍速(180語/分)
⑨36~40回までテキスト見ながら高速音読:1.7倍速
⑩41~45回までテキスト見ながら高速音読:1.8倍速(216語/分)
⑪46~50回までシャドーイング:1.5倍速(180語/分)

 NHKラジオ英会話講座の会話本文を2月1日から毎日50回音読しています。それまでは20回⇒30回⇒40回とアップしてきました。記録をつけ始めてから、今日で累計5110回読みました

 3回目からシャドーイングが可能になりました。1.5倍速の180語/分の速度でのシャドーイングも慣れたので、今日から1.6倍速⇒1.7倍速⇒1.8倍速(216語/分)と高速音読にチャレンジ。口と舌がこの速度で回るようになりました。慣れってすごいですね、要するに早口言葉の練習ですよ。
「生米生麦生卵、蛙ぴょこよこ三ぴょこぴょこ 合わせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ」(笑)
日本語の早口言葉を10個ほど、3回高速読みしたら、英語の方も口が回るようになります。ただし、音の出し方が異なっているので、ちゃんと英語の音で早口練習してください。一語一語の発音トレーニングもとっても大切なのです。そのうえで、リエゾンや音の消失ルールを学び、具体的な事例にたくさん遭遇していったらいい

 高速音読と高速シャドー―イングはトレーニング時間の節約になるので、トレーニングの質と量を上げる効果が大きいと思います。今日は、全部のメニューをこなして1時間弱です。NHKラジオ英会話の放送時間は15分ですから、会話文の音読トレーニングには40分弱かけているのかな。

 10回シャドーイングすれば、たったの80語ですから、繰り返しているうちに頭の中に文章が入ってしまいますね。お手本に釣られて、チャンク単位で英文がポロポロと口からこぼれるように出てきます。
 講座の終わりの方にはその日に学んだフレーズを使って英作文問題があるのですが、フレーズを耳から覚えてしまうようになりました。そのせいで瞬時にチャンクごとにフレーズを組み立てて理解してます
  言葉の配置も大切ですね。大西先生の「説明ルール:説明は後ろに置く」ということが音読で次第に身体になじんできます。身体というのは口と耳、そして脳が自然に反応するようになります。

 中高生のみなさん、春休みに英語の音読トレーニングを始めたらいかがでしょう?
 QRコードが各ページごとに印刷された英語の教科書を使っていたら、スマホで読みこんでその音声をお手本にやったらいいのです。春休みに教科書1年間分やれますよ。各章100回音読したらいい。
 もうすぐに新しい教科書が配布されるので、それも1年分音読トレーニングで予習してしまいましょう。
 「読み・書き・ソロバン」というぐらいですから、「読み」のスキルが一番重要なのですよ。

<余談-1:声のカスレ症状アリ>
 3月になってから、トレーニングのし過ぎで声が枯れました。それで、声を小さく・口と舌の動きは大きくという具合に変えました。トレーニング量を増やすと喉を傷めますので、そういう時は負荷のかからないように工夫してください。口パクだっていいのです。
 いまは普通に声を出してダイジョブになっていますが、違和感を感じたら、声量を搾って口パクです。

 1/13から他に英語の小説の朗読トレーニングもしています。何度も書いていますが、アガサ・クリスティの"AND THEN THERE WERE NONE"『そして誰もいなくなった』を使っています。こちらは173語/分でアップビート部分が多いのと、語彙がNHKラジオ英会話の10爆雷はありますから、なかなか手ごわいのです。まだ、30頁ほどです。ぶつ切りにして50回ずつ読んでいます。何度が高いので、100回読まないといけませんね。俳優が朗読しているので臨場感があります。
 1ページ200語ですから
「30ページ×200語÷80語=75」
 NHKラジオ英会話テキスト75回分、5か月弱のボリウムです。累計では「75×50回=3750回」です。



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