#5175 日銀保有のETF67兆円売却のチャンス到来! Feb. 29, 2024 [8. 時事評論]
日銀保有の株式をチェックしたら67兆円となっている。ETFで購入したものだが、ETFを購入することで日銀は株式の買い支えをしていたわけだ。年金基金も年金支払いへ充当するために、保有株を売却しているだろうから、政権の要請で、東京証券取引所上場株の値崩れを防ぐには、日銀が買い支えるしかなかった。
さりとて、日銀のスタンスが、日本株売却へと替われば、株式が暴落しかねないリスクはある。でも、こんなチャンスは二度とないかもしれない。株式を買い支えるなんてことを中央銀行がやってはいけないことをやり続けたわけだから、そろそろ解消したらいかが?
国債の暴落の日が近づいています。長期金利を上げざるを得ない事情がいつどこでどのような形で顕現してくるのか、誰にもわかりません。誰にもわかる形で現れたときには、預金封鎖と課税、株式売買停止と株式保有に係る課税、不動産課税などが一斉にスタートします。預金も株式も電子化されているので、簡単に捕捉・課税できます。不動産登記も電子化が進んでいます。しかし、相続の関係でぐちゃぐちゃになっている物件が多いので、課税は個人を到底するのがむずかしい部分がどれほどあるのか、やってみないとわかりませんね。だから、預金と株式が財務省の狙い目なのでしょう。
バラマキで、国債増発をし続けた最後は、国民の財産で贖(あがな)われるのです。フィナーレが近づいていますよ。
首都直下型地震や東南海連動型地震による損害額は200兆円なんて予想がありますが、さて、金利を上げずに国債発行ができますでしょうか?日銀が全額買い取ったとして、為替相場がいまのままで済むでしょうか?200円/ドルまで下がれば、日本株はドルベースでは25%の下落率となります。国際投機筋が安いとみて日本株を買うのか、それとも売りに出して手じまいするのか、どっちに転ぶのか誰にもわかりませんね。
民間企業は内部留保を厚くしておいて、そうした都市型大災害が起きたときには、出社せずとも1年間は給料を支払い続けられる体力を残しておいてほしいものです。日本人の貯蓄性向が著しく高いのは、地震・噴火・台風などの災害が多い日本列島に居住しているからこその、伝統的に培われた習慣であるような気がします。
今日本政府はそうした伝統的な価値観を否定するような政策をとり続け、国債残高の山の高さが年々かさ上げされています。災害に備えて貯蓄するどころか、借金の山に埋まっています。アリとキリギリスの寓話を思い出します。国会議員一人当たり年収3000万円のほかに政党交付金を300億円ほども出しても、この程度の政治しかできないのでは情けなさ過ぎます。裏金問題の国会議員は全員辞職せよ。こんな法令違反やデタラメの限りを尽くしているのに支持する選挙民がいるのですから、始末に負えません。百年かかっても選挙民が目覚める見込みは薄いから、デタラメな政治が今後もまかり通るのでしょう。
でもね、ダメなことはダメと言いましょう。でたらめな国会議員を辞めさせるには、選挙民が選挙制度を通じて行動するしか選択肢がありません。同じことを国会議員以外の国民がやったら脱税で罪に問われるのに、国税庁も動かない。政権を忖度して国会で虚偽答弁を繰り返した財務省理財局長が国税庁長官に「栄転」したぐらいですから、国税庁に期待ができないのも無理はありません。日本の政治家たちは性根が腐ってしまっているように見えます。ある経営者が、自民党道議のFBにこんなことを書き込んでました。
「そもそも、お金のことは秘書に任せていただのと戯言を言って自らの責任を取らないような人物が政治を司る資格はないですね。同僚の国会議員も何も言わないのであれば同罪ですよ。明らかな犯罪をして、納税もしないのでいいのであれば、誰が税金を支払うのでしょうか?まずは、北海道議会から自民党本部に対して勧告をすべきですね。」3/1追記
ところで、全世界の企業が複式簿記でその活動や財産の変動状況を記録(日本政府や地方自治体は別です、いまだに単式簿記で時代遅れ、例外中の例外です)していますが、その複式簿記を知らぬ経済学者やアナリストの中には、日本国債は返済しなくていいものだなんて、魔法使いのようなことを言う者がいます。あれはただの無知ですよ。複式簿記の基本知識すらないということ。
「政府の借金は国民の資産だから大丈夫」だなんてごたくを大真面目で語っています。
言い換えてみましょう。
「あなたの借金は銀行の資産ですから、あなたがいくら借金を増やしても大丈夫、返済の必要はありません。銀行の資産とあなたの負債を相殺処理すればいいのですから」
親会社と子会社の間での取引なら、連結決算でそういう特殊なケースでの会計取引はあり得ますが、政府と日銀は別の組織ですから、聞くも愚か語るのも愚かな話です。
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#5174 鼻腔洗浄器「ネティポット」:花粉や風邪対策 Feb.28, 2024 [36. 健康]
風邪をひくときには、まず鼻腔が炎症を起こし、次いで喉がいがらっぽくなり、気管支へと炎症が広がり、咳が止まらなくなる。こうなると慢性気管支炎の症状が起きてしまっている。夜布団の中に入ると体が温まって来るから、咳が止まらない。咳が出続けるから、1時間以上寝付けないということになる。
だから、鼻腔の炎症を感じたら、シリンジにお茶を吸い込み鼻腔を洗浄する。
百均ショップに12mL用のシリンジが売っているので、それで十分です。
元々は1979年ころから、水で鼻の洗浄をしていました。ヨガの本を読んで、鼻炎を予防するために始めました。顔を傾けて片方ずつ鼻に水を通します。急須を使っていました。
スキルス胃癌で胃の全摘、胆嚢切除、浸潤していた胃の周辺のリンパ節切除、浸潤していた横行結腸の一部切除をした後、免疫が低下したので、主治医の岡田先生にお願いして、鼻腔洗浄用にシリンジを3本分けてもらいました。お茶で洗浄すると殺菌作用があるので便利です。薬と違って副作用の心配はいりません。
先ほどamazonを検索したら、ヨガの鼻腔洗浄用ポットがありました。ネティポットというようです。1160円で国産品がありました。これは使い方にちょっとコツがありますから、ヨガをやる気のない人にはお茶を使ってシリンジでの鼻腔洗浄をおススメします。
もちろん、人間の身体は個人差が大きいし、効き目も人によってばらつきがありますから、同じ結果が出るとは限りません。
空気が乾燥して、鼻腔がピリピリしたら、シリンジにお茶を入れて洗浄!
やった後は気持ちが好いのです。
あ、あるとき生徒たちに質問しました。
「急須を使って家でお茶を飲んでいる人?」
急須なんてない、お茶のみたけりゃペットボトルのものを買ってくるって言ってました。現在の中高生の家庭はお茶を飲む習慣がほとんどなくなってしまったようです。
毎年5月頃に、新茶の予約をしています。10本ほど予約購入、冷蔵庫へ保管。足りないのでその都度買い足します。朝は煎茶、午後はほうじ茶を飲んでいます。胃がないので水分補給がむずかしいのですが、出がらしのお茶が水分補給には便利です。色が出ていりゃ、味がほとんどしない出がらしでも、気分は上々です。
<余談:シリンジを使い始めたキッカケ>
1986年にSRL本社から八王子ラボへの異動辞令がでて、ラボで機器購入担当を2年半ほどしてました。本社経理部で予算編成と予算管理の責任者をしていて、傍らで経営統合システム開発をしていたのですが、1年足らずでわたしの担当分の開発(財務会計システムと支払い管理システム、投資・固定資産管理システムが終り、予算管理の方で費用の大きいものからコストカットを提案、検査試薬と複写費をターゲットにしました。複写費は1984年の入社当時で、1億2千万円ほど使っていました。一番頻度が高い練馬の事業所の1台は毎月10万枚でしたね。メーカーもバラバラでしたので、複写機は本社で管理し、ゼロックス一社に絞り込んで、3割カットの交渉をすると提案したら、総務部が自分のところでやりたいというので、総務係長のM田さんにお任せ。検査試薬の方は年間70~80億円買っていました。2割カット(14~16億円)を目標に設定したら、購買課長から不可能だとの返事。富士銀行からの転籍組だったY口専務が言い出しっぺのお前が交渉しろと、価格交渉プロジェクトを立ち上げてくれました。2か月の約束で八王子ラボへ出向、価格交渉を担当しました。予定通りコストカットしたら、そのまま異動になりました。経常利益の半分が検査試薬のコストカットで捻出されたので、翌年もわたしにやれということ。
購買課長は卸問屋と価格交渉していたので、不可能という返事でした。卸問屋のマージンは10%前後ですから、20%の値下げ交渉、そりゃ無理です。仕事のできない人は、暗礁に乗り上げるような考え方をします。いままでのやり方から抜けられないということ。
そこで、製薬メーカーを呼んで交渉することに決めました。金額の大きい順に交渉してます。平社員のわたしだけでは都合が悪いので、管理本部担当T内常務に同席をお願いしています。製薬メーカー側は部長職と担当役員が来ることになっていましたから。ファルマシアだけてこずりました。マルチアレルゲン検査で、当時はあそこしか持っていない検査試薬でしたから強気でした。それと、競合しない製品は利幅を何倍もとり、稼げるだけ稼ぐというのが欧米のビジネスですから、なかなか折れない。それで、その場で提案しました。2割カットしても金額は20%以上伸びるから、こちらの提案を飲めと。それで日本市場での大幅な拡販が可能になるはず、取引金額が今年度分を下回ったら、取引価格は元に戻すと提案し飲んでもらいました。すぐに売上が2倍くらいになりましたね。翌年からファルマシアとの価格交渉はとっても楽になりました。開発中の検査機器の情報も最優先で教えてくれるようになりました。96チャンネルの紙フィルター方式の液体シンチレーションカウンターは、ファルマシアLKB事業部が開発したものを世界初導入しています。機密の開発情報がもらえるような関係になっていました。検査室に天井までびっしりつみ上がったバイヤル(検査用ガラス瓶)がなくなりました。広くなったと検査担当者が喜んでました。地震があったら崩れてきて怪我をすると心配していました。それまでのシングルチャンネルの液シンに比べて生産性は96倍ですから、検査コストが大幅に低減できました。2台入れてます。SRL仕様(100本ラック)でガンマカウンターもつくってもらいました。真っ白でデザイン性に優れた製品でした。日本製のγカウンターはSRL仕様が標準スペックですから、それに合わせると、ファルマシアも拡販できます。売れなかった製品が日本市場で拡販可能になります。「SRLさんで使っている」と言えばいいのです。業界ナンバーワンですから、品質がSRL基準を満たしていないと世界初の製品を導入しませんから。
栄研化学もある件でお手伝いをしてあげたら、マル秘の開発情報を教えてくれたので、市場へ出す前にSRL臨床化学部でインスタレーションテストをしてあげると提案し、酵素系の大型検査機械LS9000のテストを数か月間かけてやりました。半年間独占使用を条件に。データの再現性が悪いという大きな問題が持ち上がりましたが、検査現場と製薬メーカーの間に入って調整、再現性の問題をクリアしてから、市場へ出したので、この製品評判がよくてずいぶん普及しました。RI検査に比べてビーズ固相法、酵素系の検査は精度が3ケタほどいいのです。これも利益貢献が大きかった。製薬メーカーとSRLとwin-winです。
ビジネスは「売り手よし、買い手よし、従業員よし、世間よしの四方よし」が原則です。
ああ、忘れてました。消耗品担当者のM丸さんにメーカー提供サンプルがあったら、シリンジを数本欲しいと伝えたら、自分の引き出しから、「これあげるよ」ともらったのです。お茶を入れて鼻洗浄に使ったらとっても便利がよかったので、1987年からシリンジを使っています。当時はシリンジなんて売っていませんでした。いまは百均ショップでも手に入ります。話が脱線して、肝心なことを書き忘れるところでした(笑)
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#5173 ディクテーション機能:ソニーICZ-R260TVはすぐれモノ Feb. 27, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
NHKラジオ英会話の音読を50回やってから、メニュー画面を開いてディクテーション機能を選択し、最初はデフォルトの5秒単位でトライ!
前の5秒の最後の1文くらいが重なって流れますから、つなぎ部分にストレスありません。シャドーイングやった後なので、ひとつもミスはありません。文がわかりやすい会話文で中高生向けですから、難易度が低いからですよ。
ディクテーション設定画面のリストの二段目に10秒単位のディクテーションの選択肢があったのでそちらで試したら、10秒の方がやりやすいです。リストには「カスタム設定」もあって、任意の秒数でディクテーションできるようです。
ディクテーションはノーミスなら1回だけでいいので、時間がかかりません、だから基本トレーニングメニューに入れちゃいます。シャドーイングを100%の精度でできるぐらいやってしまえば、ディクテーションもノーミスということになります。負荷が軽いのです。
このラジオはクイック・リバース機能が外付けボタンで操作するようになっています。ボタンは3秒と10秒の二つ。これは便利が好い。ウォークマンだとやはり3秒と10秒設定できますが、画面を切り替えないといけないので、手順が面倒で瞬時には切り替えられません。このラジオは、その時の状況に合わせて、ボタンで3秒か10秒を選べるところがかわいい。開発した人たちは自分で使うことを考えていますね。
速度コントロールも外付けボタン操作になっており、up方向では10%刻み、downでは5%刻みで1.0倍から上下できます。これも聞きながら速度ダウンしたいときは画面操作なしに外付けボタンを押すだけでやれるので、とっても使い勝手が好いのです。「遅い」「速い」ボタンが並んで配置されています。ボタン大きさは27mm×10mmですから、大きくて押しやすくなっています。外付けボタンって便利ですね。
同じボタンをさまざまな用途で使い分けるような作りは、実際に利用する側に似っては不便なだけです。あまり小型化しすぎると、外付けボタンの数を減らして、兼用ボタンにし、ソフトでコントロールして使い勝手を悪くするなんてことになります。そんな不便な製品が巷にあふれています。
音読トレーニングのつもりで10月半ばから始めましたが、最近はNHKラジオ英会話の方は、シャドーイングが90%に変わり、そしていまディクテーションが加わりました。使い勝手がよいとやる気が出ます。
このラジオには、SDカード32GBがあるので、そちらにアガサ・クリスティーの小説の朗読CDを入れたら、ディクテーションができますね。NHKラジオ英会話の数倍の語彙なので、難易度が2段階アップします。(笑)
やってみようかな。
SDカードにコピーしました。ディレクトリがラジオや音声録音保存用のVOICEとMUSICとPODCASTの三つ。これのいずれかを選ばないといけないのでMUSICホルダーへ入れてテスト、OKです。使えます。
節単位で数ページ音読するときに、ダウンビート部分で速度を遅くしたかったり、クイックリバース機能を利用したかったりすることがあります。そういうときにはこのラジオは使い勝手がいい。節単位で仕上げトレーニングはソニーのポータブルラジオで、そしてディクテーションもこちらのほうが使い勝手がいい。
数日前に届いたオリンパスのICレコーダーは、散歩中とか、家の中をあちこち移動しているときに使うようになるでしょう。「ABC間リピート機能」がありましたね。"And then there were none"の朗読トレーニングには必須でした。連続で1~5文ずつ、任意に区切ってトレーニングできるので、効率が好いのです。
使い分けることになりそうです。
オリンパス製のICレコーダーは立ち上がりに30秒ほどウェイティングがあるのがイライラするところです。これはamazonでの評価どおりでした。でも、使い勝手のよいところがあるので私的には◎です。
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ソニー ポータブルラジオレコーダー 16GB FM/AM/ワイドFM対応 予約録音対応 語学学習機能搭載 2018年モデル ICZ-R260TV
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2018/10/06
- メディア: エレクトロニク
#5172 今日のランチはカレーうどん+手造りマーマレード Feb. 25、2024 [A9. ゆらゆらゆ~らり]
カレーもつくっていたが、細めの冷凍「稲庭風うどん」を湯煎して、カレーうどんが今日のランチだった。
せっかくだから、小皿にマーマレードを乗せて、辛さを緩和しながらいただいた。
なかなかいい組み合わせで、美味しくいただきました。
イチゴのプリザーブもあいかわらず手造りしてます。
杏子(アプリコット)ジャムはこの数年でずいぶん価格が高騰したので、造らなくなりましたね。750mLのガラス瓶が5~6本並ぶと、しばらく楽しめるんですが...
プラムは余市産が安かったので、極東の町にいたときにはよくジャムにしてました。ヨーグルトにトッピングしたり、トーストに載せていただいてました。こちらでは余市産のものはみませんね。あまり量がないのかもしれません。
わたしはヨーグルトメーカーでヨーグルトを手作りしていますが、それにマーマレードをトッピングして、朝食前に食べました。血糖スパイクを避けるためです。ヨーグルトを食べてから小一時間ほどたってから朝食を摂ります。
以前に何度か、朝食後30~60分ぐらいで血糖スパイクを起こしたことがあるので、用心しています。動悸が200/分近くまで上がってしまうと、心臓が持たないかな、なんて危ないゾーンへ突入しますが、救急車を呼んでもおそらく間に合わない、予防が一番です。3~4度くらい経験してます。
<余談:ワカサギの天麩羅>
女房殿がスーパーで北海道産のワカサギを見つけて買ってきました。1パック350円って言ってかな。2パック。頭をとって天麩羅にしてくれました。手間をかけてそれはそれで美味しいのですが、翌日の朝に残りをトースターで炙ってカリカリにすると、これがまた絶品なのです。
古里のワカサギの味、なつかしかった。
もっと小ぶりなのもあったので、佃につくってみようかな、なんて言ってました。楽しみです。
FB仲間で漁師の女将さんが、大きな鍋にワカサギをたくさん入れて薪ストーブに載せていました。あれは火の通りが違うので、うまいだろうな。15㎝くらいのワカサギがびっしり詰まってましたが、骨までやわらかくなるでしょう。湾中のほうの漁師の女将さんだったかな。
落石の漁師の女将さんは薪の燃えている見事な写真をアップしてました。炎の揺らめきと色に美と神秘さを感じました。とってもいい写真でした。
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#5171 英作文問題作成完了:作業の生産性が突然2倍に! Feb. 24, 2024 [49-4 英作文トレーニング]
目が疲れると、目を瞑ってタイピングしていたのですが、昨日、やっていて、テキストを読みながら、手元を見ないでタイピングすれば、2倍の速度でやれることに気がつきました。生産性が突然2倍に、うれしい!
半日で一日当たり最高値(#1568~1583まで16回分作成)を記録しました。18日にテキストを購入して7日間で作業終了。
いつもは月末までかかっていたので、およそ半分の時間で作業を終えられました。
なんで今まで気がつかなかったんだろう。目でテキスト読んで、脳に一時記憶して、それをタイピングなんて馬鹿なことをしてました。(笑)
テキストを目で見ながら、ブラインドタッチでタイピングすれば時間が半分で済むから、まだ英作文問題作り続けようかな、なんてバカなこと考えてます。すでにA4の紙で1867ページあります。4月号を見て考えます。
<余談:WORD文書内部検索機能の利用>
1200頁ほど一つのWORDファイルにまとめました。WORDの内部検索機能を使うと、面白いことができます。
たとえば、「仮定法」をキーに検索したら、すぐに仮定法の問題が数十題ピックアップされます。
この機能はテーマごとに学習するときに便利ですね。収録している問題数が18000くらいもあるから、テーマごとに百題くらいすぐにリストできます。特定の単語を使った文章も検索できます。いろんな使い方がありそうです。1867頁を一つにまとめてみようかな。
NHKラジオ講座以外の問題文と解説は、引用文献とそのページ数を入れてあるので、便利。
文例や解説を採録した文献
‘Collins COBUILD English Usage’ new edition 2006
‘Grammar in use intermediate’ 2009
‘Basic English Usage’ 1984
' Practical English Usage' Third Edition
(この本は1980年頃初版を購入してからずっとお世話になっています、おススメします)
’ Cambridge Advanced Leaner’s Dictionary’ 2008
‘Oxford Wordpower Dictionary’ 4th edition 2012
Macmillan English Dictionary
『英語基本動詞辞典』:小西友七編 研究者出版 1999年刊初版7刷
『英語基本形容詞・副詞辞典』:小西友七編 1989年初版
『英文法総覧』:安井稔著『英文法総覧』改訂版 2015年刊 開拓社
『現代英語文法 大学編』:R.クヮーク、S.グリーンバウム著 池上嘉彦訳 1988年7刷 紀伊国屋書店
『現代英語文法 コミュ』:G.リーチ、Jスヴァルトヴィック著 池上嘉彦訳
『現代英語文法 コミュニケーション編』1988年刊 紀伊国屋書店
『英語の型と正用法』:A.S. Hornby著 岩崎民平訳 研究社1970年刊
*この著者には『第2版英語の型と語法』オックスフォード大学出版局1977年刊があるが、こちらは使っていない。索引がついていないので探しているものを検索するのにとっても手間がかかり使えないのである。だから、おススメしません。
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#5170 ニューアイテム:オリンパスICレコーダーWS-883 Feb. 24. 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
まずはNHKラジを英会話のテキストをシャドーイングして録音、そして再生。子音の発音相当強くやっていたつもりでしたが、お手本と聞き比べたら弱いことがわかりました。
定冠詞や不定冠詞、前置詞や助動詞などの読み落としもチェックしてみました。80語の本文4つで320語を読んで、3個でした。NHKラジオ英会話は速度のゆっくりですし、内容も簡単、そしてはっきり読んでくれるのでやりやすいのでしょう。各本文50回すでに音読あるいはシャドーイングしているから、大半を覚えてしまっているでいかもしれませんね。初聴きだともちろんこうはいきませんよ。
アガサ・クリスティの"AND THEN THERE WERE NONE"の朗読CDの方は173語/分ですから、リエゾンや音の結合や脱落、音の変化などがあって難易度が高いのです。助動詞がはっきり読まれないことが多いのも特徴のひとつです。アップビート部分で猛烈に高速な部分がちょくちょく顔を出します。音があいまいになるので、シャドーイングの方が楽です。文字を見てしまうとどうしても読もうとするので、追いつきませんが、見ないと不思議と追いつけます。理屈じゃない、面白いね。
ラジオ英会話の本文はやさしいので、今週は、月~木曜日までの文をそれぞれ50回音読(音読3回、その後速度を1.1~1.3倍でシャドーイング37回、そして1.5倍速で高速音読5回、最後は1.0倍速で5回)読んでいます。
明日は1.0倍速(120語/分)で抑揚と強弱に意識を置いてトレーニングするつもりです。速度アップはしないで、「台詞回し」のコピーに集中してみます。どう変わるかな?
録音してチェックすると具体的な課題が見つかります。曖昧なままにしておいたところは、速度が落ちて追いつくのに焦るので、テキスト見てチェックしながら印をつけました。2箇所ありました。大げさなくらい、口を舌を動かした方がお手本に近づけます。
このICレコーダーは付属の取説はネットで検索したらありました。
*オリンパスICレコーダーWS-883取扱説明書
再生機能に「ABC間リピート」があります。普通は「AB間リピート」ですから、どういうことかな?調べました。
例えば2センテンスにAB間リピートを設定して、それをA点を解除すると、自動的にB点が起点に変わります。そのあと任意のところでボタンを押すと、そこが C点となって、BC間リピートに変わります。それを繰り返したら効率よく音読トレーニング出来ます。これは音読やシャドーイングにはとっても便利な機能です。1~3文ずつに細切れにして繰り返したら、トレーニングの生産性がアップします。
再生中に画面を切り替えずにスピードを変えられるところはウォークマンより使い勝手がいい。
オリンパスの製品にはシャドーイング機能があります。ABC間リピート御機能を使っているときに、交互に音量を下げたり、交互に速度を落としたりできます。
クイックリピート機能はありません。1文単位でABC間リピート機能を使えば、クイックリピート機能はいらないということなのでしょう。この機種に関してはそう思います。
<「ABC間リピート」機能とリテンション> 2/25午前0時追記
「ABC間リピート機能」を使って、1~3文ずつに細切れにして、90%の速度(155語/分)連続で音読してみました。サクサクやれました。非常に効率がいい。いい道具を使うのが好い。ビリヤードだって珠算だって腕が上がると道具はいいものが欲しくなる。音読やシャドーイングにも同じことだ。
じつは、「シャドーイング機能」の中に、AB間リピートすると交互にオリジナルの音と音量を絞った音、あるいは無音を選択できるのです。だから、一文ずつやると、リテンション・トレーニングができます。リテンションは本文を読み上げた後で、間を置いて同じ文を再現・発声します。一文を全部頭の中にためて、本文が読みあげられた後でそれを繰り返しますから、シャドーイングよりも厳しいトレーニングになります。
日本語でやってみたらリテンションの難易度がわかります。
<すぐれモノ!>
単四乾電池2本で駆動します。付属のニッケル水素充電池で68時間だそうです。
サイズは縦11㎝、横3.8cm、厚さ1.8cm 225g
ボタンの操作性はいいですね。これ以上小さくなったらやりにくい。
3/21追記
WS883の性能紹介記事を見つけたので、サイトのアドレスを貼り付けます。
*「OM SYSTEMのICレコーダーが選ばれる理由。ビジネスシーンで活躍する高音質で高機能のモデル「WS-883」をレビュー」
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#5169 大和言葉落とし Feb. 23, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
①2回リスニング
②大和言葉落とし2回
③シャドーイング10回
④大和言葉落とし1回
これはKHシステムで提唱している方法ですが、初めてやってみました。自分がふだん使っている言葉に落とし込みます。短くするのがコツです。
これをやると、英文の意味のバックに日常使っている簡単な日本語がくっつきます。それからシャドーイングをすると、意味と緩く連絡がつくので、シャド―イングが音の模写を超えて、意味を持ったものなります。そういう感覚がするということ。
今日はすべて1.0倍速で声音の模写もしてみました。楽しい!
Hiroki : Can you believe it? My pay is getting cut by ten percent!
(信じられる? わたしはボーナス10%カットだって)
Hiroko: These things do happen in companies.
(会社ではそんなことよくあるわ)
Hiroki : Yes, but it’s so frustrating to deal with. I’m fed up with my company.
(ストレスたまってどうしようもない、いやになちゃう)
Hiroko: Listen, Hiroki. I see a brighter future for you.
(ヒロキ、これからはよくなるわ)
Hiroki : Brighter? I have monthly payments to make on my new condo.
(よくなる?僕は住宅ローンの支払いに追われてるんだよ)
Hiroko: Things may seem tough now, but everything will work out later.
(たいへんだろうけど、なんとかなるわ)
Hiroki : How do you know?
(どうしてわかる?)
Hiroko: I just know. Have faith!
(わかるのよ。信じて!)
Hiroki : All right.
意味の骨格だけ、日常使っている言葉で呟いてみたらいいだけです。なるべく漢語由来の言葉を使わずにね。単なるおまじないのようなものかなと半信半疑でしたが、やってみたら、音だけ模写しているのではない気分になります。だから自然に声音まで模写してました。日本語と英語の語順の違いも自然にそんなものかとシャドーイングと同時に「矛盾」を無批判に受け入れています。大西泰斗先生のやり方だと英語の語順通りに理解していくのですが、それはリスニングの時の方法で、シャドーイングは別のやり方(大和言葉落とし)でいいように思えてきました。試してみて、自分に合った方法を見つけていくしかありませんね。人はそれぞれ今までの学習経験や、学習動機やもっているアイテム(武器)や資質や性格が異なっています。
このステップを入れたら、リテンションも次の3か月間で手が届きそうな気分です。
*KHシステムでのトレーニング事例紹介
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#5168 滑舌を改善しよう:英文を180語/分で読む Feb. 22, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
英語の音読トレーニングは120語/分の速度を超えると、滑舌をよくしないと追いつけませんから、日本語の早口言葉(tongue twister)を準備運動代わりにやってみるのが好いですよ。
*早口言葉例文集サイト
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昔からある定番の早口言葉を14例紹介します。
「生麦、生米、生卵(なまむぎ、なまごめ、なまたまご)」
「青巻紙、赤巻紙、黄巻紙(あおまきがみ、あかまきがみ、きまきがみ)」
「隣の客は、よく柿食う客だ(となりのきゃくは、よくかきくうきゃくだ)」
「赤パジャマ、黄パジャマ、茶パジャマ(あかぱじゃま、きぱじゃま、ちゃぱじゃま)」
「すももも桃も、桃のうち(すもももももも、もものうち)」
「裏庭には2羽、庭には2羽ニワトリがいる(うらにわにはにわ、にわにはにわにわとりがいる)」
「京の生鱈奈良生まな鰹」
「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」
「小米の生噛み小米の生噛みこん小米の小生噛み」
「蛙ぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ合わせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ」
(最後の四例は『声に出して読み日本語』から採録しました)
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同じ句を3回続けて読むと途端に難易度がグーンとアップします、お試しあれ!(笑)
昨年10月中旬からNHKラジオ英会話(120語/分)を利用して音読トレーニングをしています。1月13日からはアガサ・クリスティの小説"AND THEN THERE WERE NONE"の朗読(173語/分)トレーニングを追加しています。
1.2倍速で読み慣れたら、シャドーイングが可能になります。NHKラジオ英会話本文なら1.2倍速は144語/分で、アガサの小説の朗読なら207語/分で高速音読できるレベルならシャドーイングできます。
だから、本を見ないでシャドーイングできない人は、1.2倍速での音読トレーニングをまずしてみたください。
173語/分は相当の早口ですから、80%(140語/分)に速度を落としてゆっくりやりましょう。ちゃんと読めるようになったら、90%、100%へアップすれば好いのです。80%の速度でちゃんと読めたら、0.9倍速はやれます。そこからさらに数回読めば1.0倍速で音読できるようになっています。
1.0倍の音読では、朗読している俳優独特の台詞回し(書いてある通りに読むこと、そして書かれていない抑揚や間を地の文から想像して色付けすること)をコピーするんです。抑揚と「間」のコピーが自覚できるまで四か月かかりました。事前にやり方を知ってやれば、1か月でも到達できるでしょう。
NHKラジオ英会話本文は50回音読あるいはシャドーイングしてます。プレスタディを3~5分くらいしてから、1.0倍で3~5回音読、それから1.1~1.3倍まで徐々に速度アップしてシャドーイアマをングします。36~45回目が1.5倍の高速音読で、最後の5回は1.0倍に戻しています。1.5倍速は180語/分ですから、滑舌がよくないと追いつきません。身体の力を抜いて早口言葉(tongur twister)のようにやります。舌や口の動きは1.0倍のままで、それを1.5倍でやるのですから、慣れるまで大変かもしれませんが、1.5倍速で楽に読めるようになると快感です。タッタタッタターと滑るように音が流れ、口と舌が高速で動くのか感じられます。quick readingsという言葉がふさわしいようです。これからは、150語/分以上の速度での音読をquick readingsと書くことにします。
映画のリスニングが改善効果を確認できるまで私の場合は四か月かかりました。音読とシャドーイング効果の目安になれば幸いです。データを書いておきます。
NHKラジオ英会話の本文(毎回約80語)を昨日(2/21)までに3420回音読しました。小説の朗読はまだ20ページです。100~150語で区切って50回音読あるいはシャドーイングしてから、次へ進みます。そのあとで3~5ブロックまとめて通して音読します。3~5ブロック通してシャドーイングはまだできません。長い文章を高速音読するときは体の力を抜きます。リラックスしてやるとアップビート(弱勢)部分ですこし遅れても追いつけます。長いアップビート部分は80%に落として正確に真似しましょう。そこがキモですよ。
どのようにトレーニングしたかは、同じカテゴリーに記録を順次アップしてあるので、そちらをご覧ください。
NHKBS放送の映画「八月の家族たち」を使って、音読とシャドーイングの効果を確認しました。70~90%聞き取れるようになっていました。そうはいっても、台詞をリテンションできるわけではありません。リテンションとは、台詞を一時記憶して、それを再現できることです。これができないと、厳密には聞き取れてるとは言わないでしょう。173語/分の音読に慣れたら、次の段階はリテンションです。漫然と同じ作業を続けていても上達はしません。珠算を習ったときだって、級がアップすると、問題の難易度もアップします。だから、上達を確認しながら次のステップを楽しめるんです。ピアノだって習字だってお絵かきだって習い事はすべからくそうです。ビリヤードもそうでした。セミプロの腕前です。
この映画では150語/分以上の速度と感じられる台詞回しはありませんでしたし、話の内容も難しくないので語彙も大きくありません。だから、聴きやすかったのです。
字幕があると、よく聞き取れない箇所はそれを頼りに英文を復元できるケースがあります。映画を見ながら語彙が増えるなんてことは以前はありませんでしたが、いまはチャンクごとに粒粒の連なりのようになって聞こえてくるので、映画を見ることが語彙拡張の手段として考えられるように変わりました。
意味が解らないところがあっても、英語としては聞こえますから、字幕をチラ見してどういう文なのか考えたらいいのです。それで語彙が増えます。
なにより、耳に入ってくる英語がチャンクの粒粒として聞こえてくるのが心地いいのです。いままでそんな経験ありませんから。
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#5167 映画「八月の家族たち」で音読トレーニングの効果チェック Feb. 21, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
メリル・ストリープが母親で、三人の娘のうちの一人、長女がジュリア・ロバーツである。長女を中心に見ると、お父さんの葬儀から話が始まる。内容は青字をクリックしてみてもらいたい。
密度の高い台詞回しで見せる映画である。問題を抱えた家族それぞれの会話で葬儀の日の物語が進んで行く。
どれくらい聞き取れるかと思ってみたら、殆ど聞き取れた。もちろん字幕に助けられて理解できるところもあるが、英語としては聞こえている。チャンクの粒粒が連なって意味をもつものとして脳が処理している。
今日はNHKラジオ英会話の音読とシャドーイングを午前中にやった。50回である。36~45回までは1.5倍速、180語/分の高速音読に切り換えた。1.5倍速でちゃんと口が回っている。余裕が出てきました。
この映画の会話はそんなに速くないので、聞き取りが楽なのだ。
1/13からアガサの『AND THEN THERE WERE NONE』の朗読のコピートレーニングを始めた。こちらは173語/分でずいぶん速い。今日は0.8~0.9倍速でシャドーイングしてみたら、できました。
180語/分で音読やシャドーイングができるようになれば、この映画の台詞の大半(70~90%)は聞き取れるということ。もちろん数をこなしていく必要はあります。まだ定着するとは思えないので、ここからさらに3か月音読トレーニングに励みます。脳が英語処理に慣れていくでしょう。
高速音読とシャドーイングはリスニングの改善に大きな効果があることが分かった。NHKラジオ英会話の音読トレーニングは10月半ばからだから4か月が経過した。小説朗読は今日でちょうど40日間だ。
これからは映画を見ながら、語彙を増やせる。そしてどういうシーンで使えばいいのかも学べるだろう。
今日やった、高速音読とシャドーイングトレーニングのやり方は#5165で説明してある。
中高生に皆さんは、数か月で音読やリスニングは劇的に改善できるので、やってみてほしい。やり方は弊ブログへ記録してあります。「49.1英語音読トレーニング」のカテゴリーにまとめました。
NHKラジオ英会話は初めの部分と終わりの部分、そして途中の「Typical Expressions」のところで小話が入るのですが、それがいつのまにか聞き取れるようになっていました。高速音読とシャドーイングの効果侮るべからず。
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#5166 傷病兵を連れ戻し前線の突撃隊へ送るロシア Feb. 21, 2024 [8. 時事評論]
今朝2/21朝のNHKラジオニュース解説番組を聞いていたら、ロシア兵の妻の事例が紹介されていた。
軍の施設では治療はされなかった。病気は治ったということで前線へ「突撃隊」に編成されて送られた。以来3か月間連絡がない。おそらく殺されたのだ。軍から連絡はない。
妻は怒っている。夫がいなくなってしまったら失うものはもう何もない。この妻が属しているネットワークは、約束通り1年間で帰還を要求しているだけ。軍を批判したり、ウクライナ戦争に反対したら、逮捕監禁されるからだ。声高に主張すればナワリヌイ氏の例がある。拘束され反逆罪で送りになったジャーナリストは数知れず。FSBに暗殺されたと思しきジャーナリストも百人を超える。犯人はどれもつかまっていない。警察が暗殺部隊のFSB職員を捕まえられるはずがないからだ。
さて、プーチンはなぜ傷病兵を突撃隊として前線へ送り、同胞を殺戮しなければならないのだろう?
答えは簡単だ。傷病兵が戻ってきて治療を受けて家族と面会していたら、戦争の実態が帰還兵から漏れるからだろう。軍への批判はすべて国家反逆罪になるように法律も改正している。
ナワリヌイ氏が北極圏にあるシベリアの刑務所(スターリン時代には最悪の強制収容所)で殺された。遺体は2週間家族に渡さないという。使った毒が消える期間をまっているなんて噂が流れ始めている。
*「ロシアの女性たち、夫や恋人の復員求め抗議-予備役招集から1年余り」
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ロシアのプーチン大統領がウクライナでの戦争に動員する予備役30万人を招集してから1年余りが過ぎ、兵士の家族らが復員を要求し始めた。
クレムリン(大統領府)に対する抗議活動を開始したのは、愛する人を戦争から早く帰還させるよう求める予備役の妻や母親、恋人らだ。昨年9月に招集された予備役の帰還を訴える運動「ザ・ウェイ・ホーム」は、通信アプリのテレグラムでフォロワー3万7000人余りを集めた。
これまでのところ、この運動を巡る当局の対応は、抗議行動をしないよう警告する警察の派遣程度にとどまっている。
女性たちのこうした運動は現時点ではまだ小規模だが、プーチン大統領が出馬を表明した来年3月の大統領選を控え、政権運営に影響を与える可能性もある。
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報道の自由は守らなければならない。報道の自由がなくなったら、日本も中国やロシアのような国になりかねない。そこで、NHK経営委員がNHK会長に報道内容や取材の在り方にクレームを入れた、この事件はとっても重大である。
*「NHK経営委員長はすぐに辞任を」 かんぽ報道で録音開示命令」
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かんぽ生命保険の不正販売を報じた番組を巡り、NHK経営委員会が会長を厳重注意した際の議事録や録音データを開示すべきかが争われた訴訟の判決で、東京地裁(大竹敬人裁判長)は20日、市民グループの請求を認め、NHKに録音データの開示を命じた。さらに開示を怠ったとして、NHKと森下俊三経営委員長に計228万円を支払うように命じた。
弁護士「議事録隠し明らか」
「非常に画期的な判決だ」。判決後、東京都内で記者会見を開いた原告団の沢藤大河弁護士はこう語った。判決は、NHKが「ない」としていた録音データの公開に加え、森下委員長が開示義務を怠ったことを不法行為と捉えて損害賠償も認めた。その2点への高評価だった。
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