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#5192 高速シャドーイング2.0倍速トレーニング Mar. 17、2024 [49.1 英語音読トレーニング]

 NHKラジオ英会話テキストを使った音読トレーニングは、月~木まで、本文をそれぞれ毎日50回ずつ読んでいます。金・土曜日に月~木曜日までの会話文を各15回ずつ、そして日曜日に20回読むので、合計100回読みます。
 (記録をつけ始めてから今日で累計5520回音読しました。)

 大きな声でやると、喉を傷めるので、金~日曜日は小声でやります。口の動きは大きな声を出すときよりも大きく動かしています。口と舌の動きのトレーニングですからね。

 日曜日は80~100回目なので、慣れてしまって口からチャンクがポロポロ出てきます。繰り返しシャドーイングすることで半ば暗記してしまっていますから。それと、チャンクの波を意識しながら声に出すようになったので、シャドーイングが楽になりました。小さな間がしょっちゅう入っていますので、そこが小さな休憩となっています。急がなくてよくなりました。少し遅れても、口と舌が滑らかなので、追いつけます。高速リテンションできると好いのですがね...
 3か月ぐらいしたら、リテンショントレーニングを始めているかもしれません。NHK英会話レベルの文でワン・センテンス単位なら、たぶんもうできます。長めの文でも、チャンク単位に切ると5~6程度ですし、アップビートも小説の朗読に比べると少ないですからね。

 120語/分で2回シャドーイングしたら、1.2倍速の144語/分に切り換え、それを3回やったら1.3倍速、1.4倍速へ。そして後半は1.5倍速(180語/分)を試してみたら、速度に慣れてしまっていて余裕でシャドーイングできるようになっていました。そこで、1.6倍速⇒1.7倍速⇒1.8倍速⇒2.0倍速とチャレンジしてみたら、やれました!
 今週は2倍速(240語/分)のシャドーイングをクリアです。
 2倍速の高速音読トレーニングに余裕が出たら、翌週は同じ速度でシャドーイングが可能になるということ。口と舌が回っていますから当たり前と言えば当たり前です。
 これで、シャドーイングのトレーニング時間を大幅に短縮できるようになりました。でもノーマルスピードでの音読は、臨場感のある読みを身につけるためにも欠かせません。とくに、アガサ・クリスティの"AND THEN THERE WERE NONE"のほうは、読み手が舞台俳優で、実に臨場感にあふれる読みかたをしてくれますし、アップビート部分が多いので、真似るのはとってもむずかしいのです。金・土・日とNHKラジを英会話の方に注力して、小説の朗読トレーニングはお休みしてました。今週から、NHKラジを英会話テキストを英作文用に作り替えて、WORDで入力し始めたので、5日間ほど忙しいこともあってサボっていました。(笑)

 『NHKラジオ英会話四月号』は小学生に英文法を教えるのに最適な英作文トレーニング問題が載っていました。ちょうどよかった。いい発音で音読中心で英語を教えたくて、にわかに音読トレーニングをし始めたのですから。もうすぐ半年ですが、本来の目的はどうでもよくなってきている気がします。目的はすっとんで、音読トレーニング、愉しんでるだけ。

 さてさて、トレーニングは具体的な目標を持ってやるのが好いようです。(笑)
 珠算やビリヤードのトレーニングとまったく同じですね。到達目標(速度)を設定し、さまざまな技を楽しみながら一つ一つ身につけていく。成長を感じられます。

<余談:発音トレーニング>
 wの発音がリスニングし難いと感じています。口を丸くすぼめてとがらせて「w」とやります。たとえば、whileやwe'reがあいまいで聞き取りにくいので、音読の時には意識して口の形をハッキリ作ってトレーニングしてます。
お手本の音声は、whenは「ホエン」ではなくて「ウェン」、whileは「ホワイル」ではなくて「ウァイル」と読んでいます。どちらもありでしょうが、お手本通りに忠実に真似てます。
 bとpは破裂音で、単語の先頭に来るときはとても強いので、これも意識して明瞭に発音するようにトレーニング。rは舌を奥の方へ引いてそれとわかるように発音してます。先頭のr発音は口をすぼめてrの音を出します。
 vとfに注目してもいい。
 マーカーで色を付けてトレーニングするとわかりやすい。
 例を示します。
I bought a new sport car.
Really?  Good for you!  I can’t wait to see it!
Oh, while we’re on the subject of cars, please pay me back the money I lent you when you bought your last car.

 トレーニングのターゲットである子音や母音をマーカーで色分けして音読するのは、違うメニューですから、退屈しないですみます。工夫して楽しくやるのが長続きのコツかもしれませんね。

 月~木曜日のトレーニングメニューは「#5189 英語音読シャドーイングトレーニング」に掲載してあります。


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