#5179 英文小説8ページ連続音読!:音読の効果 Mar. 5, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
昨夜(3/4)アガサ・クリスティの小説"AND THEN THERE WERE NONE "、2章第1節と第2節を通して音読してみました。細切れで音読するよりも、8ページ連続音読はむずかしいのです。2回音読しました。1週間前には0.9倍速で2ページが限度でした。
速度は138語/分(0.8倍速)に設定。0.8倍速だとNHKラジオ英会話120語/分の1.15倍速相当だから、ずっと読みやすくなります。この速度にすると、ナレーターが実に丁寧で綺麗な読み方をしていることがわかります。1.0倍速だと173語/分ですから、あとは、0.8倍速を早口でやればいいだけ。
章単位で読むと、「英文の流れ」が感じられて飽きません。「意味の流れ」も楽しめますから、細切れでやるよりも意味もった流れ、「話の展開」に注意を向けるように自然に変わってきました。
二つの節は19~27ページで、9ページありますが、章の切れ目は10行のブランク、節の切れ目は3行のブランクがあるので、実質的な分量は8ページです。行数をカウントすると231行あります。1行当たり7語平均ですから、1617語ありました。
"AND THEN THERE WERE NONE"(邦題『そして誰もいなくなった』)は300ページあり、「16章+エピローグ」の17章編成ですから、1章あたり17.6ページ。これを136語/分や156語/分の速度で章単位で音読できたら、初見でも136語/分では読めます。黙読なら音読の1.5倍のペースでやれます。だから、分速156語/分の速度の音読で実用上は十分です。
300ページのこの小説なら、385分(6時間25分)という計算になります。黙読なら4時間半でクリアできるでしょう。十分ですね。
高校3年生の英語のある教科書は5500語でしたから、156語/分の速度だと36分で全部読み切れます。
分速136語なら、英文小説をプレスタディして、長い単語をチェックして置けば、初見でも何とかついて行けるくらい慣れてきました。
1/13から英文小説の音読トレーニングをはじめたので、52日で27頁まで。各文を50回読むようにしています。
NHKラジを英会話を利用した音読トレーニングは昨年10月中旬から始めました。読む回数をカウンターで記録し始めたのは、11月からだったかな。今日も午前中に50回読みました、コクヨ製の数取器は4460を表示しています。
今日は、本文をざっと見てから、1.0倍速で3回音読し、4回目からはテキストを見ずに音に集中してシャドーイングを31回、そこからテキストを見ながら1.4倍速、1.5倍速とアップして早口音読を47回までやり、最後の3回を1.2倍速でシャドーイング。
チャンクごとのカタマリを意識して読んでいるので、180語/分の早口音読に慣れてしまったようです。英文小説の方は1.0倍速で173語/分ですが、アップビート部分の出現頻度がラジオ英会話に比べると断然多いので、この速度では口と舌がまだ追いつかない。追いつかないのに無理をすると、ちゃんと音が出せてないので、いい加減な読みの癖がつくから、80%でトレーニングを積み、十分だと感じたら90%にアップしてまた慣れを待つのがトレーニング法としては正攻法なのだろう。
ついでに、NHKラジオ英会話のほうで今日の放送分で出てきたリエゾン箇所を紹介します。
Like the pramids in Egypt?
(ライク・ジ・ピラミ・ズン・エジプト)
これ耳で聞き取れても、意味を理解するのはけっこう大変ですね。そのあたりを補完するためにもディクテーションが大切です。先週からディクテーション・トレーニングを追加しています。
SONYのICラジオ「ICZ-R260TV」にはディクテーション機能があるので、重宝しています。
どれぐらいの分量をどれぐらいの期間音読すれば、どの程度の効果があるのか、目安のデータを提供するために音読シリーズを書いています。中高生のみなさん、よければ参考にしてください。
速度は138語/分(0.8倍速)に設定。0.8倍速だとNHKラジオ英会話120語/分の1.15倍速相当だから、ずっと読みやすくなります。この速度にすると、ナレーターが実に丁寧で綺麗な読み方をしていることがわかります。1.0倍速だと173語/分ですから、あとは、0.8倍速を早口でやればいいだけ。
章単位で読むと、「英文の流れ」が感じられて飽きません。「意味の流れ」も楽しめますから、細切れでやるよりも意味もった流れ、「話の展開」に注意を向けるように自然に変わってきました。
二つの節は19~27ページで、9ページありますが、章の切れ目は10行のブランク、節の切れ目は3行のブランクがあるので、実質的な分量は8ページです。行数をカウントすると231行あります。1行当たり7語平均ですから、1617語ありました。
"AND THEN THERE WERE NONE"(邦題『そして誰もいなくなった』)は300ページあり、「16章+エピローグ」の17章編成ですから、1章あたり17.6ページ。これを136語/分や156語/分の速度で章単位で音読できたら、初見でも136語/分では読めます。黙読なら音読の1.5倍のペースでやれます。だから、分速156語/分の速度の音読で実用上は十分です。
300ページのこの小説なら、385分(6時間25分)という計算になります。黙読なら4時間半でクリアできるでしょう。十分ですね。
高校3年生の英語のある教科書は5500語でしたから、156語/分の速度だと36分で全部読み切れます。
分速136語なら、英文小説をプレスタディして、長い単語をチェックして置けば、初見でも何とかついて行けるくらい慣れてきました。
1/13から英文小説の音読トレーニングをはじめたので、52日で27頁まで。各文を50回読むようにしています。
NHKラジを英会話を利用した音読トレーニングは昨年10月中旬から始めました。読む回数をカウンターで記録し始めたのは、11月からだったかな。今日も午前中に50回読みました、コクヨ製の数取器は4460を表示しています。
今日は、本文をざっと見てから、1.0倍速で3回音読し、4回目からはテキストを見ずに音に集中してシャドーイングを31回、そこからテキストを見ながら1.4倍速、1.5倍速とアップして早口音読を47回までやり、最後の3回を1.2倍速でシャドーイング。
チャンクごとのカタマリを意識して読んでいるので、180語/分の早口音読に慣れてしまったようです。英文小説の方は1.0倍速で173語/分ですが、アップビート部分の出現頻度がラジオ英会話に比べると断然多いので、この速度では口と舌がまだ追いつかない。追いつかないのに無理をすると、ちゃんと音が出せてないので、いい加減な読みの癖がつくから、80%でトレーニングを積み、十分だと感じたら90%にアップしてまた慣れを待つのがトレーニング法としては正攻法なのだろう。
ついでに、NHKラジオ英会話のほうで今日の放送分で出てきたリエゾン箇所を紹介します。
Like the pramids in Egypt?
(ライク・ジ・ピラミ・ズン・エジプト)
これ耳で聞き取れても、意味を理解するのはけっこう大変ですね。そのあたりを補完するためにもディクテーションが大切です。先週からディクテーション・トレーニングを追加しています。
SONYのICラジオ「ICZ-R260TV」にはディクテーション機能があるので、重宝しています。
どれぐらいの分量をどれぐらいの期間音読すれば、どの程度の効果があるのか、目安のデータを提供するために音読シリーズを書いています。中高生のみなさん、よければ参考にしてください。