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#4661 こころの洗濯:ブラスバンド定期演奏会(光洋中) Nov. 27, 2021 [73.ブカツ]

 根室市総合文化会館で光洋中ブラスバンド部の定期演奏会があった。5時半開場、6時開演、予定通り始まった。
 広い会場でしたが、半分くらいは席が埋まっていました。根室はコロナはしばらく出てません。定期演奏会できてよかったね。7時40分まで熱演でした。楽しいひと時をありがとう。

【第1部】
 ●行進曲「士官候補生」
 ●さくらのうた
 ●火の伝説
【第2部】
 ●オーメンズ・オブ・ラブ
 ●ヒロイン
 ●残酷の天使のテーゼ
 ●ドリームステージ ~3年生より心を込めて
 ●僕のこと
 ●情熱大陸コレクション

 38人の大編成。今年4月に啓雲中学校が光洋中に吸収され、はじめての定期演奏会である。聴き違いでなければ啓雲中ブラスバンド部は2名のみ。

①メンバーが入場してきて配置につきました

 指揮をする先生が中央へ歩いてきます。生徒たちはマスクをしています。はてさて、マスクしたまま吹くのでしょうか?
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②プログラムの第2部の始まりです
 スカイブルーのTシャッツに着替えてきました。ちゃんとマスク外してますね。
DSCN5691s.jpg

③両端が切れています
左外側にピアノがあります。右端外側にギター奏者がいました。外して御免m(_ _)m
DSCN5692s.jpg

④このときの曲は「ヒロイン」だったかな
 センター
DSCN5693s.jpg

⑤右側
DSCN5694s.jpg


DSCN5695s.jpg

⑦3年生ユーホニウム・ソロです
 うまく吹けたかな、短かったけど一生の思い出になったでしょう。
 剣道2段はちっとも汗かきませんね、楽器も軽そうに見えます。(笑)
DSCN5697s.jpg

⑧右のトランペットが立って吹いています。そろそろ終わりですから、次のソロのバリトンサックスが立ち上がってスタンバイしています。 
DSCN5703s.jpg

⑨バリトンサックスのソロですね
 双眼鏡で見たら額に汗かいてました。
DSCN5704s.jpg

⑩ホルンのソロです
 熱が入ってます、このホルン奏者も額に汗でした。ホルンの音はなんとも長閑でいい。ベートーヴェン交響曲6番「田園」でホルンが鳴り響く部分があるのですが、長閑な感じでとても好きです。
DSCN5705s.jpg

⑪3年生のみの演奏です
 ディズニーミュージックが始まりました。皆さん頭に飾りをつけてます。
DSCN5708s.jpg

⑫面白い被り物をつけた右端のバリトンサックスが入っていませんでしたので、もう一枚あっぷします。
DSCN5709s.jpg

⑬合唱が始まりました。
 ブラスバンド部担当の先生も後列左端に並んで大きな口を開けて歌ってらっしゃいました。体育の先生のはずですが、合唱にも参加しています。どの曲だったか、打楽器担当してました。一生懸命ですね。啓雲中学校と光洋中学校が統合されて、部活の継続には何かと苦労があったでしょうね。チャレンジ精神の旺盛な先生です。光洋⇒啓雲⇒光洋とブーメランの異動をなさってます。
DSCN5713s.jpg

⑫合唱
 センターです
DSCN5714s.jpg

⑬合唱
 右側に並んで歌っていた皆さんです。写真が小さくて申し訳ありません。
DSCN5715s.jpg

以上で写真は終わりです。
 テナーサックスの人、ソロの部分で指がよく動いてました。遠くからでよくわかりませんが、細くてきれいな指をしていたような気がしました。
 バリトンサックスだけ技術を引き継ぐ後輩がいませんね。

 楽器の音は写真からは聞こえるはずがありませんが、頭の中で今まで聞いたことのある曲の音を鳴らしてみてください。

 あとは12月の文化祭まで練習して3年生は終わりだそうです。一生の思い出になったでしょう。

*#4149 第45回柏陵中学校吹奏楽定期演奏会:文武両道の悩み Dec. 14, 2019
https://nimuorojyuku.blog.ss-blog.jp/2019-12-14


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#4660 数学と経済学の体系構成の方法 Nov. 27, 2021 [97. 21世紀の経済社会 理論と理念と展望]

 数学の体系化の方法としては演繹的体系としてユークリッド『原論』があります。1930年以降はブルバキというネームで数学の体系化にチャレンジする先端研究者たちが『数学原論シリーズ』を刊行しています。集合論を中心に据えて数学の体系化にチャレンジしました、30巻ほどあるかな。
 さて、経済学でこのような体系化が可能であるとすれば、どのようにしてなしうるのかという問題意識から弊ブログのカテゴリーのいくつかで論を展開しています。
 その中から、三つ紹介します。
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数学の方法を通して新しい経済学が可能かどうかを探り始めました。経済学部の学生や大学院経済学研究科で理論経済学を研究している院生にも読んでもらいたい。これは序論です。
*#3436フェルマーの最終定理と経済学
**#3437 フェルマーの最終定理と経済学(1):純粋科学と経験科学 Oct. 15, 2016
https://nimuorojyuku.blog.ss-blog.jp/2016-10-15?fbclid=IwAR0-Vzkp--D2NzUJMfH9FJTFeZ7PyPChJUe86i_Xu-8QGsOstEpR_CKsbkI
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***#3438 フェルマーの最終定理と経済学(2):不完全性定理と経済学 Oct. 18, 2016
https://nimuorojyuku.blog.ss-blog.jp/2016-10-17?fbclid=IwAR02V4fIXHM4xcgkKIMhoFnSTCSuG-nXpid8m_cp0rrD4KW1-LBvbcrM2pc
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<GAFAに関わる問題>
11/27記
 グローバリズムを放置しておくとGAFAがあらゆる産業をその配下に置いてしまいます。とっくに国家という枠組みを超えて巨大化しているように見えますが、本当に国家という枠組みを超えたのでしょうか?中国を見るとそうではないでしょう。巨大化した情報産業は国家と相性がいい側面もあります。監視社会に使われるソフトを作っているのは、巨大化した情報産業です。だから、独裁国家の必需品となっています。独裁国家だけではありませんね。米国も大掛かりにやっています。いかなる国家も、国民を巨大な情報機関(エシュロン)の監視下に置いています。
 株式市場が発達して、金融資本主義から情報産業資本主義とでもいうべきあらたな段階に20年くらい前から突入しているのでしょう。
 コンピュータと機械のネットワークが生産力を飛躍的に向上させます。いずれ人間が働かなくてもよい社会が来ます。そのときに働くところがない人間はどうやって食べていくのでしょう?仕事とその対価である所得がなくなったら人の暮らしはどうなりますか?
 奴隷労働を淵源に持つ欧米の労働観の究極の到達点は、人間を労働から解放することです。
 日本人はまったく異なる仕事観を受け継いできました。労働というのは明治以降の概念です、働くとか仕事と言ってきました。仕事はもともと神聖なものです。神への捧げものをつくることがその基本部分にあります。そういう仕事観から出発すると、「労働から人間を解放する」なんてことは起こりえない。大雑把な話ですが、わかっているのはそこまでです。
 GAFAの問題は興味深いものがあります。
 欧米の企業は独創的な商品を開発すると、コストから価格を発想しません。どれだけ価格を釣りあげられるかという視点から発想します。超過利潤が頭にまず第一に浮かぶのでしょう。日本企業は、とくに老舗企業にそういう発想はありません。「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし」という伝統的な商道徳に反するからです。根底に「適正利潤」という考えがあり、取引先企業や消費者と分かち合うものだからでしょう。
 だから、新しい経済社会を創造するときにある程度のお手本が日本の老舗企業にあるのです。徒手空拳で創造しなくていい。
 では適正利潤というコンセンサスはどこから出てきたのか?「売り手よし、買い手よし、世間よしの三方よし」という伝統的な商道徳、商家の家訓にありますから、さらにもっと先にさかのぼれるでしょうね。宗教が関係していると思います。自然との調和を考えて生きてきた、おそらく縄文時代からのものでしょう。別途検討する必要がありますね。

 新しい経済社会を日本発で世界へ発信し普及させるというのは困難ではあります。マネジメントがわかる経済学者もいませんから。しかし、新しい経済社会の創造にはマネジメントが重要な役割を果たします。
 間に合うかと問うと、間に合う可能性もまた1%もありませんと言うしかありません。
 それでもあきらめる必要はないと思っています。
 生産力の増大と利潤のあくなき追求で、生活環境の破壊が起きて人類が激減することがあるかもしれません。そのあとに別の経済社会を建設するためには、何を公理として経済社会を構想していけばいいかということが問題になります。同じものを創ってはいけないのです。公理なんて言い方をしないで、あたらしい経済モデルの前提条件と言った方がわかりやすいでしょうね。

 わたしはこの「適正利潤」という項目を、五番目の公理に措定したいと思っています。昨日、ある物理学者とFB上でGAFAについて対話していて気がつきました。感謝です。



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