SSブログ

#4654 不便な受付システム変更:人の対応でしっかりカバー Nov. 17, 2021 [36-1 白内障手術とその後]

 前回#4653の続編ですから、読んでいない方はそちらもお読みください。 

 8時15分に病院へ到着、自動診察受付機に診察カードを通したが、あいかわらず同じ表示「期限切れのため保険証の確認要求」が出てます。受付カウンターがオープンするのは8時半だが、カーテンの向こうではすでに仕事が始まっている様子。3分後にもう一度やってみたら、「受付履歴がないか受付済み」の表示。自分ではまだ受付処理していないので、なんだかわけがわからない。受付の女性が患者の呼び出しのために外へ出てきたので、事情を話すと、「診察券をお預かりします」と言って引っ込んだ。
 8時30分になってカーテンが開き、仕事が始まった。診察カウンターの方で名前を呼ばれたので、行くと診察票を渡された。数分後に受付カウンターで名前を呼び声がしたので行くと、保険証と診察カードを返却してくれた、受付処理がなされていると説明があった。システム上の不具合があっても、てきぱき処理してくれました。朝一番の忙しい時にスムーズな対応、ありがとう。

 診察予約時間は8時半~9時までである。受付番号は40番だが、割り込み処理がなされたようで2番目くらいに眼科受付がなされ、すぐに2番の部屋で網膜検査、5番の部屋で視野検査をしてもらう。「コロナが収まってよかった、このまま増えないでほしい」と男性の検査担当の人が言う。そのとおりだ、増えたら病院も通院している患者も、入院予定の患者もみんなたいへんだから。
 次回の予約を入れてくれた。3/1に眼底検査をする。白内障の手術をしたほうの目が緑内障の前駆症状があるので、定期的な眼底検査が必要なのだ。白内障手術をしてくれた眼科の大谷先生に定期的に診察をしてもらえると安心である。

 事務処理の流れを考えると、診察受付処理の前に保険証の確認処理は合理的ではある。予約がある場合は朝7時前に行って受付処理をしなくてよいのかもしれない。予約時間の30分前に行ってやればよいだけ。年に2度しか市立病院を利用しないわたしが事情を知らないだけだろう。
 予約がない時は、朝早く行って診察受付処理しないと待ち時間が2時間くらいになってしまう。予約がない時は前日に保険証確認をしに病院へ行くのは不便だ。受付カウンターが開いてから、保険証の確認を済ませ、自動受付機へ診察カードを通したのでは、受付番号がずっと後の方になる。受け付けた順番に番号が発行され、その順番で診察が行われるからだ。
 予約のない時は保険証確認が済んでいなくても自動受付機で処理を拒否しないでもらいたい。受付カウンターが開いてから、後付けで保険証の確認処理ができるような流れに戻してもらえたらありがたい。
 何か理由があってシステム変更したのだろう。だが、それは事務処理の都合だけで、利用者の不便を前提に事務処理の合理化がなされるようなことがあってはならないと思う。システム改善が必要なことはよくわかるので、利用者目線でのシステム変更のチェックを心がけてもらいたい。

*投稿欄をご覧ください。病院のシステム関係者の投稿だと、半年以上受診していないと自動診察受付機がエラー処理するような設計になっているそうです。眼科で白内障の手術は年間200-250件ほどですから、その後半年に一度の定期検診数を3年分と仮定すると600-750人が半年先の予約をしているはず。プログラムのエラー処理部分を180日から210日に変更するだけでいいのですから、変更によって他に不具合がなければ管理者と話し合って変更をお願いしたい。


にほんブログ村

nice!(0)  コメント(26) 

#4653 不便な診察受付システム変更?:市立根室病院 Nov. 17, 2021 [36-1 白内障手術とその後]

 最近弊ブログの投稿欄で、病院システムが話題になっていた。ハンドルネーム「もち」さん「四谷怪談」さんの投稿がおもしろい。折よくか折あしくかわからぬが、病院システムに利用者側から見ると不便な変更がなされたようだ。今朝の話、ホットな話題だから、事情を書き綴りたい。

 白内障の手術後、半年に一度眼科でチェックしてもらっている。半年前に予約してあったので、朝7時に診察受付をするために病院へ行った。自動診察受付機に診察カードを入れたら、「健康保険の確認期限が切れている」ので保険証を確認してから受付してくださいとアナウンスがありディスプレイに表示された。保険証の確認窓口は8時半でないと開かない。いままでこんなことはなかった。支払いの時に保険証提示を要求されるだけだった。

 どういう変更がなされたのかというと、いままでは
 自動診察受付機による診察受付⇒診察⇒会計受付⇒保険証確認⇒支払い
 今回は
 窓口での健康保険証確認⇒診察受付⇒診察⇒会計受付⇒支払い

 何が不便かというと前日に保険証確認に病院まで行かなければならないということ。
 勘弁してもらいたい。不便を感じている高齢者は多いだろう。
 8時半にもう一度行くが、眼科はこんでいるのでそれまでにたくさんの人が受付処理するだろう。予約があっても診察は後回しになりそうだ。予約票を出すカウンターで事情を話してみるつもりだが、朝の忙しい時にイレギュラーな処理が入ると迷惑だろうな。トホホ。
 
 市側の案では病院の建て替えはニホロでなされる予定だった。畜産振興事業団設置構想がなくなったので、道との関係から市長はあの地区に病院をもって行きたかったという噂が流れていた。ところが、もう一つの候補地であった駒場町の土地の購入予定価格が市側の資料とは違っていることを北海道新聞がスクープして、現地建て替えになった。
 商工会館で一度だけ開かれた説明会で、当時の助役の長谷川氏がニホロが一番安いと虚偽説明をした。わたしはあの場でニホロ地区は上下水道と道路の敷設の費用が入っていないので、安く見えているだけ。それらのコストを入れないと比較できないと主張し、上下水道が完備されており交通の便のよい現地建て替えがベストだし、それが可能なことを主張したが、聞く耳もたずだった。2000年に首都圏の300ベッド弱の病院の建て替えの仕事を常務理事としてやっていたので、現地建て替えが不可能という嘘が資料を見てすぐに分かった。
 高齢者夫婦が何組か来ており、説明会が終わった後、泣いていた。ニホロに病院が移転したら、交通費がかかって通院できない、なんとかしてほしいと頼まれ、困った。
 ニホロに建て替えされていたら往復3000円のタクシー代がかかる。前日に保険証確認に3000円、当日は自動受付に3000円、診察に3000円、合計9000円もかかることになっただろう。

 利用者目線でシステム変更にはチェックを入れてもらいたい。いったいどうなっているの?
 その後どうなったか、視野検査が終わってから顛末を#4654でアップします。




にほんブログ村

nice!(1)  コメント(0)