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"お迎えテスト"の日 [87.根室の話題]

  2,008年4月10日   ebisu-blog#164 
  総閲覧数: 10083/136 days (4月10日23時25分) 

 このところ毎朝霧が出ている。100㍍先がよくみえないので濃霧といってよいだろう。昼過ぎになって霧が晴れても国後は見えない。
 日照時間が一番短かった頃に比べて3時間以上長くなったので、22時になっても気温は0.6度までしか下がっていない。最低気温は零度前後だ。
 道路わきに除雪して積み上げられた雪山も大半が消え、高さが1㍍以下になった。これから数日、雪の予報がでているが、季節はどんどん春に向かって進んでいる。

 中学校の新入生は今日「お迎えテスト(数学・国語・社会・理科)」の洗礼を受けた。小学校と違って学年順位がわかる。明日からテストが返って来るので、自分の現在の順位をしっかり確認して、何番上げるか今後の目標に使うと良い。
 中2の生徒の授業があったので、英語と数学の問題の解説をした。春休みに一生懸命に勉強していた生徒はできていたが、努力をしてなかった生徒は正解が少ない。当たり前といえば当たり前の結果である。
 中1の女の子が面白いことを言っていた。普段スカートをはいたことがないので、スカート姿で行くのが嫌だという。足がスースして寒いのだそうだ。そういえば、スカート姿の小学生は少ない。中学生になって慣れないスカートをはかなければならない。制服だからしようがないのだが、なんとも気の毒である。

 高校生も今日、実力テスト(数学・英語)があった。数学が満点とれたかどうか。自信のある生徒はいるようだが、ケアレスミスということがあるので、蓋を開けてみないとわからない。だだ、問題は難しくなかったようだ。結果報告を楽しみにしている。

 みんなお疲れ様、今夜は満点とれた夢を見てください。そしていつか正夢になるように・・・


歯舞昆布醤油で漬物 [87.根室の話題]

  2,008年4月10日   ebisu-blog#163 
  総閲覧数: 9989/135 days (4月10日0時05分) 

 こんどは北日本フーズとの提携である。歯舞漁協は元気のある組合だ。一度軌道に乗ったら、商品開発も販路も次々と広がって行く。1年また1年と年月を重ねるうちに発売以来18年が過ぎ、伝統と化していく。根室の経済も棄てたものではない、商品開発の盛んな漁協もある。しっかり次の時代の芽が育ちつつあることは嬉しい限りだ。
 北日本フードは同社製のキムチを時々食べるのでお馴染みのメーカだ。昨日買ってきた「かくてき」も北日本フードだった。この次はダイコンとゴボウの醤油漬けを探してみよう。
 そういえば、漬物が食べられなかった生徒がいた。個人指導で10年ほど教えた生徒だ。ピクルスは食べられるのに、日本の漬物はどれもだめだった。太い指をした手先の器用な生徒だった。外科医になったのか内科医なのか、どんな医者になったのだろう。ブログを見る偶然があったら、北日本フードのダイコンとゴボウの醤油漬は試してみてくれ。20年以上も昔になってしまったが、僻地医療の現状を授業の合間に話すことがあったから、根室というキーワードだけで君は気がつくだろう。

 「はぼまい昆布しょうゆ」で今度は漬物
      ダイコン、ゴボウ全道で売り出し

【根室】漬物販売の北日本フード(札幌)が、歯舞漁協が販売する「はぼまい昆布しょうゆ」を使った大根とゴボウのしょうゆ漬け2種類を、今月から道内各地の大手スーパーなどで売り出した。
 北海道ブランドを活用した商品開発を企画した同社が、道内各地のしょうゆを比べた結果、「道内では、はぼまい昆布しょうゆの甘い味が好まれる」と判断した。ダイコンは二分の一本、ゴボウは80㌘入りで、ともに300前後で販売している。
同社は今後、ハクサイやキュウリのしょうゆ漬けも発売する計画で、夏以降、本州で開かれる北海道フェアなどでも販売する。
 はぼまい昆布しょうゆは歯舞漁協が1990年に発売し、昨年、特許庁の地域ブランド認定制度で、商標登録が認められた。
 利用商品の開発はこれで3例目となり、同漁協の松永紀雄専務は「昆布しょうゆの良さを認めていただき、ありがたい」と話している。(幸坂浩)