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歯舞昆布醤油で漬物 [87.根室の話題]

  2,008年4月10日   ebisu-blog#163 
  総閲覧数: 9989/135 days (4月10日0時05分) 

 こんどは北日本フーズとの提携である。歯舞漁協は元気のある組合だ。一度軌道に乗ったら、商品開発も販路も次々と広がって行く。1年また1年と年月を重ねるうちに発売以来18年が過ぎ、伝統と化していく。根室の経済も棄てたものではない、商品開発の盛んな漁協もある。しっかり次の時代の芽が育ちつつあることは嬉しい限りだ。
 北日本フードは同社製のキムチを時々食べるのでお馴染みのメーカだ。昨日買ってきた「かくてき」も北日本フードだった。この次はダイコンとゴボウの醤油漬けを探してみよう。
 そういえば、漬物が食べられなかった生徒がいた。個人指導で10年ほど教えた生徒だ。ピクルスは食べられるのに、日本の漬物はどれもだめだった。太い指をした手先の器用な生徒だった。外科医になったのか内科医なのか、どんな医者になったのだろう。ブログを見る偶然があったら、北日本フードのダイコンとゴボウの醤油漬は試してみてくれ。20年以上も昔になってしまったが、僻地医療の現状を授業の合間に話すことがあったから、根室というキーワードだけで君は気がつくだろう。

 「はぼまい昆布しょうゆ」で今度は漬物
      ダイコン、ゴボウ全道で売り出し

【根室】漬物販売の北日本フード(札幌)が、歯舞漁協が販売する「はぼまい昆布しょうゆ」を使った大根とゴボウのしょうゆ漬け2種類を、今月から道内各地の大手スーパーなどで売り出した。
 北海道ブランドを活用した商品開発を企画した同社が、道内各地のしょうゆを比べた結果、「道内では、はぼまい昆布しょうゆの甘い味が好まれる」と判断した。ダイコンは二分の一本、ゴボウは80㌘入りで、ともに300前後で販売している。
同社は今後、ハクサイやキュウリのしょうゆ漬けも発売する計画で、夏以降、本州で開かれる北海道フェアなどでも販売する。
 はぼまい昆布しょうゆは歯舞漁協が1990年に発売し、昨年、特許庁の地域ブランド認定制度で、商標登録が認められた。
 利用商品の開発はこれで3例目となり、同漁協の松永紀雄専務は「昆布しょうゆの良さを認めていただき、ありがたい」と話している。(幸坂浩)

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