#5189 英語音読&シャドーイングトレーニング Mar. 14, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
①プレリーディング 2~3分
②3回テキストを見て音読
③4~10回までシャドーイング:1.0倍(120語/分)
④11~15回までシャドーイング:1.1倍速(132語/分)
⑤16~20回までシャドーイング:1.2倍速(144語/分)
⑥21~25回までシャドーイング:1.3倍速(156語/分)
⑦26~30回までシャドーイング:1.4倍速(168語/分)
⑧31~35回までシャドーイング:1.5倍速(180語/分)
⑨36~40回までテキスト見ながら高速音読:1.7倍速
⑩41~45回までテキスト見ながら高速音読:1.8倍速(216語/分)
⑪46~50回までシャドーイング:1.5倍速(180語/分)
NHKラジオ英会話講座の会話本文を2月1日から毎日50回音読しています。それまでは20回⇒30回⇒40回とアップしてきました。記録をつけ始めてから、今日で累計5110回読みました。
3回目からシャドーイングが可能になりました。1.5倍速の180語/分の速度でのシャドーイングも慣れたので、今日から1.6倍速⇒1.7倍速⇒1.8倍速(216語/分)と高速音読にチャレンジ。口と舌がこの速度で回るようになりました。慣れってすごいですね、要するに早口言葉の練習ですよ。
「生米生麦生卵、蛙ぴょこよこ三ぴょこぴょこ 合わせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ」(笑)
日本語の早口言葉を10個ほど、3回高速読みしたら、英語の方も口が回るようになります。ただし、音の出し方が異なっているので、ちゃんと英語の音で早口練習してください。一語一語の発音トレーニングもとっても大切なのです。そのうえで、リエゾンや音の消失ルールを学び、具体的な事例にたくさん遭遇していったらいい。
高速音読と高速シャドー―イングはトレーニング時間の節約になるので、トレーニングの質と量を上げる効果が大きいと思います。今日は、全部のメニューをこなして1時間弱です。NHKラジオ英会話の放送時間は15分ですから、会話文の音読トレーニングには40分弱かけているのかな。
10回シャドーイングすれば、たったの80語ですから、繰り返しているうちに頭の中に文章が入ってしまいますね。お手本に釣られて、チャンク単位で英文がポロポロと口からこぼれるように出てきます。
講座の終わりの方にはその日に学んだフレーズを使って英作文問題があるのですが、フレーズを耳から覚えてしまうようになりました。そのせいで瞬時にチャンクごとにフレーズを組み立てて理解してます。
言葉の配置も大切ですね。大西先生の「説明ルール:説明は後ろに置く」ということが音読で次第に身体になじんできます。身体というのは口と耳、そして脳が自然に反応するようになります。
中高生のみなさん、春休みに英語の音読トレーニングを始めたらいかがでしょう?
QRコードが各ページごとに印刷された英語の教科書を使っていたら、スマホで読みこんでその音声をお手本にやったらいいのです。春休みに教科書1年間分やれますよ。各章100回音読したらいい。
もうすぐに新しい教科書が配布されるので、それも1年分音読トレーニングで予習してしまいましょう。
「読み・書き・ソロバン」というぐらいですから、「読み」のスキルが一番重要なのですよ。
<余談-1:声のカスレ症状アリ>
3月になってから、トレーニングのし過ぎで声が枯れました。それで、声を小さく・口と舌の動きは大きくという具合に変えました。トレーニング量を増やすと喉を傷めますので、そういう時は負荷のかからないように工夫してください。口パクだっていいのです。
いまは普通に声を出してダイジョブになっていますが、違和感を感じたら、声量を搾って口パクです。
1/13から他に英語の小説の朗読トレーニングもしています。何度も書いていますが、アガサ・クリスティの"AND THEN THERE WERE NONE"『そして誰もいなくなった』を使っています。こちらは173語/分でアップビート部分が多いのと、語彙がNHKラジオ英会話の10爆雷はありますから、なかなか手ごわいのです。まだ、30頁ほどです。ぶつ切りにして50回ずつ読んでいます。何度が高いので、100回読まないといけませんね。俳優が朗読しているので臨場感があります。
1ページ200語ですから
「30ページ×200語÷80語=75」
NHKラジオ英会話テキスト75回分、5か月弱のボリウムです。累計では「75×50回=3750回」です。
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#5184 英語音読トレーニング:今週の成果 Mar. 10, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
1.0倍、聴くことに神経を手中してチャンクごとに聞き取り少し遅れて真似します。OKでしたので、1.1倍、1.2倍1.3倍、1.4倍、1.5倍とスピードアップしました。最後の3回は1.5倍速(180語/分)でやれました。
NHKラジを英会話のテキスト本文にはすっかり慣れました。アップビート部分が少ないし、語彙も小さいので楽なのでしょう。アガサ・クリスティの小説はそうはいきません。まだまだです。
10月中旬から4910回読みました。月~木までは各曜日50回ずつ音読してます。テキストを見ながら180語/分で高速音読していたらすっかり慣れました。チャンクごとに小休止の入っているのがよくわかりますから、そこで小休止を入れるととっても楽に読めます。同時に、チャンクごとの意味が頭の中に流れるので、英文と意味がくっついて通過していきます。何度も同じ文を読むからそうなるだけで、初見のものはそうはいきません。
たくさん読むうちに脳の反応の仕方も変わるのでしょう。
"AND THEN THERE WERE NONE"(邦題『そして誰もいなくなった』)の方は173語/分ですが、アップビート部分が多いので、まだまだなれませんね。リエゾンや音の消失のルールは場数を踏むことでだんだん理解出来てきました。ページ数を多くやって場数を踏む必要を感じます。NHKラジオ英会話とは語彙量の差が大きいので、その点もなかなか手ごわい。チャンクごとに意味がつかめないと音読がスムーズにいきません。
こちらはオリンパス製ICレコーダーが便利です。ABC間リピートで、いまやっているところの終端が自動的に始点に変わるので次々に切れめなしにAB間リピートをやれますから、生産性が高い。
ディクテーションはソニー製のICラジオに機能があります。どちらも写真を前にアップしていますので、知りたい方は同じカテゴリーの前の記事をご覧ください。
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#5179 英文小説8ページ連続音読!:音読の効果 Mar. 5, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
速度は138語/分(0.8倍速)に設定。0.8倍速だとNHKラジオ英会話120語/分の1.15倍速相当だから、ずっと読みやすくなります。この速度にすると、ナレーターが実に丁寧で綺麗な読み方をしていることがわかります。1.0倍速だと173語/分ですから、あとは、0.8倍速を早口でやればいいだけ。
章単位で読むと、「英文の流れ」が感じられて飽きません。「意味の流れ」も楽しめますから、細切れでやるよりも意味もった流れ、「話の展開」に注意を向けるように自然に変わってきました。
二つの節は19~27ページで、9ページありますが、章の切れ目は10行のブランク、節の切れ目は3行のブランクがあるので、実質的な分量は8ページです。行数をカウントすると231行あります。1行当たり7語平均ですから、1617語ありました。
"AND THEN THERE WERE NONE"(邦題『そして誰もいなくなった』)は300ページあり、「16章+エピローグ」の17章編成ですから、1章あたり17.6ページ。これを136語/分や156語/分の速度で章単位で音読できたら、初見でも136語/分では読めます。黙読なら音読の1.5倍のペースでやれます。だから、分速156語/分の速度の音読で実用上は十分です。
300ページのこの小説なら、385分(6時間25分)という計算になります。黙読なら4時間半でクリアできるでしょう。十分ですね。
高校3年生の英語のある教科書は5500語でしたから、156語/分の速度だと36分で全部読み切れます。
分速136語なら、英文小説をプレスタディして、長い単語をチェックして置けば、初見でも何とかついて行けるくらい慣れてきました。
1/13から英文小説の音読トレーニングをはじめたので、52日で27頁まで。各文を50回読むようにしています。
NHKラジを英会話を利用した音読トレーニングは昨年10月中旬から始めました。読む回数をカウンターで記録し始めたのは、11月からだったかな。今日も午前中に50回読みました、コクヨ製の数取器は4460を表示しています。
今日は、本文をざっと見てから、1.0倍速で3回音読し、4回目からはテキストを見ずに音に集中してシャドーイングを31回、そこからテキストを見ながら1.4倍速、1.5倍速とアップして早口音読を47回までやり、最後の3回を1.2倍速でシャドーイング。
チャンクごとのカタマリを意識して読んでいるので、180語/分の早口音読に慣れてしまったようです。英文小説の方は1.0倍速で173語/分ですが、アップビート部分の出現頻度がラジオ英会話に比べると断然多いので、この速度では口と舌がまだ追いつかない。追いつかないのに無理をすると、ちゃんと音が出せてないので、いい加減な読みの癖がつくから、80%でトレーニングを積み、十分だと感じたら90%にアップしてまた慣れを待つのがトレーニング法としては正攻法なのだろう。
ついでに、NHKラジオ英会話のほうで今日の放送分で出てきたリエゾン箇所を紹介します。
Like the pramids in Egypt?
(ライク・ジ・ピラミ・ズン・エジプト)
これ耳で聞き取れても、意味を理解するのはけっこう大変ですね。そのあたりを補完するためにもディクテーションが大切です。先週からディクテーション・トレーニングを追加しています。
SONYのICラジオ「ICZ-R260TV」にはディクテーション機能があるので、重宝しています。
どれぐらいの分量をどれぐらいの期間音読すれば、どの程度の効果があるのか、目安のデータを提供するために音読シリーズを書いています。中高生のみなさん、よければ参考にしてください。
#5173 ディクテーション機能:ソニーICZ-R260TVはすぐれモノ Feb. 27, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
NHKラジオ英会話の音読を50回やってから、メニュー画面を開いてディクテーション機能を選択し、最初はデフォルトの5秒単位でトライ!
前の5秒の最後の1文くらいが重なって流れますから、つなぎ部分にストレスありません。シャドーイングやった後なので、ひとつもミスはありません。文がわかりやすい会話文で中高生向けですから、難易度が低いからですよ。
ディクテーション設定画面のリストの二段目に10秒単位のディクテーションの選択肢があったのでそちらで試したら、10秒の方がやりやすいです。リストには「カスタム設定」もあって、任意の秒数でディクテーションできるようです。
ディクテーションはノーミスなら1回だけでいいので、時間がかかりません、だから基本トレーニングメニューに入れちゃいます。シャドーイングを100%の精度でできるぐらいやってしまえば、ディクテーションもノーミスということになります。負荷が軽いのです。
このラジオはクイック・リバース機能が外付けボタンで操作するようになっています。ボタンは3秒と10秒の二つ。これは便利が好い。ウォークマンだとやはり3秒と10秒設定できますが、画面を切り替えないといけないので、手順が面倒で瞬時には切り替えられません。このラジオは、その時の状況に合わせて、ボタンで3秒か10秒を選べるところがかわいい。開発した人たちは自分で使うことを考えていますね。
速度コントロールも外付けボタン操作になっており、up方向では10%刻み、downでは5%刻みで1.0倍から上下できます。これも聞きながら速度ダウンしたいときは画面操作なしに外付けボタンを押すだけでやれるので、とっても使い勝手が好いのです。「遅い」「速い」ボタンが並んで配置されています。ボタン大きさは27mm×10mmですから、大きくて押しやすくなっています。外付けボタンって便利ですね。
同じボタンをさまざまな用途で使い分けるような作りは、実際に利用する側に似っては不便なだけです。あまり小型化しすぎると、外付けボタンの数を減らして、兼用ボタンにし、ソフトでコントロールして使い勝手を悪くするなんてことになります。そんな不便な製品が巷にあふれています。
音読トレーニングのつもりで10月半ばから始めましたが、最近はNHKラジオ英会話の方は、シャドーイングが90%に変わり、そしていまディクテーションが加わりました。使い勝手がよいとやる気が出ます。
このラジオには、SDカード32GBがあるので、そちらにアガサ・クリスティーの小説の朗読CDを入れたら、ディクテーションができますね。NHKラジオ英会話の数倍の語彙なので、難易度が2段階アップします。(笑)
やってみようかな。
SDカードにコピーしました。ディレクトリがラジオや音声録音保存用のVOICEとMUSICとPODCASTの三つ。これのいずれかを選ばないといけないのでMUSICホルダーへ入れてテスト、OKです。使えます。
節単位で数ページ音読するときに、ダウンビート部分で速度を遅くしたかったり、クイックリバース機能を利用したかったりすることがあります。そういうときにはこのラジオは使い勝手がいい。節単位で仕上げトレーニングはソニーのポータブルラジオで、そしてディクテーションもこちらのほうが使い勝手がいい。
数日前に届いたオリンパスのICレコーダーは、散歩中とか、家の中をあちこち移動しているときに使うようになるでしょう。「ABC間リピート機能」がありましたね。"And then there were none"の朗読トレーニングには必須でした。連続で1~5文ずつ、任意に区切ってトレーニングできるので、効率が好いのです。
使い分けることになりそうです。
オリンパス製のICレコーダーは立ち上がりに30秒ほどウェイティングがあるのがイライラするところです。これはamazonでの評価どおりでした。でも、使い勝手のよいところがあるので私的には◎です。
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ソニー ポータブルラジオレコーダー 16GB FM/AM/ワイドFM対応 予約録音対応 語学学習機能搭載 2018年モデル ICZ-R260TV
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2018/10/06
- メディア: エレクトロニク
#5170 ニューアイテム:オリンパスICレコーダーWS-883 Feb. 24. 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
まずはNHKラジを英会話のテキストをシャドーイングして録音、そして再生。子音の発音相当強くやっていたつもりでしたが、お手本と聞き比べたら弱いことがわかりました。
定冠詞や不定冠詞、前置詞や助動詞などの読み落としもチェックしてみました。80語の本文4つで320語を読んで、3個でした。NHKラジオ英会話は速度のゆっくりですし、内容も簡単、そしてはっきり読んでくれるのでやりやすいのでしょう。各本文50回すでに音読あるいはシャドーイングしているから、大半を覚えてしまっているでいかもしれませんね。初聴きだともちろんこうはいきませんよ。
アガサ・クリスティの"AND THEN THERE WERE NONE"の朗読CDの方は173語/分ですから、リエゾンや音の結合や脱落、音の変化などがあって難易度が高いのです。助動詞がはっきり読まれないことが多いのも特徴のひとつです。アップビート部分で猛烈に高速な部分がちょくちょく顔を出します。音があいまいになるので、シャドーイングの方が楽です。文字を見てしまうとどうしても読もうとするので、追いつきませんが、見ないと不思議と追いつけます。理屈じゃない、面白いね。
ラジオ英会話の本文はやさしいので、今週は、月~木曜日までの文をそれぞれ50回音読(音読3回、その後速度を1.1~1.3倍でシャドーイング37回、そして1.5倍速で高速音読5回、最後は1.0倍速で5回)読んでいます。
明日は1.0倍速(120語/分)で抑揚と強弱に意識を置いてトレーニングするつもりです。速度アップはしないで、「台詞回し」のコピーに集中してみます。どう変わるかな?
録音してチェックすると具体的な課題が見つかります。曖昧なままにしておいたところは、速度が落ちて追いつくのに焦るので、テキスト見てチェックしながら印をつけました。2箇所ありました。大げさなくらい、口を舌を動かした方がお手本に近づけます。
このICレコーダーは付属の取説はネットで検索したらありました。
*オリンパスICレコーダーWS-883取扱説明書
再生機能に「ABC間リピート」があります。普通は「AB間リピート」ですから、どういうことかな?調べました。
例えば2センテンスにAB間リピートを設定して、それをA点を解除すると、自動的にB点が起点に変わります。そのあと任意のところでボタンを押すと、そこが C点となって、BC間リピートに変わります。それを繰り返したら効率よく音読トレーニング出来ます。これは音読やシャドーイングにはとっても便利な機能です。1~3文ずつに細切れにして繰り返したら、トレーニングの生産性がアップします。
再生中に画面を切り替えずにスピードを変えられるところはウォークマンより使い勝手がいい。
オリンパスの製品にはシャドーイング機能があります。ABC間リピート御機能を使っているときに、交互に音量を下げたり、交互に速度を落としたりできます。
クイックリピート機能はありません。1文単位でABC間リピート機能を使えば、クイックリピート機能はいらないということなのでしょう。この機種に関してはそう思います。
<「ABC間リピート」機能とリテンション> 2/25午前0時追記
「ABC間リピート機能」を使って、1~3文ずつに細切れにして、90%の速度(155語/分)連続で音読してみました。サクサクやれました。非常に効率がいい。いい道具を使うのが好い。ビリヤードだって珠算だって腕が上がると道具はいいものが欲しくなる。音読やシャドーイングにも同じことだ。
じつは、「シャドーイング機能」の中に、AB間リピートすると交互にオリジナルの音と音量を絞った音、あるいは無音を選択できるのです。だから、一文ずつやると、リテンション・トレーニングができます。リテンションは本文を読み上げた後で、間を置いて同じ文を再現・発声します。一文を全部頭の中にためて、本文が読みあげられた後でそれを繰り返しますから、シャドーイングよりも厳しいトレーニングになります。
日本語でやってみたらリテンションの難易度がわかります。
<すぐれモノ!>
単四乾電池2本で駆動します。付属のニッケル水素充電池で68時間だそうです。
サイズは縦11㎝、横3.8cm、厚さ1.8cm 225g
ボタンの操作性はいいですね。これ以上小さくなったらやりにくい。
3/21追記
WS883の性能紹介記事を見つけたので、サイトのアドレスを貼り付けます。
*「OM SYSTEMのICレコーダーが選ばれる理由。ビジネスシーンで活躍する高音質で高機能のモデル「WS-883」をレビュー」
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#5169 大和言葉落とし Feb. 23, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
①2回リスニング
②大和言葉落とし2回
③シャドーイング10回
④大和言葉落とし1回
これはKHシステムで提唱している方法ですが、初めてやってみました。自分がふだん使っている言葉に落とし込みます。短くするのがコツです。
これをやると、英文の意味のバックに日常使っている簡単な日本語がくっつきます。それからシャドーイングをすると、意味と緩く連絡がつくので、シャド―イングが音の模写を超えて、意味を持ったものなります。そういう感覚がするということ。
今日はすべて1.0倍速で声音の模写もしてみました。楽しい!
Hiroki : Can you believe it? My pay is getting cut by ten percent!
(信じられる? わたしはボーナス10%カットだって)
Hiroko: These things do happen in companies.
(会社ではそんなことよくあるわ)
Hiroki : Yes, but it’s so frustrating to deal with. I’m fed up with my company.
(ストレスたまってどうしようもない、いやになちゃう)
Hiroko: Listen, Hiroki. I see a brighter future for you.
(ヒロキ、これからはよくなるわ)
Hiroki : Brighter? I have monthly payments to make on my new condo.
(よくなる?僕は住宅ローンの支払いに追われてるんだよ)
Hiroko: Things may seem tough now, but everything will work out later.
(たいへんだろうけど、なんとかなるわ)
Hiroki : How do you know?
(どうしてわかる?)
Hiroko: I just know. Have faith!
(わかるのよ。信じて!)
Hiroki : All right.
意味の骨格だけ、日常使っている言葉で呟いてみたらいいだけです。なるべく漢語由来の言葉を使わずにね。単なるおまじないのようなものかなと半信半疑でしたが、やってみたら、音だけ模写しているのではない気分になります。だから自然に声音まで模写してました。日本語と英語の語順の違いも自然にそんなものかとシャドーイングと同時に「矛盾」を無批判に受け入れています。大西泰斗先生のやり方だと英語の語順通りに理解していくのですが、それはリスニングの時の方法で、シャドーイングは別のやり方(大和言葉落とし)でいいように思えてきました。試してみて、自分に合った方法を見つけていくしかありませんね。人はそれぞれ今までの学習経験や、学習動機やもっているアイテム(武器)や資質や性格が異なっています。
このステップを入れたら、リテンションも次の3か月間で手が届きそうな気分です。
*KHシステムでのトレーニング事例紹介
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#5168 滑舌を改善しよう:英文を180語/分で読む Feb. 22, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
英語の音読トレーニングは120語/分の速度を超えると、滑舌をよくしないと追いつけませんから、日本語の早口言葉(tongue twister)を準備運動代わりにやってみるのが好いですよ。
*早口言葉例文集サイト
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昔からある定番の早口言葉を14例紹介します。
「生麦、生米、生卵(なまむぎ、なまごめ、なまたまご)」
「青巻紙、赤巻紙、黄巻紙(あおまきがみ、あかまきがみ、きまきがみ)」
「隣の客は、よく柿食う客だ(となりのきゃくは、よくかきくうきゃくだ)」
「赤パジャマ、黄パジャマ、茶パジャマ(あかぱじゃま、きぱじゃま、ちゃぱじゃま)」
「すももも桃も、桃のうち(すもももももも、もものうち)」
「裏庭には2羽、庭には2羽ニワトリがいる(うらにわにはにわ、にわにはにわにわとりがいる)」
「京の生鱈奈良生まな鰹」
「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた」
「小米の生噛み小米の生噛みこん小米の小生噛み」
「蛙ぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ合わせてぴょこぴょこ六ぴょこぴょこ」
(最後の四例は『声に出して読み日本語』から採録しました)
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同じ句を3回続けて読むと途端に難易度がグーンとアップします、お試しあれ!(笑)
昨年10月中旬からNHKラジオ英会話(120語/分)を利用して音読トレーニングをしています。1月13日からはアガサ・クリスティの小説"AND THEN THERE WERE NONE"の朗読(173語/分)トレーニングを追加しています。
1.2倍速で読み慣れたら、シャドーイングが可能になります。NHKラジオ英会話本文なら1.2倍速は144語/分で、アガサの小説の朗読なら207語/分で高速音読できるレベルならシャドーイングできます。
だから、本を見ないでシャドーイングできない人は、1.2倍速での音読トレーニングをまずしてみたください。
173語/分は相当の早口ですから、80%(140語/分)に速度を落としてゆっくりやりましょう。ちゃんと読めるようになったら、90%、100%へアップすれば好いのです。80%の速度でちゃんと読めたら、0.9倍速はやれます。そこからさらに数回読めば1.0倍速で音読できるようになっています。
1.0倍の音読では、朗読している俳優独特の台詞回し(書いてある通りに読むこと、そして書かれていない抑揚や間を地の文から想像して色付けすること)をコピーするんです。抑揚と「間」のコピーが自覚できるまで四か月かかりました。事前にやり方を知ってやれば、1か月でも到達できるでしょう。
NHKラジオ英会話本文は50回音読あるいはシャドーイングしてます。プレスタディを3~5分くらいしてから、1.0倍で3~5回音読、それから1.1~1.3倍まで徐々に速度アップしてシャドーイアマをングします。36~45回目が1.5倍の高速音読で、最後の5回は1.0倍に戻しています。1.5倍速は180語/分ですから、滑舌がよくないと追いつきません。身体の力を抜いて早口言葉(tongur twister)のようにやります。舌や口の動きは1.0倍のままで、それを1.5倍でやるのですから、慣れるまで大変かもしれませんが、1.5倍速で楽に読めるようになると快感です。タッタタッタターと滑るように音が流れ、口と舌が高速で動くのか感じられます。quick readingsという言葉がふさわしいようです。これからは、150語/分以上の速度での音読をquick readingsと書くことにします。
映画のリスニングが改善効果を確認できるまで私の場合は四か月かかりました。音読とシャドーイング効果の目安になれば幸いです。データを書いておきます。
NHKラジオ英会話の本文(毎回約80語)を昨日(2/21)までに3420回音読しました。小説の朗読はまだ20ページです。100~150語で区切って50回音読あるいはシャドーイングしてから、次へ進みます。そのあとで3~5ブロックまとめて通して音読します。3~5ブロック通してシャドーイングはまだできません。長い文章を高速音読するときは体の力を抜きます。リラックスしてやるとアップビート(弱勢)部分ですこし遅れても追いつけます。長いアップビート部分は80%に落として正確に真似しましょう。そこがキモですよ。
どのようにトレーニングしたかは、同じカテゴリーに記録を順次アップしてあるので、そちらをご覧ください。
NHKBS放送の映画「八月の家族たち」を使って、音読とシャドーイングの効果を確認しました。70~90%聞き取れるようになっていました。そうはいっても、台詞をリテンションできるわけではありません。リテンションとは、台詞を一時記憶して、それを再現できることです。これができないと、厳密には聞き取れてるとは言わないでしょう。173語/分の音読に慣れたら、次の段階はリテンションです。漫然と同じ作業を続けていても上達はしません。珠算を習ったときだって、級がアップすると、問題の難易度もアップします。だから、上達を確認しながら次のステップを楽しめるんです。ピアノだって習字だってお絵かきだって習い事はすべからくそうです。ビリヤードもそうでした。セミプロの腕前です。
この映画では150語/分以上の速度と感じられる台詞回しはありませんでしたし、話の内容も難しくないので語彙も大きくありません。だから、聴きやすかったのです。
字幕があると、よく聞き取れない箇所はそれを頼りに英文を復元できるケースがあります。映画を見ながら語彙が増えるなんてことは以前はありませんでしたが、いまはチャンクごとに粒粒の連なりのようになって聞こえてくるので、映画を見ることが語彙拡張の手段として考えられるように変わりました。
意味が解らないところがあっても、英語としては聞こえますから、字幕をチラ見してどういう文なのか考えたらいいのです。それで語彙が増えます。
なにより、耳に入ってくる英語がチャンクの粒粒として聞こえてくるのが心地いいのです。いままでそんな経験ありませんから。
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#5167 映画「八月の家族たち」で音読トレーニングの効果チェック Feb. 21, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
メリル・ストリープが母親で、三人の娘のうちの一人、長女がジュリア・ロバーツである。長女を中心に見ると、お父さんの葬儀から話が始まる。内容は青字をクリックしてみてもらいたい。
密度の高い台詞回しで見せる映画である。問題を抱えた家族それぞれの会話で葬儀の日の物語が進んで行く。
どれくらい聞き取れるかと思ってみたら、殆ど聞き取れた。もちろん字幕に助けられて理解できるところもあるが、英語としては聞こえている。チャンクの粒粒が連なって意味をもつものとして脳が処理している。
今日はNHKラジオ英会話の音読とシャドーイングを午前中にやった。50回である。36~45回までは1.5倍速、180語/分の高速音読に切り換えた。1.5倍速でちゃんと口が回っている。余裕が出てきました。
この映画の会話はそんなに速くないので、聞き取りが楽なのだ。
1/13からアガサの『AND THEN THERE WERE NONE』の朗読のコピートレーニングを始めた。こちらは173語/分でずいぶん速い。今日は0.8~0.9倍速でシャドーイングしてみたら、できました。
180語/分で音読やシャドーイングができるようになれば、この映画の台詞の大半(70~90%)は聞き取れるということ。もちろん数をこなしていく必要はあります。まだ定着するとは思えないので、ここからさらに3か月音読トレーニングに励みます。脳が英語処理に慣れていくでしょう。
高速音読とシャドーイングはリスニングの改善に大きな効果があることが分かった。NHKラジオ英会話の音読トレーニングは10月半ばからだから4か月が経過した。小説朗読は今日でちょうど40日間だ。
これからは映画を見ながら、語彙を増やせる。そしてどういうシーンで使えばいいのかも学べるだろう。
今日やった、高速音読とシャドーイングトレーニングのやり方は#5165で説明してある。
中高生に皆さんは、数か月で音読やリスニングは劇的に改善できるので、やってみてほしい。やり方は弊ブログへ記録してあります。「49.1英語音読トレーニング」のカテゴリーにまとめました。
NHKラジオ英会話は初めの部分と終わりの部分、そして途中の「Typical Expressions」のところで小話が入るのですが、それがいつのまにか聞き取れるようになっていました。高速音読とシャドーイングの効果侮るべからず。
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#5165 アガサの小説のシャドーイング Feb. 21, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
80%の138語/分に速度を落としてシャドーイングしてみました。この速度なら大丈夫です。チャンクの粒粒を紡ぎながらシャドーイングできます。10回ほどやって、85%(147語/分)にアップしてみたら、これもクリアです。
前回のブログで予想した通り、速度を落としたら、この小説の朗読のシャドーイングやれます。チャンクを意識して、その粒粒の連なりで英語の語順通りに逐次処理的に理解していくトレーニングでもあるシャドーイングは、何か頭の中の言語処理系に変化を起こしそうな感覚がします。
これからさらに3か月、高速音読と速度を落としてシャドーイングしてどのような効果が生じるのか、アップします。
高速音読というのは1.0倍~1.2倍(173~207語/分)です。
ああ、課題が見つかりましたね。やはりアップビート(弱勢)部分です。#5163で紹介した部分、シャドーイングでもコピーがむずかしい箇所です。逆に、初見でこんなに音の脱落があれば、音は正確に聞き分けられたとしても、元の文を復元できませんね。
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同じ音が連続すると片方が消える「音の吸収」例をアガサの小説から引いてみます。
One of them must wait till the slow train from Exter gets in --- a matter of five minutes --- there's one gentleman coming by that. ("AND THEN THERE WERE NONE" p.19)
mとtがが二つ続いているところは「ワンノブゼ・マスウェイティル」と読まれています。アンダーラインのofは先ほどの例と同じで、音が脱落します。「ア・マター( /ə/)・ファイヴ」
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"from Exter gets in"の箇所はリエゾンして「fro/mexter/gets inフローメクスター・ゲッツイン」に聞こえます。プレスタディしているから、復元できますが、これも初見なら意味の復元がむずかしい箇所です。いまはとても歯が立ちません。
こういう事例にたくさんぶつかっていくうちに慣れてくるのでしょうかね。慣れると信じてトレーニングに励んだら、きっとよい結果が出ます。(笑)
<余談:英作文進捗>
さきほど、1828ページ目をつくっていました。3月初旬には17500題の問題と解説集が完了しそうです。そのあとは3か月間、シャドー―イング三昧。4月中旬にはNHKラジオ英会話の音読回数が10,000回を超えるでしょうね。ここ数日はNHKラジオ英会話の方は音読が10%でシャドーイングが90%に変わりました。1か月遅れで5月中旬にはシャドーイング回数が10,000回を超えます。なにごとも10,000回繰り返したら、験が現れます。
<余談-2:ルーチン化>
スキルが変化する都度、トレーニングメニューが変化します。今朝(2/21)のメニューです。午前中に50回音読&シャドーイングしました。
①プレスタディ:3~5分
②1.0倍(120語/分)でゆったり音読:3~5回
③1.1~1.3倍速(132~156語/分)でシャドーイング:~35回
④1.5倍速音読:~45回
⑤1.0倍速シャドーイング
高速でやると、時間の節約になります。でも喋るときにはゆっくり言葉を紡ぐので1.0倍速(120語/分)での音読とシャドーイングも大切なのでしょう。
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#5164 シャドーイングとそのチェック Feb. 18, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
その都度課題を発見し、ひとつまた一つと課題を乗り越えながら楽しむことが長続きのコツのようです。
いままでは、月~木までそれぞれ30回ずつだったのですが、先週からはNHKラジオ英会話の月~木曜日の4本の本文を月~木は50回ずつ、そして金・土・日と各10回ずつ読んでます。120語/分のものを1.2倍速で読んでいます。どういうわけかそのほうが文章が理解しやすいからです。一気に脳へ入力することで、意味のカタマリがそれぞれ粒立って聞こえてくるように変化しました。粒粒単位でつながって聞こえてきます。これは大西泰斗先生の「説明原則:説明は後」がたくさんの文例が脳に蓄えられたことによって体に沁みこんできたからでしょう。英文をそのまま受け入れて、逐次処理するようになりました。以前は少し複雑な文は「コンパイル」して構文解析なんてことをしていましたから、処理が追い付かなかったのです。英語の語順のまま、逐次処理で好いのです。そうすればリスニングはチャンクごとに粒粒が連なって聞こえてくるので、シャドーイングが楽にできるようになります。
ところで、シャドーイングするためにはシャドーイングの速度以上で口が回らなければできません。だから、月~木曜日はテキストを見ながら1.2あるいは1.3倍速で高速音読トレーニングします。高速音読すると時間の節約になります。40回分の時間で50回音読してます。(笑)
本文を見ないで、音声のみに頼るシャドーイングは金・土・日になるとようやくやれるようになっています。内容を理解したうえで、意味のカタマリに意識を置いて50回本文を読むことで、英文をしっかり理解できるようになっているからでしょう。今日はビートに意識を置いてトレーニングしました。定冠詞や複数形、あるいは前置詞、句動詞に注目して音読なんてこともやります。50回も同じ文章を漫然と音読ではあくびが出ますから、その都度テーマを変えて愉しく音読しています。
実際のところ、"AND THEN THERE WERE NONE"の方は173語/分なので、こちらはまだシャドーイングはできません。ひたすら1.0倍で音読トレーニングしてます。これを1.2倍にして「207語/分の巡航速度」で読めるようになれば、この教材もシャドーイングが可能になるのでしょう。まだ当分先ですね。
でも、173語/分の速度に口と耳が慣れてきたので、NHKラジを英会話を1.2倍速でシャドーイングできるのだろうと思います。テキスト見て、早口音読トレーニングしないと、144語/分の速度でシャドーイングは無理でしょうね。NHKラジオ英会話レベル(内容と速度)のものを、初見でシャドーイングできるようになったら、スキルがワンランクあがったことになるでしょう。
無理しないで、まずは徐々に速度アップして高速音読に慣れていったらいいと思います。やりやすい箇所とやりにくい箇所があります。ビート(ダウンビート=強勢)の入るところはやりやすい、アップビート(弱勢)のところが、速度が大きくなって音が曖昧になります(リエゾン、音の結合、音の消失、音の変化などが頻繁に生じます)から、そのまま口でコピーしましょう。「完コピ」できているのか、録音して耳で確認する必要があります。そのためにICレコーダーが必要になりました。
ビートの解説は#5163にしてあります。
正しいシャドーイングのやり方はこちらのサイトを参照してください。
*「英語学習のテッパン、「シャドーイング」の効果と正しいやり方」
NHKラジを英会話を1.2倍速で正確にシャドーイングできているか、そして速度の大きい英語の小説朗読のどこがうまくいっていないのかをチェックしたくなって、ICレコーダを探しました。中国製のものが安くて高機能ですが、スマホにつないだりして使う予定がないので余計な機能です。ICレコーダ分野でも中国製品は急速に高機能化が進んでいますし、価格も日本製品の1/3くらいです。amazonの評価投稿を見たら値段相応の品というのも散見され、結局日本製のものを発注しました。オリンパス社製品です。使ってはいませんが、店頭で手にした限りでは、カメラと双眼鏡は小型軽量なオリンパス製品大好きです。
OM SYSTEM WS-883 BLK 語学学習/講義録音/会議録音/議事録/リニアPCM録音/外部メモリ対応
単四乾電池2個で駆動します。MP3ファイルのトラックにインデックスがつけられる機能があるので、これにしました。シャドーイングチェック用だけでなく、アガサの小説の朗読トレーニングにも利用するつもりです。
節単位でトラック分けされているので、1節が4ページにわたっていると、約800語ありますから、100語単位くらいでインデックスをつけたいのです。そうすると、クリックでその場所へ移動できます。
そういう機能があるのはオリンパスだけでした。A-B間リピートやクイックリピート、DPCなど標準的な語学学習機能はもちろん装備されています。同じ価格帯でソニー製品がありますが、インデックス機能がないので、オリンパス製品に軍配を上げました。
さて、これから、NHKラジオ英会話をベースにした英作文問題作成のために3月号を入力します。これが最後です。17500問題とその解説集になります。2月号まででA4判で1805ページあります。
これが終われば、3か月間音読トレーニング三昧です。
<余談-1:朗読トレーニング>
英文小説のシャドーイングは、1.0倍の173語/分で慣れたら、0.8~0.9倍にペースダウンしてシャドーイングするのがいいかもしれません。それなら本を見ずに追いつけそうです。0.9倍速でやれたら、1.0倍速でのシャドーイングは問題なくやれるでしょう。2段階がよさそうです。ビリヤードのテーブルの水平調整と同じ手順だ。経験したことは何でも役にたちますね。それもとんでもなく関係がなさそうなところでね。ようするに、作業手順という点では同じなのです。メタ認識です。(笑)
<余談-2:慣れの効果!>2/19午後追記
NHKラジオ英会話の今日(月曜日)は、高校の音楽教師のスミス先生がウィーンへ旅行しているシーンです。女性ピアノ教師のストラビンスキーさんに「この路面電車は劇場まで行きますか?」と尋ねます。ウィーン生まれの彼女はアメリカ在住ですから、旅行で古里のウィーンへ来ているのでしょう。自分もピアノを教えていると話してます。会話はゆっくりです。
テキストを見ながら2回音読したら、3回目は目を瞑って1.1倍でシャドーイングできました。20回目の時には1.3倍速でシャドウイングできるようになっていました。テキストを見ないほうが目が疲れないので楽です。
プレスタディやっておけば、一回音読したら、2回目からはシャドーイングできそうです。たぶん、アガサの小説朗読をお手本にした高速音読の効果です。
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Ms. Smith :
Excuse me, is this the right tram for the theater?
Mr. Stravinsky: Yes, this one takes you there.
Ms. Smith : Oh, your accent sounds American.
Mr. Stravinsky:
Well, I live in America, but I was born here in Vienna.
Ms. Smith : Oh, wow! It’s my first time here.
Mr. Stravinsky:
You’re going to love it. If you love classical music, anyway.
Ms. Smith : I teach music at high school.
Mr. Stravinsky:
Really? I’m a piano teacher. Do you enjoy teaching?
Ms. Smith :
Well, sometimes my students drive me crazy, but generally I do.
Mr. Stravinsky: The same goes for me too.