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#4472 雪の重さ:ママダンプ一杯分 Jan. 31, 2021 [87.根室の話題]

 雪が降り積もり、車やブルが走る、車道上の雪は押し固められて、密度が大きくなる。気温の状態によっては氷の重さの半分くらいありそうなことがある。
 昨日は、ママダンプに高さ50㎝幅60cm長さ80㎝ほどの大きな雪のカタマリを載せて、1mほどのスロープを上がろうとしたら、2度失敗、3度目にようやくクリア、とっても重かった。
 ママダンプの雪を積む部分は幅55㎝×長さ70㎝である。

①写真右下が歩道への開口部、中央部に高さ1mのスロープ、その奥が雪捨て場
 丸印の雪のカタマリは1回でスロープを通過できた。スロープは1段目が30㎝ほどのところにステップをつけてある、2段目が70cmだ。股関節が柔らかくないと足が届かない。開脚していまでも床に胸がぴたりとつく。身体の柔軟性はだいじだ。
DSCN4528s.jpg

②ズームアップ
 雪のカタマリを計測してみた。幅55㎝×長さ80㎝×高さ40㎝=176,000cm^3
 このカタマリはブルが運んできた雪山の中から切り出した。比重を0.4とすると70㎏ある。
 手前から1mほど助走、その勢いでスロープを押し上げる。コツがつかめたらすんなりあげられるから、重いものを運ぶのが楽しい。
DSCN4529s.jpg

 昨日の「3度目の正直」でようやく上がった奴は100㎏近かったかも。
 雪山から大きく切り出して、スコップを下に入れていったん浮かせる、それからママダンプを下部に差し込み梃子にして浮かせて動かす。アルミ製のスコップだと壊れてしまうから、この作業には鋼鉄製のスコップを使う。大きな塊で運ぶと作業がはかどるのである。
 昨日は4時間で100回はママダンプに雪を満載し、道路を横断してスロープの上へあげた。

③除雪道具ファミリー
 左端の緑色の道具がママダンプ。左から四番目がアルミ製のスコップで、五番目が鋼鉄製のスコップである。これは氷をガンガン叩いてもびくともしない。
DSCN4354s.jpg

<余談:わたしの血圧事情>
 スキルス胃癌と巨大胃癌の併発で胃の全摘手術をしてから、血圧は50-90しかない。看護師さんが血圧を測ると首をかしげて、もう一度測ろうとする。「50-90でしょ、それが普通なんです」と言って納得してもらう。だから、身体を動かして代謝を挙げているほうが体調がいい。
 雪かきのときはコップに青汁にオリゴ糖を入れたものを玄関に置いておいて、ときどき飲みながら作業している。汗をかくので、尿が濃くなると尿管結石が再発しかねない。2度なったことがあるが、あれはとっても痛くて辛い、冷や汗が出る。最初は3年前の正月、2度目は1年半前の10月、東京へ行ったときだった。電話帳で近くのクリニックを探して診療をお願いし、症状は尿路結石のようだからとレントゲンを撮ってくれた。さらに翌日MRIを撮って結石の位置を確認するというので「明後日帰るので、無理」と話したら、ドクターがとこから来たと問うので、極東の町根室と答えた。なんと、根室で仕事したことがあるという。東京医大のドクターだった。市立根室病院の経営をとても心配されていた。当時、入院患者の受付を停止して外来だけに機能縮小しようかという状態だったという。10分ほど話をしているうちに痛みが薄れていた。(笑)
 尿検査をしてくれた人は雰囲気から奥さんのように見えた。SRL東京ラボへ1年半ほど出向していたことがあるが、そのときに、臨床検査技師の女性が東京医大のドクターと結婚して、根室のいると聞いたことがある。まさか、偶然が過ぎる。


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