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#4346 足底線維腫?:画像と病変部の解説 Aug. 22, 2020 [36. 健康]

 歳をとると身体は外から見るよりも、内部のほうが正直に年齢を表すようです。残念ながら年々ポンコツ化していくのは自然の成り行き。

 普通の運動靴で1時間ほどロードバイクに乗ったときに、左足親指周囲が紫色に変色しました。内出血を起こしたようです、数日で元の色に戻りました。親指の付け根のところに力が入ると小さな痛みを感じました。靴底の厚い登山靴だと大丈夫です。履いている街歩き用登山靴の写真は前回ブログにのっけてあります。どれくらいの距離を歩いたら親指が内出血を起こすか、距離を延ばして試す必要がありそうです。ふだんはほとんど散歩すらしませんから、いつになるやら、期待しないで待っててください。(笑)
 ロードバイクかマウンティンバイクに乗る時以外はふだんは家からでません。億劫なのです、ただの無精、これも老化です。(笑)

 今回は前回のブログ#4345の続きです。1か月ほど前から足の裏の異常に気が付き、足底線維腫を疑っています。本当にそうであるかは来月主治医の診断を受けたらわかります。大外れかもしれません。スキルス胃癌のときははっきり自覚症状が感じられていました。冷たく重いものが胃の周辺部で上の方に広がっていくのがはっきりわかったのです。だから「胃の出口をふさいでいる癌のほかにスキルスがあるはずだから、さらに検査してほしい」と主治医にお願いしました。釧路医師会病院で2週間ほど検査を続行してもらっている間にも、広がっていくのがはっきりわかります。気味の悪い感触です。今回は良性腫瘍、5㎜以上の腫瘤は誰でもわかるはずです。右足底部土踏まずに昨日あった違和感は消えました。

 年齢が70歳付近の方たちの参考になれば幸いと足の画像をアップします。

①左右の足:横から撮影
 枠線は同じ大きさです。左が腫れてます。こんなに腫れたら誰れだって気が付きます。(笑)
DSCN3940s.jpg

②親指をくっつけてみました
 健常な右足は円よりだいぶ内側になっていますが、病変のある左足は直径が親指の付け根部分の厚みになっています。どれくらいの差があるのか測ってみます。
DSCN3941s.jpg

③健常な右足
 厚みは36㎜ありました。写真ですから角度で長さが違って見えます。肉眼で見たのと変わらない角度を選んでいます。ノギスで測ればいいのですが、ありません。
DSCN3950s.jpg



④病変のある左足
 母指球(親指の付け根部分)の厚みは43mmありますから、ここに7mmの腫れがあるということ。ここに腫瘤(シュリュウ)のあるのが感じられます。運動靴でロードバイクでペダルをこぐときにここがペダルを押しますから、体重全体がこの部分に加わります。だから、ロードバイクに1時間近く乗ると、内出血を起こすのでしょう。底が厚くて柔らかい登山靴なら、1時間乗っても内出血しません。底が厚くてペダルを踏む力が靴底全体に分散されるのでしょう。登山靴を履いて歩くなら、10㎞歩いても異常が出ないかもしれません。散歩する距離を4㎞⇒6㎞⇒10㎞と延ばして実験する必要がありそうです。
DSCN3949s.png



<病気をよく観察・測定して、データをみて楽しむ>
 2年続けて2度起こした尿管結石は楽しむ余裕がありませんでした。だるい、痛い、結構つらかった。東京で起きたときは、車を降りて駐車場から病院まで歩くのもたいへんでした。身体が揺れるとヒア汗が出るほど痛い。
 歯の痛みも、口内炎も。胃がないので噛めないとアウト、身体は衰弱しますから、痛くても生きるためには食べなくてはいけません。術後8年間くらいはそんな日がしょっちゅうありました。
 今年は30度を超えた日が2日ありましたが、水分補給はゆっくりと、200㏄呑むのに30~60分はかけないと下痢して、脱水症状を加速することになります。大腸一部切除で水分吸収能が健常人よりも小さい、おまけに胃がないというのは結構不便です。自動調整機能がなくなっているので自分で調整しないといけません。でも、なれました。
 
 来月、主治医に診てもらうつもりですから、経過やその都度の状況を追跡アップしていきます。70歳を超えた皆様、健康に留意して過ごしましょう。
 いつかは死ぬのですから、それまで身体が動いて頭がものごとを考え、判断出来たら幸せです。
 願わくば、食べられなくなったら、にっこり微笑んで枯れるように逝きたい。(笑)

<余談:COVID-19>
 根室でCOVID-19陽性者がでたそうです、生徒が騒いでました。2月の続いて2人目。
 こういう情報は彼ら・彼女たちは速いです。LINEで情報がすぐに伝わります。いつも噂は大外れなのですが、20代の若い人だと言ってました。おそらく症状は軽いのでしょう。
 「コロナがでたから気をけろよ、なんかヘンだと思ったら塾来るな、先生基礎疾患あるから死ぬからな」
 気管支喘息のわたしを心配してくれてます。2006年7月にスキルス胃癌の手術をして、体力のないことも承知してるのでしょう。心配してくれてうれしいね。
 「重い症状が出る人はほとんどいないから、心配しなくていいよ。症状の出ない人が多いんだから、感染しているかどうかなんてわからないと思った方がいい」
 「今死なれたら、(俺たちの大学受験に)困ります」
 「そだねー、来年3月ならいいか(笑)」
 めんこい生徒たちです。

<足の裏の名称>
 この足の裏の画像は借りものです。
https://healthy-laboratory.info/archives/464
ashinoura

1.「足の指の裏」、あるいは、「足の指の腹」
2.小指の付け根のあたりを「小指球」と言います。
3.足の裏の指の付け根部分を「足の指の指尖球」と言います。
4.足の裏の親指の付け根部分を「足球」あるいは「母指球」と言います。
5.足刀部
6.土踏まず
7.踵(かかと)

 写真の③と④の部分に腫瘍のあるのがはっきりわかります。⑥の部分にもありますが、これはずっと小さく、違和感のみがあるだけで、腫れは感じられません。
 主治医が触診してくれました。「悪いものとは思えないのでしばらく様子見だね、腫れがひどくなるようなら...」、経過観察することになりました。掛かりつけ医というのはたいへんです。岡田先生は消化器内科の専門医ですが、消化器内科の患者は他の病気にもかかりますから、病気を疑うと何でも相談します。必要があれば、近い病院で専門医がいれば、数名名前と病院名を挙げて、通院や入院が便利なところを選ぶと、紹介状を書いてくれますので、安心して相談できます。

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