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#3253 難関大学攻略:教育の地域格差と教育・受験戦略 Mar. 8, 2016 [55. さまざまな視点から教育を考える]

 根室から難関大学を受験するには大きなハンデ(handicaps)があります。そのハンデを乗り越えるためには具体的な教育・受験戦略が必要です。ebisuが標準的と考えるところを書いてみたいと思います。もちろん、例外や異論が少なからずあるでしょう。
 問題点を思いつくままリストしてみます。

①私立中高一貫校がない
②同学年の数が少ない(市内全域でたった230~250人)に中学校が6校ため、高学力層のライバルがほとんどいない。学年トップは進研模試の大学偏差値換算でだいたい55(上位30%)相当だが、難関大学の偏差値は65-70超。
③学校でも塾でも小学校や中学校では難易度の高い問題をやらない。
④有名私立中高一貫校よりも、高校1年の時点で1年以上進度が遅れてしまう。卒業時点では1.5年の遅れ。したがって、難関大学へは1浪して予備校へ通わなければ合格がおぼつかない。
⑤学校の定期試験の成績や学年トップへのこだわりが大きい、わからないではないが・・・。
⑥首都圏の子どもは小4から受験勉強を開始、予習中心の学習で難易度の高い問題に取り組んでいる。
⑦首都圏は塾の先生への信頼が大きい。
⑧学習時間の絶対量が不足している。
⑨長時間、毎日、そして土日連日の部活は考えられない。

(1) 中高一貫の進学校は数学と英語の授業進度を1年前倒してやっているところが多いのです。中学受験でフィルターがかけられるので、能力の高い生徒が集まっていますから、速度の大きい授業についていけます。もちろん、生徒たちの多くは、進学塾に通います。
 公立中学校へ進学した生徒たちは学校の成績をあまり気にしません。全国模試の成績アップを重視します。全国偏差値で65以上とれなければ、難関大学への進学が無理だからです。勉強は塾でしています。公立中学校から難関大学を目指す生徒たちは学校の授業では難関大学に合格できる学力が育成できないことを承知しています。
 根室の生徒たちが難関大学を受験しようと志したら、1-2年前倒しでやらなければならないので、定期テストの範囲はつねに1年以上前にやったところになります。東京の進学校の生徒たちはテスト範囲もやっているところが出題されるので、受験勉強と学校のテスト対策の両方を一つのエンジンでやることになります。「選択と集中」という観点から考えてみてください、根室の中学生は難関大学受験のために、学校の定期テストや学年トップを棄てていいのです。それよりは難易度の高い問題演習を2年間やるために、高1時点で2年前倒し学習を完了するという目標を立てて、数学と英語の学習を進めるべきです。

(2) 根室では市街化地域の3中学校ですら、すでに1学年50人を割っている学校があります。団塊世代の頃と比較してみると競争条件の極端な劣化に驚きます。ebisuが通っていた光洋中学校は、1クラス55人で10クラスありました。学年トップの重みが天と地ほど違います。現在の各学校の学年トップは、昔のクラストップにすぎません。

(3) 道立高校入試がふだんの授業や学習の基準ですから、全国最低レベルの難易度の問題に焦点があっています。たとえば、道立高校入試数学60点満点で50点の得点(83%の得点)の生徒は、都立高校入試問題ではおおよそ70点(100点満点)です。有名私立一貫校の入試問題をやらせたら、50点前後でしょう。難易度の高い問題をやらせていないからできないのです。これは根室の子どもたちの能力が低いからではありません、やらせていないからできないだけです。
 根室高校普通科に進学した生徒たちは7月に進研模試の洗礼を受けますが、この全国レベルで実施されている模試で全国レベルの高さを実体験します。数学も英語も平均点が20-30点の間に収まります。数人の生徒を除き、全国レベルの難易度の問題に手も足も出ません。釧路湖陵の平均点が60点台だと聞いています。誰から聞いたか思い出せませんが・・・、平均点でそんなに差があるのに驚いたことだけ思い出せます。

(4) 中高一貫校では高校2年生の夏までに数学と英語は高校の範囲を修了し、その後難易度の高い問題を授業で採り上げます。難関大学対策です。1年半難易度の高い問題を消化します。
 根室高校普通科では3年生の修了時点が、中高一貫校の高2年夏までのところに相当します。つまり、有名私立中高一貫校の生徒の受験時の学力まで学力アップを図るには、その後1-2年間、予備校で難易度の高い問題演習をしなければ追いつけないのです。
 釧路の武修館で中等部の生徒たちは、道内の私立中学だけが参加している学力テストを受験しています。公立中学校に比べて1年前倒しのスケジュールで試験範囲が決められています。昨年か、一昨年に、武修館が道内2番目の成績だったと聞きました。


(5) 学力テストよりもさらに難易度の低い学校の定期試験で学年トップをとるためには、ケアレスミスを少なくすることが有効です。難易度の低い問題では集中力が上がらないので、ケアレスミスが頻発しがちです。
 難易度の高い問題は集中力が違うので、無意識でもケアレスミスが減少します。難易度の低い問題である根室の中学校の定期テストでトップをとることは、通常のやり糧では難関大学入試にはつながらないのです。
 速度アップという方法がありえます、時間内に問題を2回解きます。問題を2回解いても時間が余るくらいなら、百点とることができます。もちろん、途中計算の要所要所はメモを書いておくことが前提です。暗算でやれば時間内に3ラウンドできるかもしれませんが、同じミスを繰り返す可能性が大きいので、チェック用に答案の欄外にメモを残すことが大事です。人間のやることにはミスがあるという前提でのお話しです。問題文の読解速度と計算速度が2倍以上あればやれますよ。
 国語も同じことです、問題文の読解速度が3倍あれば圧倒的に有利です。「読み・書き・そろばん(計算)」速度アップはとっても重要なのです。そういうトレーニングをしてくれる塾がめったにないのは残念なことです。
(五十数年前に根室で初めて東大に合格したY田さんは、商工会議所の珠算能力検定1級でした、全珠連段位なら3段相当です。計算速度では不自由がなかったでしょう。一度もお目にかかったことはありませんが、高橋珠算塾の「兄弟子」です。高橋先生がこの人だけはほめていました。凡庸であまり熱心ではなかったえわたしは一度も先生にほめられたことがありません。でも、全珠連の道内の集まりには高校時代に連れて行ってもらいました。不肖の弟子にも目をかけてくれていたのです。)

(6) 根室の子どもたちが予習中心の勉強をはじめるのは高校生になってからです。高校生になっても7割以上が復習中心の勉強の追われています。これでは都会の子どもたちと勝負になりません。難関校対策の難易度の高い問題は学校でも塾でも取り扱わないので、自分でやるしかありません。難易度の高い問題は、独力でやるしかないのです。予習習慣のない生徒が高校生になっていきなり、独力で「青チャート」に取り組むなんて考えられません。

 全国レベルの難易度の問題は、高校生になって全国星を受験して体験しますが、都会の子どもたちは、中学受験で全国レベルでの自分の学力を偏差値で知ることができます。これが自覚を生みます。目標が数値で明確になります。数値目標(全国順位と偏差値)は重要な武器(アイテム)です。

(7) 東京の子どもたちも親たちも、公立小学校の授業で難関私立中高一貫校へ合格できないことを承知していますから、塾の先生の指導に100%従います。申し訳ありませんが、どんなにすばらしい授業をなさったとしても、学校の授業にはまったく期待していません。それが現実です。
 
(8) 部活の問題は何度も弊ブログで採り上げたので、再論しません。異常ですが、釧路や根室では毎日・長時間・(しばしば)土日連続、それが「常識」となっています。そういう部活の在り様が多くの生徒の自立的な学習習慣育成を徹底的に破壊しています。極端すぎます。

(9) 首都圏で難関私立中学受験を志す受験生(小6)は、週33時間の家庭学習が平均値だそうです。毎日4時間、土日は7時間です、はっきりいってやりすぎですが、事実です。社会人になってからどれくらいの割合か不明ですが副作用がでます。正解のある受験勉強のやりすぎで、思考の強固な鋳型が形成されてしまいます。人間の脳はそれほど柔軟にできていないのです。毎日繰り返すことが習慣となり、思考パターンが固定化して柔軟性を失っていきます。受験勉強への過剰適応でしょうね。受験という枠をどこかで外すべきなのでしょう。
 小学6年生で根室で週33時間、こんなに勉強している生徒は根室ではゼロでしょう。たとえば、週にこの学習時間の半分では、3年間でも勝負にならない学力差が生まれます。難易度の高い問題をやらせたときに差がはっきりでます。根室の子どもたちは、難関校受験問題を体験できません。親がそういう学校には関心がありません、現実に根室にも釧路にもそういう難関中学が存在しないのですからしかたありません。

< 教育・受験戦略 >
 さて、ここまでは首都圏と根室の環境のハンデについて、現実を分析してみました。ここからは、それをどうやって乗り越え、難関大学への切符を手に入れるかというお話です。進研模試の偏差値で65以上の大学を想定しています。
 案外シンプルです、6項目にまとめました。

① 予習中心で学習する
② 高校1年修了までに、数学と英語の高校課程の学習を終了する
③ 高校2・3年の2年間を難易度の高い問題演習に充てる
④ 学校の定期テストや学年順位は棄てる
⑤ 中学生になったら、週25時間くらいの家庭学習習慣を育む
  (毎日3-4時間、土日はどちらか7時間を目安)
⑥ 年間30冊は本を読み、読む本のレベルを上げていく
  (日本語ボキャブラリーが豊かな文学作品や、質の高い論説文を選ぶ)

 学校の学年順位にこだわる必要はありません。学年1位をとっても全国偏差値では55程度ですから、まったく意味がないのです。偏差値55しかないのに、トップであると全国レベルでもトップ層にいると勘違いする方が怖い、無意識に慢心と怠惰を生みます。
 高校入学までに難易度の高い問題が解けるようにならなくてはいけないのですが、「全国レベル」や難関校のレベルがどれほどなのかは、実際にそういうレベルの問題集を購入して解いてみるしかありません。チャレンジしたらショックな結果になるでしょう。
 根室高校普通科へ進学した生徒たちは、7月に全国模試の難易度を知ります。平均点が20-30にしかなりません。じつに簡単な問題しかやってこなかったことにようやく気がつきます。

 難関大学の2次試験まで考えると、たとえば英語は、センターレベルの長文ではとても攻略できません。それぞれの学部の教授が作問するので、平易な専門書を選び、そこから出題することが多いのです。だから、その辺りに焦点を当てて学習するとしたら、ジャパンタイムズの英文記事くらいの難易度の英文を読むトレーニングが必要です。読解に必要な技術をマスターし慣れるには、おおよそ1年間のトレーニング期間を要します。学校の教科書のテクストは難易度が低いのです、たとえて言えば「お子様ランチ」のようなものです。数学は「赤チャート」や「大学への数学」シリーズレベルの問題を消化しておく必要があります。

 数学も英語も難易度の高い問題は集中力を要します。集中しながら緩めて問題文全般に意識を分散させて眺めます。そうした頭の使い方に慣れてくると、ケアレスミスが減ります。こういう意識の使い方は、トレーニングしだいです。集中を高めるよりも意識を分散させるほうがむずかしい。思考エンジンが二つ同時に頭の中に共存しているような意識のコントロールが可能になります。揺らぎは当然生じますが、それも慣れたらコントロールできるようになります。比重を変えられます。
 難易度の低い問題をやらせるとケアレスミスが生じやすくなります。問題の難易度が低いと判断した途端に、無意識に集中力が低下し、ケアレスミスを誘発します。それゆえ、学校の定期テストや学力テストのような難易度の低い問題でケアレスミスの発生を防ぐのは、頭のよい子ほど困難なのです。「こんな簡単な問題は楽勝!」「ばかばかしいくらい簡単!」、そう思った途端に、無意識がミス防止システムを解除してしまいます。難易度の高い問題ではだれでもケアレスミスが激減するのは、意識の集中の仕方が違うからではないでしょうか。


<余談:2次試験レベルの問題>
 ジャパンタイムズの記事から、1段落だけ抜粋します。高校教科書との難易度の違いを味わえます。
 (1)は問題がないでしょうが、(2)と(3)のSとVを見つけ、そして、文内部のつながりがどうなっているか判断してください。後ろの文や節や句は前の単語の補足説明になっています。
 高校生物Ⅱでは、話題に取り上げられている染色体末端部のテロメア領域の機能について説明がないでしょうから、英文を読んで理解してください。ノーベル賞受賞の学説に関する話題は要注意です。
 なお、diet は「食習慣」と訳してください、大文字ではじまれば「国会」という訳語があります。
 文意が誤りなくとれるようなら、英語の偏差値は70を超えているでしょう。もちろん、2次試験でどのような英文が出題されようと心配要りません。
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Veggie-heavy diet and yoga shown to slow cell aging

by Makiko Kitamura
Bloomberg
The fountain of youth may simply be a healthy diet and reduced stress after all, not a magic pill or expensive cosmetics.

(2)  Comprehensive lifestyle changes, including more fruit and vegetables as well as meditation and yoga, were shown to reverse signs of aging at the cellular level for the first time in a study published Sept. 16.

(3)  Adopting a diet rich in unprocessed foods combined with moderate exercise and stress management over five years increased the length of telomeres, the ends of chromosomes linked to aging, according to a study of 35 men published in the Lancet medical journal. No previous study has shown the effect of lifestyle changes on telomere length, the authors said.


(4)  The research, led by Dean Ornish, founder of the San Francisco-based Preventive Medicine Research Institute, adds to evidence of the benefits of healthy habits. Ornish’s “Lifestyle Heart Trial,” published in 1998, showed a reversal of coronary heart disease over five years. Patients who receive 72 hours of training from medical professionals on Ornish’s program for reversing heart disease have been reimbursed by Medicare since January 2011.


(5)  “So often, people think it has to be a new drug or laser, something really high-tech and expensive, to be powerful,” Ornish said in a telephone interview. “Our studies are showing that simple changes in our lifestyle have powerful impacts in ways that we can measure.”

(6)  Ornish collaborated on the study with Elizabeth Blackburn, who shared the Nobel Prize in medicine in 2009 with Carol Greider and Jack Szostak for research on the telomerase “immortality enzyme,” which prevents telomeres from being shaved off.

(7)  He was inspired by Blackburn’s research showing that the shortening of telomeres, and therefore aging, is accelerated by emotional stress such as that experienced by women who have parents with Alzheimer’s disease or children with autism.

(8)  “My general experience is that things in biology go both ways,” said Ornish, a professor of medicine at the University of California, San Francisco. “If bad things make them shorter, maybe good things make them longer. So we had lunch together and I said, ‘Why don’t we find out?’ ”

(9)  The study included 35 men with low-risk prostate cancer enrolled between 2003 and 2007. Ten men adopted the lifestyle changes, while 25 underwent active surveillance as a control group.

(10)  The diet encouraged in the lifestyle change group was largely a whole foods, plant-based regimen of fruit, vegetables, whole grains and legumes, with few refined carbohydrates, Ornish said. It wasn’t strictly vegetarian or vegan.

(11)  “Most people want to feel free, and as soon as you tell someone, ‘Don’t ever eat this, always eat that,’ that’s hard to sustain,” Ornish said. “If you indulge yourself one day, just eat healthier the next.”

(12)  In addition to changes in diet, the program included 30 minutes of walking six days a week; 60 minutes of daily stress management, mostly in the form of yoga and meditation; and a 60-minute support group session once a week.

(13)  Telomere length increased among the men in the lifestyle-intervention group and decreased in the control group. As telomeres become shorter, cells age and die more quickly. The study authors said they are “rather like the tips of shoelaces that keep them from fraying.”

(14)  The study is limited by the small size and by the fact that it wasn’t randomized, which increases the possibility of unknown sources of bias, the authors said. The results suggest larger randomized studies in different populations would be useful, they said.

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*#2417 ダイエット:Veggie-heavy diet and yoga shown to slow cell aging Sep. 23, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-09-23

*#3254 音読は面白い!:脳は並列処理をしている  Mar. 10, 2016
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-03-10

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コメント 3

通りすがりの大学生

お久しぶりです。ebisuさんのあげられている問題点、及びそれに対する解決策と私の考えはおおむね同じです。中学生のうちは徹底的に英数を鍛えることに注力して、定期テストの点数は気にしすぎないほうがいいと思います。
特に480点、490点を超えたあたり(このくらいの点数が学年トップをとるには必要ですが)からは実力というよりはケアレスミスをするかしないかだと思うので、「500点」を目標に日々勉強をするのは長い目で見ると費用対効果はよくないと感じます。

受験勉強をする最大の目的である学歴の獲得のためには、県予選を突破し(センター試験で相応の点数をとり)全国から猛者の集まる甲子園(難関大入試)でいかに勝ち上がる(合格点をとる)かが大事なのであって、弱小チーム(中学の定期テスト)相手に完全試合をする(満点を取る)ための練習をしてもしょうがないわけです。
by 通りすがりの大学生 (2016-03-08 19:49) 

ebisu

通りすがりの大学生さん

わかりやすい喩えをありがとう。

>全国から猛者の集まる甲子園(難関大入試)でいかに勝ち上がる(合格点をとる)かが大事なのであって、弱小チーム(中学の定期テスト)相手に完全試合をする(満点を取る)ための練習をしてもしょうがないわけです。

根室は地域医療が崩壊しそうです。鉄道も花咲線が廃線になりそうだし、市の財政も人口が12年間で5000人以上減っているのに、市の財政規模は140億円台から170億円近くまで膨れ上がり、市立病院の年間経営赤字額はかつての8億円台から17億円前後に倍増、問題山積みです。しかし、どの分野にも山積みの問題を片付けられる人材がいません。

難関大学へ入学し医者になって帰ってきて地域医療を支える者や、中央官庁のキャリア官僚になって、根室を支援してくれる者、根室の市政を担ってくれる者、起業して本社を根室において株式公開してくれるようなガッツのある人材が生まれてほしいのです。
by ebisu (2016-03-08 22:36) 

ebisu

よく考えてみたら、2年ほど前まで大筋で書かれているような方法論を実践して、地方(periphery)に住んでいて難関大学合格の夢を実現したのが「通りすがりの大学生」さんでしたね。

住んでいる場所がもついくつものハンディキャップを誰かが乗り越えてみせたら、「私にもやれるかもしれない」と後に続くものたちが出現します。

実践した方法論(学習・受験戦略)を公開することは、地方に住むたくさんの者たちにとって、一つの慥(たし)かな道標を示すことになります。意を強くした子どもたちが続いてくれることを祈ります。
どうもありがとう。

by ebisu (2016-03-09 07:56) 

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