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#3118 路肩の小石でパンクとプルーンジャムの話 Aug. 30, 2015 [85.サイクリング]

 軽快に走るために後輪の空気圧を4.5 barに高めにして、牧の内の「サイクリングロード」10kmコースを走ってきた。
 空気圧が高いから、ペダルが軽い、行きの5kmは10分30秒で走った。牧の内は路面がところどころ3~5cm切れている箇所があり、空気圧が高いとパンクが怖かったが、路面に小石がないから大丈夫だった。帰路の5kmは14分30秒。

 帰路、根室高校からセブンイレブンのところまで路肩を走ってきたら、小石をはじいたところで、ガタガタ音がするのですぐに降りてタイヤに触って確認、やはりバーストしていた。そのまま押してヤング自転車店まで運んだ。

 牧の内の舗装の切れ目では大丈夫だったが、路肩の小石でバーストしたよと話したらら、頑丈なタイヤをつけた新車の黄色いクロスバイクを見せてくれた。なるほど頑丈そうなタイヤだが、重いのだそうだ。軽快に走るなら、いままでのタイプのタイヤがいい。しかし、空気圧を高めにすると、今後もバーストのリスクは大きい。遠出してパンクしたらやっかいだから、次の機会に重くて頑丈なクロスバイク用のいタイヤに替えようと思う。
 そういう話をしていたら、台湾人のツーリストが自転車に乗って訪れた。日本語が怪しく説明がわからないので観察していたら、後輪を持ち上げてクランクを回して見せた。どうやらフォロントディレーラーにチェーンが当たっているので調整してほしいようだ。ヤングさんはちょうど自転車を軽トラに載せて届けるところだったので、30分ほどまってもらいたいと話した。だが、急いでいるようなので、ヤングさんはギアの使い方の説明をして、3箇所にシリコンオイルをさして、これで大丈夫と太鼓判を押して、軽トラに乗って出て行った。お金の請求をしないので戸惑っていた。北海道で道産子の人情を肌で感じてもらえたかな?

 前に同じ現象を起こして、自分で調整しようとしたら、余計におかしくしてしまったことがある。フロントディレーラーの調整は後ろとの兼ね合いがあるので素人には調整が困難で、自分では触らないようにしている。一番端のギアを使わなければデレーラーにチェーンが当たることはないから、そういうギアの使い方をすれば問題がなくなる。 

 東京から自転車に乗ってきたという。今夜はライダーハウスに泊まり、北海道一周の旅を続けるのだそうだ。グッドラック!


ロードバイク 本日の走行 13km(累計2061km)
MTB  今週の走行 21km(累計902km) 

<余談:鉄分補充>
 胃の全摘をしているので、鉄欠乏性貧血だから、毎日鉄剤を服用している。量は一日の目安の半分、控えめにしている。
 プルーン味の「かんでおいしいチュアブル鉄」5mgを毎日1錠、そして一日おきぐらいにメグミルクの発酵乳「プルーンFe」を飲んでいる。
 昨日、女房殿が余市産のプルーンを見つけて2パック(400g×2)買ってきて、種を取り出してグラニュー糖をまぶして一昼夜おいてから、火にかけてジャムを作ってくれた。グラニュー糖を使うと、あっさり品のよい味に仕上がる。
 「プルーンだから鉄分補充になるでしょ!」
 ありがたい気遣いに感謝。500gの瓶二つ分の「お試しプルーンジャム」ができたので早速試食した。酸味が利いてヨーグルトに混ぜて食べると美味しい。グラニュー糖の量は好みで少し少なめに調整。真っ赤な色を大事にしたかったから、30分で火を止めた。煮詰めると茶色になる。10分でも大丈夫なようだ。
 プルーンは旬で安い、余市産は2パックで500円ほどだから、冷凍モノのブルーベリに比べても半額以下だ。貧血気味の方、旬の食材だからお試しあれ。バニラアイスに載せてもよさそう。
 暑いときに、酸っぱいプルーンジャムを口に含むと、食欲が増す。


DSC00592.JPG

 アプリコット(杏)ジャムも旬の時期に瓶に6~8本ほどつくる。冬は青森のりんご屋さんへ注文して「葉とらずりんご」のプリザーブを何度かつくってヨーグルト入れて食べる。ブルーベリーだけは冷凍物を使って作るので年中食べられる。
 プルーンのジャムが美味しいことがわかったので、つくり方を変えてもう4本ほどやってみるようだ。市販のジャムと食べ比べたら、混ぜ物のない手作りのジャムのよさがわかる。
 胃のないわたしには、プレーンヨーグルトに混ぜるさまざまな色と味のトッピングジャムは食を楽しいものにしてくれる。
 孫にも食べさせてみたいな、真っ赤な色がきれいだから喜んで声をあげそうだ。バナナヨーグルトが大好きで、1歳2ヶ月のころプレーンヨーグルトを冷蔵庫から出すと、テーブルにつかまり立ちして「うーう」となんだかわけのわからぬ叫び声をあげていた。もうすぐ1歳8ヶ月、ばあちゃんお手製のまっかなプルーンジャムのトッピングと孫、想像するだけで楽しい。北海道の旬の色と味をガラス瓶に詰めて送ってみようかな。


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コメント 5

tsuguo-kodera

 ご無沙汰しています。
 ジャムの記事、試してみます。でも試食だけです。(笑)
 私の家は好きなリンゴとゆずでジャムを作っていました。最近、地方の農産物を買うようにしていますので、自然食品のジャムを生協で買って、今は作っていません。
 関東圏の人は北海道の食材を使った商品を購入した方が北海道の経済に貢献できると思っています。私はまず何でも日本産、特に北海道、最近は釧路や旭川などの魚や農産物を結構買っています。根室はなかなかありません。
 ぜひ、いろいろなジャムを作って販売してください。私は見込み客です。何ならネットのインチキお店で販売しましょう。タダですよ。売れないから。(笑)
by tsuguo-kodera (2015-08-31 04:42) 

tsuguo-kodera

 補足です。商品には好きな定価をつけ、送料ものせましょう。定価販売です。
 私たちの手数料がただと言うことです。タダでネットに載せて宣伝します。でもまず売れません。売っるのは渋谷だけかも、ちょびっとでしょう。(笑)
by tsuguo-kodera (2015-08-31 04:47) 

ebisu

koderaさん
おはようございます。
100%道内産のプルーンジャム、楽しいアイデアですね。
たぶんグラニュー糖も北海道産があるでしょう。

産地の余市のみなさん、規格外ではじいたプルーンを使って本物のジャムをつくってネットで販売してみませんか。
お金かけずに少量つくって試してみたらいい。

もちろんネットでの宣伝のお手伝いは、koderaさんとわたしもしますよ。
値段は500gで1000円でどうでしょうか?販売の単位は3本にしましょう。
規格外のものを試すなら、経費もそうはかからない。個人で試してうまくいきそうだったら、「プルーンジャム創生NPO」をつくって一人五万円の出資を募ってみましょう。

ネット上の専用掲示板を立ち上げて、事業化の協力を仰ぐと同時に、宣伝と購買もお願いしたらいい。虫のよい話ですが、お客様になってもらうのです。
ネットを利用してバックアップグループ(事業化協力+購買)をつくりましょう。
旬の時期の1ヶ月だけ生産・営業すればいい。
生産農家がはじめるのがいい。6次産業化の第一歩と考えましょう。
by ebisu (2015-08-31 07:26) 

tsuguo-kodera

 本当に期待しています。儲かった商品も、事業も冗談のように始めたことが多いのです。思いもよらない商品が現状の問題をすべて解決する起爆剤になったのも経験しました。期待してお金をかけた事業ほど会社従業員に迷惑をかけるのです。
 新規事業は瓢箪から駒と何時も言っています。スピードと大事ですが。出会いもです。この事業がNPOで試験運用されたなら、私が根室に行った効果もあったと言えそうです。
 なお、バドの件は日本の一番のバドミントン製品を作っている会社に渋谷提案されたようです。今日確かめてきます。お蔭さまで首都圏では現実にバドで創造性を開発する実験をできそうです。これも瓢箪から駒と言えるでしょう。
 今後ともよろしくお願いいたします。
by tsuguo-kodera (2015-08-31 07:40) 

ebisu

そうですね、気負わないのがいい結果をだすコツかもしれませんね。力みが無く、無駄な力が入らない。
余市のどなたか、いかがですか?

根室花咲線はわたしが気負いすぎたようです。ふるさとのためと気負いすぎてはいけません。
別の打開の方法があるという天のお告げかもしれません。

ケセラセラ。

根室は秋晴れ、すがすがしいいい天気です。昨日に続いて、絶好のサイクリング日和。
パンクしたロードバイクの修理が終わっているから、ご飯を食べたら取りに行きます。
by ebisu (2015-08-31 09:33) 

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