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#1214 ベビーシッターを探しています:発熱時の判断チャート Sep. 20, 2010 [87.根室の話題]

 ときどきコメントを寄せてくれるmamiさんがベビーシッターを探しています。もし、お心当たりの方がいらっしゃいましたら、ブログ専用アドレスにご連絡ください。
 ここにも根室の地域医療の問題点が現れています。つくづく根室の地域医療の現状は厳しいと思います。
 以下はmamiさんが書き込んだコメントです。

産後の肥立ちが悪く市立で内科と外科にかかっています。
話はズレますが、市内でベビーシッターされている方をご存知ないでしょうか?

市内には専門外来がないので外科で診て貰っています。生後間もない身を釧路まで連れて行くのは困難ですし、市内で診て貰えないのは本当に辛いです。

それに小児科は夜間診療していないのも気になります。子供は夜間に熱を出すのが常ですから…。


  小児科は常勤医が一人と、非常勤医が一人の二人体制ですから、夜間救急外来を受け付ける余裕はないでしょう。通常の発熱なら、翌朝で構わないでしょうが、そうでない場合は危ない。見極めが大切です。柏原病院の「小児科を守る会」はそういうことについての具体的なパンフレットを 小児科医の協力で作成し配布しています。6ページある実践的なものです。
 根室も「市立根室病院の小児科を守る会」をつくり、常勤医に相談すれば快く協力していただけると思います。そろそろ同じ問題を抱えた人の輪が必要です。守る会は、町内ごとに小さなお子さんをお持ちのお母さん22人の会員によって維持されています。詳しくは下記のURLをクリックしてご覧ください。

*「柏原病院の小児科を守る会」ホームページ
  「会について」と「啓発グッズ」のボタンをクリックしてください。

 
http://mamorusyounika.com/

 発熱時に救急外来にかかるべきか否かについての具体的な解説パンフレットがダウンロードできます。全部で6ページ、小児専門医が協力編集しています。小さなお子さんのいるお母さんはご覧ください、役に立ちます。
 
http://mamorusyounika.com/chart6.pdf

 「柏原病院の小児科を守る会」ブログ
 
http://mamorusyounika.sblo.jp/

 ウィキペディアへ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%8C%E7%AB%8B%E6%9F%8F%E5%8E%9F%E7%97%85%E9%99%A2%E3%81%AE%E5%B0%8F%E5%85%90%E7%A7%91%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B%E4%BC%9A


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コメント欄へ書き込みが二つありましたので、転載します。
(1)
mamiさん
産後の母の体調不良は本当、大変ですね。

お年寄りの人材センターの中で赤ちゃんの保育もできる人を探してもらい、どうしても・・という時に子守(当時1歳~2歳の息子)をお願いしていたことがあります。
辛いときは無理しないで周りに声をかけて助けてもらってください。
子どもがいると
女って24時間さまざまな役割と義務がある
本当、大変です
とにかく、母子ともに健やかに、お大事にして下さい。
by katu (2010-09-22 01:34)

(2)
mamiさんへ

色々ご苦労あって大変なことと存じます。

ご存じかどうか、また、お役に立つかどうか分かりませんが、道庁で「小児救急電話相談」をやっているのを発見。
ダイヤル「#8000」で、専門の看護師さんが、対処法や、病院に連れて行くべきかどうかなど、相談に応じてくれるようです。

ただ、時間が夜11時までで、日、祝日が休みというのが残念ですが、これを利用することにより、お母さんがたの不安が軽くなり、一方で市立病院の小児科の先生方の負担が少なくなればと思います。

HPもありました。↓
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/iyk/denwasoudan.htm

話変わりますが、ebisuさんがおっしゃっているように、「柏原病院の小児科を守る会」が作ったパンフレットの「根室版」を作って広く皆さんに配布・広報する取り組みには賛成です!

では誰がやるのか。
行政が何もやらない(できない?)のなら、例えば「市民+広報のプロ~マスコミ」で一緒にやっていくということも検討出来ないかなと思います。。
「柏原~守る会」は子どもを持つお母さんが中心となって作られた会ですが、実は地元マスコミの記者が仕掛けた、と言う一面もあるようです(一昨年その記者の方が羅臼に来て設立のときの話をしていました)。

もちろん、市役所や保健所が一緒になってやれればいうことはありません。

また、例の「医信伝心~」は本来こういう活動をすべきだったのかもしれません。市の公費(道の補助も出ているようです)を使っているのですから…
おっと、ぼやきはやめときます。長くなったので失礼します。

by ちょい (2010-09-23 22:35)

 お二人の書き込み、ありがとうございました。


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コメント 25

mami

ご協力ありがとうございます。
by mami (2010-09-21 08:38) 

或る市民

市立病院の小児科は、現在64才のO副院長と北大小児科からの出張医で診療に当たっています。O副院長は医者の鏡のような方で、他科の医師が皆月に2回は札幌や内地に帰省しているにも拘わらず彼は根室から出ません。そして週末の土曜も日曜も診療する仕事が趣味みたいな方です。

さてmamiさんが仰る小児科の夜間診療についてですが、先ず原則的には小児科だけ夜間診療をするのは間違っています。勿論夜間救急外来ならば話は別です。どこの大きな病院でも小児科の夜間診療はありません。開けているのは夜間救急外来です。そこを住民の方がきちんと理解して受け入れないと、いわゆるコンビニ受診となり現場が混乱します。ここがこの話のキーポイントです。

根室市立の場合、O副院長の方針で、「来院する小児は可能な限り診る」と成っています。そして実際に日常の外来診療が終わっても、夜8時から1時間程再び小児科の外来を開けています。それは散発的に患者さんに来られると小児科の医師が寝る間も無くなるからです。どうせ来るなら或る一定の時間内に来てくれれば医師の方も楽です。その夜間外来の時間は以前は夜10時からでした。その時間外の外来を担当するのは大学からの出張医(主に医師歴10年前後の大学院生)ですが、夜10時から外来を開けるとゆくりする時間が無くさすがに翌日の診療に差し支えるとの苦情で、その後夜8時からに変更されました。
では実際にその夜間外来に来る小児のどれ位が受診が必要だったか・・・少なくとも緊急性が有るケースは稀です!では何故小児科はボランティアとも言える夜間外来を開いているのか。それはかってO副院長に受診が遅れて悪い結果を招いた辛い記憶があるからです。例え100人の中の一人でも重症の小児が居たら、その子にとっては将来が無い。それは親にとっても悲劇です。それでO副院長は週末も休まず自身も午前中外来に出て、大学からの医師にも時間外診療を任せているわけです。
勿論その夜間外来以外の時間帯にも子供の受診は有ります。
いわゆる救急外来としての受診です。その場合、以前はファーストコールで小児科の出張医が呼ばれていました。しかし折角夜ゆっくり出来るように夜間外来の時間を10時から8時に早めた意味が薄れる事に成ります。北大小児科の出張先で、出張医がファーストコールで呼ばれるのは根室だけです。他の病院では急外に小児が受診した場合(勿論外科的な怪我などは別ですが)、先ず当直医が診察して必要があれば小児科医を呼びます。それだけでもかなり小児科医の負担は軽減します。
昨年の秋の北大小児科の医局会でそのテーマが論議され、定時以外の小児の受診に対しては、小児科医はセカンドコールにして欲しいと言う大学からの申し入れがあり、現在はそのように成っています。

これは蛇足ですが、かって酔っぱらった父親が子供を時間外に受診させ、出てきた当直医に対して「お前に何が分かる。小児科を呼べ!」と怒鳴り当直医を殴り、警察沙汰と成り逮捕された・・・この話は根室市民の程度を表したエピソードとして全国的に有名です。

by 或る市民 (2010-09-21 12:48) 

或る市民

言葉が足りませんでした。「夜間診療はやっていない」には、小児科医が2人ではと言う前提が付きます。それでも根室はO副院長の住民を思う強い気持ちで夜間診療のサービスをしています。因みに夜間診療をやっているところは概ね根室と同様のスタイルのようです。
そんな根室の子供の守り神も、さすがに今度の産婦人科医赴任の話には(お産を再開するなら)過剰反応(O副院長より大学の医局の方が)のようです。
by 或る市民 (2010-09-21 13:19) 

ebisu

或る市民さんへ:

こういう院内の事情を市民はもっと知るべきです。
本来は、こうしたことを知らせるべきは院長や事務長の役割だと私は思います。
市民の側にも「柏原病院の小児科を守る会」のような組織があるべきですね。
或る市民さんの説明を読んでいると、地域医療は医師と患者の相互理解からはじまるような気がします。

夜8時から1時間程度小児科は診療を受け付けているのですか。医師側の負担がきつすぎる気がしますが、ありがたいですね。
医師側の努力に報いるためにも、ますますコンビニ受診は避けなければなりませんね。

「市立根室病院の小児科を守る会」を設立に協力したいというお母さんが二人いたら、しばらくの間協力しますよ。5つくらいの町内に一人メンバーのお母さんがいれば、その周辺のお母さんたちの相談に乗れます。最初は小さくていい、極端な話、たった二人でいい。続けていくうちにきっと輪が広がる、それでいい。
by ebisu (2010-09-21 23:20) 

katu

mamiさん
産後の母の体調不良は本当、大変ですね。

お年寄りの人材センターの中で赤ちゃんの保育もできる人を探してもらい、どうしても・・という時に子守(当時1歳~2歳の息子)をお願いしていたことがあります。
辛いときは無理しないで周りに声をかけて助けてもらってください。
子どもがいると
女って24時間さまざまな役割と義務がある
本当、大変です
とにかく、母子ともに健やかに、お大事にして下さい。
by katu (2010-09-22 01:34) 

mami

或る市民さんへ

私も言葉が足りない所がありました。都会では夜間診療に小児科があるのに…と言うのに対しなので、根室でどうこうと言う訳ではなかったのです。

育児書では熱が38℃以上、嘔吐下痢がある場合には直ちに受診を!と書いてあります。新米ママは初めてのことなので、熱があるだけで気が動転し、病院へ行きたくなります。それをコンビニ受診と取るかは…難しいですよね。私自身も有光医院へよく夜間通ってましたので…。O先生はとても評判が良くて、日中も混雑していますよね。先生みたいな医師がいてくれて助かります。分娩再開においては小児科医も3人ほど必要なんでしょうが。お産は長期戦ですしね…。
by mami (2010-09-22 08:12) 

ebisu

mamiさんへ:

いまのところ、カツヨさんのほかに情報はありません。カツヨさんは経験者ですから、こういうときは経験者の智慧がありがたい。
シルバー人材センターの電話番号を調べたのですが、私のところにある電話帳には見当たりませんでした。NTTのには載っているのかな?

それから、発熱・嘔吐・下痢を同時に起こしている場合は、柏原病院の守る会のチャートにもすぐに受診となっていました。
大まかにいうと、赤ちゃんがぐったりしているようなことがあれば急いで受診をという判断のようですね。多少の症状があっても赤ちゃんが元気だったら翌日受診をということのようです。

チャートは症状ごとに細かく分類してありますが、掛かりつけ医や電話相談の選択肢があります。
根室とは事情が違うので、そのままは使えなさそうです。O先生に相談して、手を入れれば根室の実情にあった受診チャートになるでしょうね。

何ヶ月か前に、医信伝心ネットワークのコンビニ受診を控えましょうという、折込チラシがあったような気がしますが、多くの母親がコンビニ受診をしたくてしているわけではないでしょう。
わからないのですよね。
だから、実践的な受診チャートが必要です。医師と母親のコミュニケーションが必要なのでしょう。

お互いを理解して、はじめて信頼するに足る地域医療を手に入れることができるのだろうと思います。
根室には根室の「市立根室病院小児科を守る会」が必要です。私たち自身の、根室人の根室人による根室人のための意識改革が必要です。
とてもいい問題提起だったと思います。
by ebisu (2010-09-22 10:34) 

或る市民

市立根室の医師の多くが週末には根室を留守にします。それは医師招聘の際に、月2回はその医師の地元に病院の経費で帰省することが約束されているからです。月2回=年24回で医師一人に付きおおよそ100万ほど掛かります。勿論何処の病院でも仕事に差し支え無い範囲で週末の休みに帰省することは認めています。しかしその費用まで病院がもつのは多分根室だけでしょう。これには、根室は雇った医師に対して待遇が悪いと言う世間の評判を少しでも和らげようと言う狙いも有りますが、やはり医師招聘に際して強力なアピールとなることは確かです。

この制度、一見根室独自の「医師への思いやり」なんですが、実はボタンを掛け違うと全くの逆効果に成ってしまいます。
”診療に影響が無い範囲で”と言う前提が有るのにも拘わらず「俺たちには月に2回は家に帰る権利が有る!」と、自分の患者さんが非常に拙い状態の時にも他の医師にその患者を託して帰ってしまう医師が居ます。主治医なのにです。しかし残念ながら、病院内の医師のレベルは同じではありません。またそれぞれの専門も違います。ですからその患者さんを委された医師では場合によって対応できない事も起こります。

更にこの”思いやり制度”の問題点は、病院が経費を持つと言うことは、それなりの形を整えないと市民の血税が使えません。そこで「他所へ情報収集に出掛ける公務」と称して取り扱います。公務ですので医師の場合移動は航空機、そして空港との往復は公用車またはタクシーに成ります。
市立病院には未だに多くの大学からの医師が入れ替わりに出張してきます。しかも根室の場合は札幌や旭川から遠距離な為、たとえ1日の仕事でも移動に掛かる時間も拘束時間として計算されます。その経費が莫大で病院の赤字の大きな要因の一つと成っています。しかし医療の世界では、他から来て貰う医師に対してはやはり失礼に当たらない待遇が当たり前ですから、出張医に経費が掛かるのはそれで病院として診療が出来るなら住民サービスの観点からもやむを得ません。
ですが医師の個人的な行動をどこまで病院がサポートするべきなのか。根室に単身赴任で働いている医師が週末家に戻り、家族と過ごし気持ちも体もリフレッシュして根室に帰ってきて根室市民のために頑張る・・・と言うなら、それはそれで市民の血税を使う価値は有ると思います。勿論市民の納得の上ですが。しかし、この制度が有るがために日本の各地から根室に就職した医師達の中に「確かに仕事は根室でしているが、俺たちは根室の人間では無い」と言う余所者意識が芽生えているなら、根室市民にとって悲しい話に成ってしまいます。因みに先日退職された麻酔科のT副院長は、私用で帰省するのに病院の経費でタクシーに乗るのは可笑しいと出来るだけ根室交通のバスを使っていました。また前院長も稀に札幌を往復する時など自分の車かバスを使っていました。
そんなに過剰なまでに医師を大切にする市立根室病院ですが、辞められた麻酔科の副院長が、月に1度ドクターヘリに乗るために市立釧路総合病院に行きそこで待機に成るのですが、ドクターヘリの組織から花咲線の交通費が出るのを良いことに釧路までのタクシーの往復を認めませんでした。根室の代表選手としてドクターヘリに乗るのにです。”頭隠して尻隠さず”とは正にこういう事を言うのでしょう。それにしても惜しい麻酔科の先生を根室は失いました。

それらを踏まえた上で、小児科のO副院長がどれだけ根室人に成り切って根室の子供達を守っているか。前院長も公務以外の時には札幌に帰らず、「自分が不在だと市民が困る」と奥さんを根室に呼んでいました。この二人の共通点は、昭和22年生まれの”馬鹿正直な団塊の世代”と言う所です。
by 或る市民 (2010-09-22 13:15) 

ebisuさんへ!!!

或る市民と名乗る方の投稿は、真実でない内容が多すぎます。推測で断定的な表現をされると根室市民も根室病院の職員も困惑します。医師派遣について、札幌医科大学でも問題提起され初めています。それがニムオロ塾の趣旨ですか?これ以上の抽象の継続容認は司法当局の介入にも繋がります。ブログの管理者として早急な適切な対応を望みます。

by ebisuさんへ!!! (2010-09-22 23:42) 

もう一人の市民

ほぼ事実でしょう。
金と病院 大問題です。
この分じゃ、再建後の経営も危ないでしょう。
根室市は破綻するのではないかと懸念されてます。
医師招聘にあれだけの経費をかけても病院に医師が根付かない理由はかっていますね。 早急な対応を望みますとか言ってるそこのあなた!
いっそのこと司法当局に介入してもらいましょう。
by もう一人の市民 (2010-09-23 00:40) 

ebisu

意見は各人各様あります。わたくしとまったく異なる意見でもいままでお寄せいただいたコメントを削除したことはございませんが、事実とあまりにも異なるコメントであると判明した場合には、あなたの仰るとおり、コメントは削除させていただくことがありえます。
それは、「事実と異なる」場合です。

>真実でない内容が多すぎます
>推測で断定的な表現

たとえば、あなたが書き込んだコメントの前に「或る市民さん」のコメントが三つありますが、どの部分が真実でない、あるいは事実と異なるのでしょう。どの部分が「推測と断定」なのでしょう。
わたくしに理解できるように具体的にご指摘いただければ速やかに対処したいと思います。

わたしたち一般市民には病院内部の事情がベールに包まれていてさっぱりわかりません。市民は根室の医療がどういう状況にあるのか知る権利はあるでしょう。
「広報ねむろ」では病院事業は黒字となっていますが、実際には10億円を超える実質赤字です。正しい情報が市民に提供されていません。
このまま建て替えを強行すれば、病院建て替えが引き金となって、突然、根室市が財政破綻し、夕張市のように病院が診療所になっては困るのです。
一番いいのは病院が積極的に情報開示することです。実績ととんでもなく乖離する予算を毎年作り続けて、市民には何の説明もありません。実質赤字が増え続けていることについても、具体的な説明がまったくありません。市議会を傍聴してもなにもわからない。
或る市民さんの情報はそういうことについての裏付け情報でもあるようです。論理的な辻褄が合うようにわたしには見えますよ。
これがとんでもないガセネタなら、その旨説明があってしかるべきだと思います。何か他の原因があるはずです。常勤医師数が16人にまで増えているのに赤字が減らない、あるいは増え続けるというのは何か特別なことがない限りありえないことなのです。専門家である私が病院事業損益計算書をみてもわからない。その裏の事情を知らないからです。私が監査すれば原因は突き止められます。病院事業の赤字を減らし、病院建て替え後も健全経営をやるためには、原因究明が必要です。

或る市民さんのコメントがガセネタであることが判明したら、わたしはコメント欄の当該記事を削除します。その点はご安心ください。

さて、あなたが「真実」と信じる情報を不都合のない範囲で開示していただければたいへんありがたいと思います。
by ebisu (2010-09-23 01:02) 

km

21日の根室新聞の「市の決算に監査委員が「算定適正」の意見書」の記事では、病院会計を一般会計からの繰り入れで支えているとわかりやすかった。
できの悪い高校生を留年させるわけにもいかずに進級を認めてやるような監査という印象でした。
でも最近のこのブログの内容は深刻です。
by km (2010-09-23 04:25) 

ebisuさんへ!!!

それでは開示します。

今度の産婦人科医赴任の話には(お産を再開するなら)過剰反応(O副院長より大学の医局の方が)のようです。

→新生児の命を預かる小児科医が現体制でのお産再開を危  惧されるのはそれだけ真剣慎重に仕事に取り組まれている  からでしょう。北海道大学医局が派遣医の診療上の安全確  保に取り組むのは過剰反応ではなく当然です。既に医師派  遣打ち切りの可能性を通告されています。それは産婦人科  医の赴任の無期限延期を相談もなく唐突に前倒したことが原 因です。今後は北海道大学の医局と縁を切って札幌医科大 学に移行したいという根室市の本音も当然先方には情報とし て伝わっています。
 
公務ですので医師の場合移動は航空機、そして空港との往復は公用車またはタクシーに成ります。

→現在の常勤医師は自家用車またはバスを利用されていま  す。非常勤医師についても経費節減の取り組みから可能な  限り公用車を利用していただいています。ただしスピードを出 し過ぎる危険運転にクレームが付きタクシーにして欲しいとの
 要望があったのは事実です。

どうも皆さんは誤解をなさっているようですね。外科診療部長のN医師が辞める(辞めさせられるのではない)のは、勿論病院側との軋轢も多少は原因かも知れませんが、主な原因は自分からのドクターストップです。言い換えれば健康上の理由からです。

→ご本人に確認されたのでしょうか?健康上の理由での退職
 との書き込みは真実でも個人情報の暴露になります。事実  でなくとも、この医師の就職活動にも影響が及び損害を与   えることになります。

その大きな原因は外科に有るようで。そこに市立病院の問題の全てが凝集していると言っても過言ではありません。

→具体的に示して下さい。こういう憶測での中傷の書き込みは 閲覧した市民、職員から外科医師に伝わり当然派遣元の大 学医局にも伝わります。
 
by ebisuさんへ!!! (2010-09-23 08:42) 

NO NAME

Blgを読み、或る市民さんの、恣意的論法に不快感を覚えます。ebisuさんには冷静なご判断を。

(或る市民さん抜粋)
>辞められた麻酔科の副院長が、月に1度ドクターヘリに乗るために市立釧路総合病院に行きそこで待機に成るのですが、ドクターヘリの組織から花咲線の交通費が出るのを良いことに釧路までのタクシーの往復を認めませんでした。根室の代表選手としてドクターヘリに乗るのにです。”頭隠して尻隠さず”とは正にこういう事を言うのでしょう。それにしても惜しい麻酔科の先生を根室は失いました。

(事実)
市立病院の医師は月2回の週末待機(特別手当なしの奉仕待機)の代わりに月2回の情報収集出張が認められています。
月2回の待機を行っているのは、内科医6名のうちの数名と外科医3名と別格の小児科で、常勤整形、麻酔科などはおこなっていません。整形は待機医を札幌から呼んでいます。
すなわち、奉仕待機をせずに月2回の情報収集出張を得ている診療科もあるということです。
上述の麻酔科医師は月2回の奉仕待機は行わず、情報収集の休みを利用していたタイプです。ホーム病院での待機を行わずにDrヘリ業務で釧路には出張しておりましたが釧路でのDrヘリ業務には報酬が支払われておりました。

以上が正確なところでしょうか。
これをどう判断するかは読者次第です。
或る市民さんの指摘も側面正しいのでしょうが、一事象の自分の恣意にそった側面が表現される場合があることを読者は理解しなければなりません。

(或る市民さん抜粋)
>どうも皆さんは誤解をなさっているようですね。外科診療部長のN医師が辞める(辞めさせられるのではない)のは、勿論病院側との軋轢も多少は原因かも知れませんが、主な原因は自分からのドクターストップです。言い換えれば健康上の理由からです。これ以上ここに書きますと個人のプライバシーをネット上に晒すことになりますので書きませんが、彼が残るために院長が居なくなれば良いと言う次元の話ではありません。

(事実)退職される外科医師にebisuさんが尋ねてみては如何でしょう。

(或る市民さん抜粋)
最近の市立病院の手術件数をお調べください。通常の病院なら、外科、整形外科、産婦人科、脳外科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科が揃っていれば、全体で軽く2000件は越えます。勿論現在の根室で手術する科は外科、整形外科、眼科、(皮膚科)だけですが、それにしても少ないのは異常です。その大きな原因は外科に有るようで。そこに市立病院の問題の全てが凝集していると言っても過言ではありません。

(私の見解)
2000を超えないから少ないとか、異常に少ないとか、外科に原因があるとか、事実-仮説-検証結果-推論の成立していない論法であることは確かですので、恣意的なものといわれても反論できないでしょう。


以上、ebisuさんいかがでしょうか。

blgに期待していますが、或る市民さんの恣意的コメントには注意が必要t感じています。
by NO NAME (2010-09-23 09:22) 

NASCA DOPANT

いつもBLOGを閲覧してます。

BLOGがかなり深刻化している中で、初めて投稿します。
『或る市民さん』の投稿コメントはすこし信憑性にかける。
ただ根室市民は、現在の市政に対し、すべてを肯定していないのが事実です。

病院経営は、一般会計から繰入してやっと黒字化という状況では、今後市政の財政が破綻する。
これは夕張の経営破綻と同じ状況になる。
その中で高額な病院建設はそれを促進するだけになる。
根室市は、広報ねむろで公表している内容ではなく、真実の会計内訳を市民に開示するべき。

病院建設は、市民の希望ですが、それに関しての詳細内容が正直市民に届いてこない。また盛り込まれていない。
これは、根室市からの病院建設説明会がほぼ実施されていないの原因。
これは市民を蔑ろにしていると思われても仕方ない。
建設だけではなく、建設中の駐車場問題や地域住民への説明をちゃんと解決しているのか?

医師の問題は、個人の問題があるため、あまり公に説明できないのは仕方ないことである。『或る市民さん』のような投稿内容は、現在常勤医師や退職する医師に大して失礼になる。
また今後来訪して頂く医師の市への評価感にも直結している。
しかし『或る市民さん』の投稿内容は、根室市民の一部で思っていることであるのは確かであることを根室市は理解しなければならない。
ただ数年前から医師の間では、根室市の評価は高くないことは事実である。

手術の件数は正直少なくても問題ない。
逆にこんな規模の病院で手術が多くなるのは少し怖い。
今の医療は病状によっては、手術しなくても治療できるものがあるのだから・・・

『ebisuさんへ!!!』は、市の関係者?
言いたいことは理解できるが、もし市の関係者であれば、市側へもっと正しい情報開示を推進し、市民への理解を得ていただくことが重要なのでは?
by NASCA DOPANT (2010-09-23 10:12) 

匿名投稿でごめんなさい。

NO MAMEさんに拍手。

市立根室病院の現在の運営は院長・事務長・整形外科診療部長が密室で取り決めを行い一般職員は詳細を知らされません。それが誤った方向に向かっています。

札幌医科大学は根室にまで常勤医師を派遣できないのが現状です。センター枠で現在勤務する常勤医師のの契約期限が切れたら派遣打ち切りになることが明白です。しかし非常勤医のアルバイトとしては条件が良くそこは繋いでおきたいのが本心でしょう。

退職した麻酔科の医師はホーム病院での待機は全く行わずにDrヘリ業務で釧路には出張するか名古屋に帰省するかで、勤務期間の一年数か月の間で週末根室にいたことはほとんどありませんでした。この彼にとっても報酬面での優遇は失いたくないらしく10月移行も麻酔のアルバイトで根室に来られますよ。さあ、タクシー・公用車ではなくバスで来られるでしょか?

当直医以外に各科の待機医師がいますが、整形外科は毎週札幌から医師を派遣してもらい常勤医師は待機していません。
当直医以外の待機医師を呼ぶことに莫大な費用がかかっています。つまり赤字に大きな原因の一つです。
by 匿名投稿でごめんなさい。 (2010-09-23 10:17) 

ebisu

「ebisuさんへ!!!」へ:

驚きました。北大医局から医師派遣打ち切り通告を受けているのですか。その原因が

>それは産婦人科  医の赴任の無期限延期を相談もなく唐突に前倒したことが原 因です

この表現は難しいですね。延期をやめて赴任することになったが、北大医局には連絡・相談していなかったということでしょうか?小児科と産科は連携して仕事をしなければならないわけですから、基本的な連絡・相談すらしていないというのですか。
大学医局の過剰反応ではなく、当然の反応であるとの見解でしょうか?
それくらいの意見の相違はとがめだてするような内容ではないとわたしは判断します。

さりげなく書かれていますが、書かれている内容は深刻です。北大から派遣されている小児科医の先生が一生懸命に診療されていることを、或る市民さんは具体的に書いてくれています。ところがハンドルネーム「ebisuさんへ!!!」は病院側は札医大への切り替えを検討中だという。
大丈夫でしょうか?わたしはお世話になった釧路医師会病院が臨床研修医が不足しているという旭川医大の都合で、あっというまにつぶれたのを通院しながら目撃しました。一つの大学に依存するのはリスクを伴うのではありませんか?いくつかの大学の医局に協力してもらって、その間の調整を図りながら穏やかに診療体制を維持していくというほうが、ノーマルではありませんか?
そうした仕事が面倒くさくなって、いっきにことを推し進めると、あとから深刻な副作用がではしませんか?非常にリスキーな選択のように見えます。こういう病院運営に関する重要事項は、市民説明快なリ、市議会できちんと説明・報告すべきではないでしょうか?
市民の理解と納得の下に、リスクを負えばいい。最後にツケが回ってくるのは市民であり患者ですから。

>公務ですので医師の場合移動は航空機、そして空港との往復は公用車またはタクシーに成ります。

この点については、NO NAMEさんが詳しい事情を書いてくれていますので、そちらで検討します。

次の退職の理由については、ある市民さんもプライバシーにかかわるからと、知っておられる情報を開示していないように私には見えます。或る市民さんのプライバシーへの配慮でしょう。
院内の軋轢だけが原因ではないとの見方を披露しただけのことです。
わたしも会社を退職したことがありますが、退職の理由は一つだけではありませんでした。何かがきっかけになることはありえます。当該医師がなぜ退職したのかについては真相は本人のみぞ知るでしょう。ある種の根拠のある推測も、それに対する反論もすべて、これ「推測」の域を出ません。これ以上踏み込むべきではないでしょう。
これ以上、採り上げることはプライバシーの侵害になるとのご意見には賛成できます。
そのあたりについて、今後コメント欄に書き込みがあれば、どなたからのコメントであれ削除させていただきます。

次の点は一連の騒動に対する、或る市民さんの意見です。意見以上のものではありません。
この点に関してだけは何も事実を示していないでしょう?目くじらを立てる必要はないのではないでしょうか?

わたしも知りえたことをすべてブログで書くわけではありません。小さなブログでも多少の影響がありますから、節度を持って事実関係は書かないこともあります。それが原因でお叱りを受けることが最近ありました。

最後に一言。ブログでは予算と決算の乖離についてずっと採り上げてきましたが、病院関係者からは一度もコメントがありませんでした。「改善プラン」がインチキだとも書きましたが、まったく反応はありません。
不思議だな、どうしてこんなに反応の仕方が違うのだろう?
今回の病院関係者と思われるお二方からのコメントを読んで、感じた読後感です。
もっと積極的に情報開示を工夫されたらどうですか?病院建て替えに関する市民説明会を日曜日に繰り返し開いて欲しいと思います。
これは私からのお願いです。
by ebisu (2010-09-23 12:16) 

納税者

ebisuさんのおっしゃることは理解できます。
情報は、開示したくないという気質が昔から根室市にはあります。個人情報以外なら、納税者である市民に知らせるのがあたりまえではありませんか?
「改善プランはインチキ」と言われても反応できないのは、事実「インチキ」を認めているからでしょう。
市側が市民を冒涜してるとしか思えません。
私達のまちを夕張の二の舞にさせてはなりません!
ebisuさんのブログが根室市立病院改善の起爆剤となることを祈ってます。
by 納税者 (2010-09-23 12:49) 

ebisuさんへ!!!

情報源が特定されない範囲で訂正させて下さい。

「根室病院は既に医師派遣打ち切りの可能性を通告されています。」ではなく「北大小児科は10月からの応援医師派遣を打ち切る場合もあると根室病院に通告した。」でした。

「北大医局には連絡・相談していなかったということでしょうか?小児科と産科は連携して仕事をしなければならないわけですから、基本的な連絡・相談すらしていないというのですか?」
との質問にお答えします。

院長・事務長は熱心に北大の医局も訪問し綿密に連絡・相談をしています。
ただし、根室病院にとって都合のいい説明と要望を繰り返すだけで相手方には完全に見透かされています。市、あるいは病院の幹部職員のどなたかが、将来的には小児科を含め全科を札幌医科大学に移行したいと発言したらしいことが先方に伝わっているようです。
事務長は交渉の窓口にもなることも許されず、嘘つき呼ばわりの罵声まで浴びせられたようです。

北大の言い分は、「例の産婦人科医が赴任すれば、必ず強引にお産を再開するはずだ。安全管理上それは容認できない。」です。

もう一つ重要なことが・・・
先日行われた医心伝心の会にこの産婦人科医を招待したようですが、これが近日中の赴任を決定づける確証となったようです。しかもこの医師はとても横柄な態度だったそうです。

すみません以上をもって私の書き込みは終了しニムオロ塾のブログより退場させていただきます。


by ebisuさんへ!!! (2010-09-23 20:43) 

ちょい

mamiさんへ

色々ご苦労あって大変なことと存じます。

ご存じかどうか、また、お役に立つかどうか分かりませんが、道庁で「小児救急電話相談」をやっているのを発見。
ダイヤル「#8000」で、専門の看護師さんが、対処法や、病院に連れて行くべきかどうかなど、相談に応じてくれるようです。

ただ、時間が夜11時までで、日、祝日が休みというのが残念ですが、これを利用することにより、お母さんがたの不安が軽くなり、一方で市立病院の小児科の先生方の負担が少なくなればと思います。

HPもありました。↓
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/iyk/denwasoudan.htm

話変わりますが、ebisuさんがおっしゃっているように、「柏原病院の小児科を守る会」が作ったパンフレットの「根室版」を作って広く皆さんに配布・広報する取り組みには賛成です!

では誰がやるのか。
行政が何もやらない(できない?)のなら、例えば「市民+広報のプロ~マスコミ」で一緒にやっていくということも検討出来ないかなと思います。。
「柏原~守る会」は子どもを持つお母さんが中心となって作られた会ですが、実は地元マスコミの記者が仕掛けた、と言う一面もあるようです(一昨年その記者の方が羅臼に来て設立のときの話をしていました)。

もちろん、市役所や保健所が一緒になってやれればいうことはありません。

また、例の「医信伝心~」は本来こういう活動をすべきだったのかもしれません。市の公費(道の補助も出ているようです)を使っているのですから…
おっと、ぼやきはやめときます。長くなったので失礼します。




by ちょい (2010-09-23 22:35) 

JARO根室

ebisuさんへ!!!の情報は一部間違っています。
”例の産婦人科医”が招待されたのは医心伝心の会ではなく、8月末に行われた病院の福利厚生会です。
態度が非常に横柄だったのは事実です。

by JARO根室 (2010-09-23 22:57) 

市民のひとり

ちょいさんの言う「医信伝心ネットワーク」のあり方も問われてます。
公園でバーベキューと酒の飲み食い放題、ビンゴやって遊んでるようなヒマとカネあったら、もっと有意義なことに使って活動をしてほしいもんです。おっと、ボヤキやめときますか。
by 市民のひとり (2010-09-24 00:49) 

ebisu

NO NAMEさんへ:

2点を除いては「ebisuさんへ!!!」へのコメントで書きましたので割愛させてください。

ドクターヘリの件ですが、週末待機勤務があるのとないので扱いが異なるのですね。
出張規程があり、その通りに処理されているのでしょうから、出張規程を公開されてはいかがでしょう?
出張規程は秘密文書ではありませんから公表して差し支えはないでしょう。部外者には内部の方があれこれ説明されるよりも、文書化されているものを公表していただいた方が、よほど事情が客観的に把握できます。メールで添付文書でいただければ、ブログ本欄に貼り付けて「宣伝」してもいいですよ。
出張扱いで月に2回の帰省もあるようですから、勤務医にとってはたしかに好条件であり、医師招聘の武器にもなるでしょう。こんな立派な出張規程があるぞと、胸を張って医師の求人ページにも追加したいですね。
他の方が書いている「報酬が支払われている」というのは、普通なら10万円程度は支払われていると想像するでしょう。釧路までのタクシー代が賄えるほどは支払われていないようです。数千円ではないでしょうか?出張費に差をつける必要はなさそうに思えます。少なくとも民間会社では公務でこのような不平等な扱いはないでしょう。
ドクターヘリ搭乗は公用ですから、差別なく医師用の出張規程が適用されるべきではないでしょうか?どうも市立根室病院の出張旅費規程が理不尽に思えてきました。

もう一点の術例数ですが、2000あれば適正とかそれ以下なら何か問題ありとかいう議論は、そもそもピンと来ません。毎日3例会っても稼動は200日前後でしょうから実際は600以下でしょうね。
或る市民さんはなにか具体的な事実を知ってらっしゃるのでしょうが、彼が書かない限りは、何か問題があるかないかについてはこれ以上取り上げる必要はないでしょう。
蓋を開けないほうがいい場合もある。それよりも、内科と外科の信頼関係のほうが気になります。
術例数が公表いただけるなら、それもいいと思います。外科医3人ではいくら多くても1000はないでしょう。数だけ見て即断はできません、問題は内容でしょう。
シビアーな問題を引き起こしそうなので、いまのところはブログではこれ以上の議論はやめておきましょう。内科か外科かは知りませんが、裁判中の事件もありますから、院内に何か問題のあることだけは確かではないでしょうか。お聞きしたいことがいくつかありますが、やめておきます。

あなたの他にも、別の角度から「匿名でごめんなさい」さんが別の情報を書いてくれました。それぞれ見方、角度が違っているようです。同じ物を見ながら解釈が異なる。このブログを読んでくれている根室市民がいままでまったく知らされてこなかった情報に触れることができたのは、何人もの病院内部の人が、それぞれの角度で見た事実を各々の解釈を交えてコメントしてくれたからです。

私はそれぞれ自分の信ずるところにしたがって、知りえたことを公開してくれた皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございます。m(_ _)m
by ebisu (2010-09-24 01:21) 

ebisu

“ebisuさんへ!!!”へ:

ご退場の宣言がありました。お疲れ様でした。貴重な情報ありがとうございます。

北大小児科撤退の件は前言を「訂正」なさいました。素直に受け入れたいと思います。
後からの書き込みは、まるで異なる内容でした。事務長は罵倒されており、窓口にすらなれない状況なのですか。これも驚きです。人間正直に仕事をしていないとこういうことになる見本のような出来事です。

北大小児科撤退に関する結論は四つ、
>「北大小児科は10月からの応援医師派遣を打ち切る場合もあると根室病院に通告した。」
>市、あるいは病院の幹部職員のどなたかが、将来的には小児科を含め全科を札幌医科大学に移行したいと発言したらしいことが先方に伝わっているようです。
事務長は交渉の窓口にもなることも許されず、嘘つき呼ばわりの罵声まで浴びせられたようです。
>北大の言い分は、「例の産婦人科医が赴任すれば、必ず強引にお産を再開するはずだ。安全管理上それは容認できない。」です。
>先日行われた医心伝心の会にこの産婦人科医を招待したようですが、これが近日中の赴任を決定づける確証となったようです。しかもこの医師はとても横柄な態度だったそうです。

最後の点に関しては別の方が情報の間違いを指摘しています。
>8月末に行われた病院の福利厚生会です。
態度が非常に横柄だったのは事実です。

JARO根室さんと云うハンドルネームの方の書き込みをご覧ください。

たいへん重要な情報を開示してくれた“ebisuさんへ!!!”はご退場を宣言なさいました。

いろいろな方の、それぞれの主張を批判的につなぎ合わせることで、市立根室病院に何が起きているのか、来年4月以降、あるいは今後病院の常勤医や非常勤医の先生たちがどのように増減し、根室の地域医療にどのような影響があるのか、判断するしかありません。
「訂正」はありましたが、小児科と産科の今後を考えるためには一番しっかりした情報をお寄せくださった。
その勇気に感謝申し上げます。m(_ _)m

また機会がありましたら、別のハンドルネームで構いません、情報源が特定されない範囲でコメントをお寄せください。
by ebisu (2010-09-24 07:29) 

ebisu

いろいろな意見が寄せられました。抜粋して締めくくらせてください。割愛した部分はそれぞれのコメント本文を参照してください。

もう一人の市民さんから
>ほぼ事実でしょう。
金と病院 大問題です。
この分じゃ、再建後の経営も危ないでしょう。

kmさんから
>21日の根室新聞の「市の決算に監査委員が「算定適正」の意見書」の記事では、病院会計を一般会計からの繰り入れで支えているとわかりやすかった。

根室新聞の21日の記事は読んでいませんが、分かりやすい解説をしてくれたのですね。新聞が真実を明らかにしてくれるのが一番いい。「広報ねむろ」は病院事業に関しては、コメントなしに赤字を黒字と、シロをクロというようないい加減なものです。市民を欺く広報活動はしてほしくありませんね。これにも税金が使われているのですから、市民はクレームを言う権利があります。

NASCA DOPANT さんから
>BLOGがかなり深刻化している中で、初めて投稿します。
『或る市民さん』の投稿コメントはすこし信憑性にかける。
ただ根室市民は、現在の市政に対し、すべてを肯定していないのが事実です。

「喧嘩両成敗」的なご意見に受け取りました。市民目線でのコメントの一つです、ありがとうございます。

匿名投稿でごめんなさいさんから
>市立根室病院の現在の運営は院長・事務長・整形外科診療部長が密室で取り決めを行い一般職員は詳細を知らされません。それが誤った方向に向かっています。

>当直医以外に各科の待機医師がいますが、整形外科は毎週札幌から医師を派遣してもらい常勤医師は待機していません。
当直医以外の待機医師を呼ぶことに莫大な費用がかかっています。つまり赤字に大きな原因の一つです。

病院事業赤字が増え続ける一端がわかりました。内部監査をすればすぐにわかることですが、できないですから、こういう赤字に関する情報は市民が知っておくべきです。市長と事務長は何にお金をかけて病院事業赤字が拡大しているのか市民説明会を開いて説明すべきです。理解と納得ずくでやるなら、それは市長や事務長の暴走ではなく、市民の意思でしょう。とても大人の仕事とは思えません。やり方がマズイ。民間企業なら、係長クラスの仕事にみえます。こういう係長がいたら課長はきっと苦労します。

納税者さんから
> ebisuさんのおっしゃることは理解できます。
情報は、開示したくないという気質が昔から根室市にはあります。個人情報以外なら、納税者である市民に知らせるのがあたりまえではありませんか?
「改善プランはインチキ」と言われても反応できないのは、事実「インチキ」を認めているからでしょう。
市側が市民を冒涜してるとしか思えません。
私達のまちを夕張の二の舞にさせてはなりません!

拙ブログへの応援メッセージありがとうございます。起爆剤にはなれないでしょうが、市民が病院事業に関して、運営上の問題、建て替えの問題、赤字拡大の問題など情報公開がほとんどなされていない中で、内部から数人の人がそれぞれ特定されない範囲で知りえた正直な情報をお寄せいただいた。ブログが病院問題の討論の場となることは大歓迎です。多少の逸脱は、議論が進む中で自然に本道へ戻ってくるようです。
いろいろな人の意見を聞く耳をもちたいと思います。

ちょいさんから
>話変わりますが、ebisuさんがおっしゃっているように、「柏原病院の小児科を守る会」が作ったパンフレットの「根室版」を作って広く皆さんに配布・広報する取り組みには賛成です!

>では誰がやるのか。
行政が何もやらない(できない?)のなら、例えば「市民+広報のプロ~マスコミ」で一緒にやっていくということも検討出来ないかなと思います。

>もちろん、市役所や保健所が一緒になってやれればいうことはありません。

柏原病院の小児科を守る会設立の関係者による裏話、面白かったです。一度お話しを伺ってみたいなと思ってしまいました。

JARO根室さんから
>”例の産婦人科医”が招待されたのは医心伝心の会ではなく、8月末に行われた病院の福利厚生会です。
態度が非常に横柄だったのは事実です。

シビアなコメントありがとうございます。

市民の一人さんから
>ちょいさんの言う「医信伝心ネットワーク」のあり方も問われてます。
公園でバーベキューと酒の飲み食い放題、ビンゴやって遊んでるようなヒマとカネあったら、もっと有意義なことに使って活動をしてほしいもんです。

地元経済界のお歴々が関与しているのですから、これが現在の根室のレベルを現していると言ったら言い過ぎでしょうか?情けなさすぎます。関係者の中にはこれではマズイと内心思っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。普通の根室市民はこういう特殊な人々の集まりに入っていけませんよ。いまのところ市が協賛して予算交付をして支える特殊なサークル活動です。
おっと、わたしもぼやいてしまいましたね。

皆様がいろいろなご意見をお寄せくださったことに御礼申し上げます。
これからも当ブログをご贔屓に、よろしくご愛読ください。

(途中で数人お方がご心配くださるような「深刻」な内容になり、ドキドキハラハラしました。ブログは2チャンネルではありませんから、今後もコメントくださる方の節度と品格に期待いたします。
・・・当ブログの本欄に関する品格へのご批判は甘んじてお受けいたします)    
     ・・・・・m(_ _)m
by ebisu (2010-09-24 08:41) 

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