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#4653 不便な診察受付システム変更?:市立根室病院 Nov. 17, 2021 [36-1 白内障手術とその後]

 最近弊ブログの投稿欄で、病院システムが話題になっていた。ハンドルネーム「もち」さん「四谷怪談」さんの投稿がおもしろい。折よくか折あしくかわからぬが、病院システムに利用者側から見ると不便な変更がなされたようだ。今朝の話、ホットな話題だから、事情を書き綴りたい。

 白内障の手術後、半年に一度眼科でチェックしてもらっている。半年前に予約してあったので、朝7時に診察受付をするために病院へ行った。自動診察受付機に診察カードを入れたら、「健康保険の確認期限が切れている」ので保険証を確認してから受付してくださいとアナウンスがありディスプレイに表示された。保険証の確認窓口は8時半でないと開かない。いままでこんなことはなかった。支払いの時に保険証提示を要求されるだけだった。

 どういう変更がなされたのかというと、いままでは
 自動診察受付機による診察受付⇒診察⇒会計受付⇒保険証確認⇒支払い
 今回は
 窓口での健康保険証確認⇒診察受付⇒診察⇒会計受付⇒支払い

 何が不便かというと前日に保険証確認に病院まで行かなければならないということ。
 勘弁してもらいたい。不便を感じている高齢者は多いだろう。
 8時半にもう一度行くが、眼科はこんでいるのでそれまでにたくさんの人が受付処理するだろう。予約があっても診察は後回しになりそうだ。予約票を出すカウンターで事情を話してみるつもりだが、朝の忙しい時にイレギュラーな処理が入ると迷惑だろうな。トホホ。
 
 市側の案では病院の建て替えはニホロでなされる予定だった。畜産振興事業団設置構想がなくなったので、道との関係から市長はあの地区に病院をもって行きたかったという噂が流れていた。ところが、もう一つの候補地であった駒場町の土地の購入予定価格が市側の資料とは違っていることを北海道新聞がスクープして、現地建て替えになった。
 商工会館で一度だけ開かれた説明会で、当時の助役の長谷川氏がニホロが一番安いと虚偽説明をした。わたしはあの場でニホロ地区は上下水道と道路の敷設の費用が入っていないので、安く見えているだけ。それらのコストを入れないと比較できないと主張し、上下水道が完備されており交通の便のよい現地建て替えがベストだし、それが可能なことを主張したが、聞く耳もたずだった。2000年に首都圏の300ベッド弱の病院の建て替えの仕事を常務理事としてやっていたので、現地建て替えが不可能という嘘が資料を見てすぐに分かった。
 高齢者夫婦が何組か来ており、説明会が終わった後、泣いていた。ニホロに病院が移転したら、交通費がかかって通院できない、なんとかしてほしいと頼まれ、困った。
 ニホロに建て替えされていたら往復3000円のタクシー代がかかる。前日に保険証確認に3000円、当日は自動受付に3000円、診察に3000円、合計9000円もかかることになっただろう。

 利用者目線でシステム変更にはチェックを入れてもらいたい。いったいどうなっているの?
 その後どうなったか、視野検査が終わってから顛末を#4654でアップします。




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