#5150 英語音読トレーニング中! Jan. 23, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]
ラジオ英会話1/18から
I'm so happy to be back on earth.
太字部分は「オンナース」と聞こえます。リエゾンのルールを知らなければ、頭の中で英文に置き換えられません、つまり正確に聞き取れません。"on nurse"って何だっけなんてことになりかねません。一瞬そんなことが頭をよぎっただけで、次の文をスルーしてしまいます。映画の台詞がぼつぼつと抜けて聞き取れないということになります。
s音とth音が聞き分けられたらすぐに"on earth"だとわかります。音読するときにs音とthの音を意識していたら、耳の方が瞬時に聞き分けるようになりました。
1/23のテキスト本文から
We had a lot of fun.
ofが弱音化すると/ə/になります。「ウィハダアロッタファン」
funとfanも似ていますが音が違いますね。これも音読時に意識してやっていたら、音だけで瞬時にどちらか判断できます。
ついでですから、
fun /fʌn/ noun [ U ] PLEASURE
fan /fæn/ noun [ C ] PERSON
まったく音が違いますから、これらも普段、意識して音読していたら、発音ですぐにどちらか判断がつきます。
リスニングの改善には、正しい発音トレーニングが近道ということのようです。
読むときに、大西先生の「説明ルール:説明は後ろに置く」も大いに役に立っています。これを意識しながら音読すると、音読がきれいになるし、意味がすっと頭の中に入ってきます。
ところで、小学生に英語を教える時には、正しい発音で教えたら、リスニングはとくにやらなくても自然に聴き分けできるようになるのでしょうね。
NHKラジオ英会話は120 words/分ですから、テンポの速い英語ではありませんが、こういう音の変化や縮約は出てきます。音の変化のルールは知っておいた方がよさそうです。
アガサ・クリスティの"And then there were none"の朗読CDは173 words/分ですのでとても速い。90%,155 words/分に落として音読トレーニングしています。90%でも速くて口の形や舌の動きが追い付かない文は75%に落として聞いてみます。たとえば、
He had fancies, though, that the little Jew had not been deceived --- that was the damnable part about Jews, you couldn't deceive them about money --- they knew.
この文はとっても読むのが速くなっているところなのですが、He'd fanciesと聞こえていました。ところが75%に落としたらhadが短縮されずにちゃんと聞き取れるのです。
見事な早口です。朗読のプロはこんなにきれいに一音一音発音しているんだと驚きました。もちろんhadはdだけで、短縮されているケースが多いのですが、この箇所は75%に速度を落としたら、はっきりhadが聞こえます。速く軽くなっています。”that the little Jew”の部分も速い。全部ちゃんと読んでいました。
だんだん、173×0.9=155words/分の速度の音読に慣れてきました、やってみるものです。NHKラジオ英会話の音読がずいぶんのんびりしたものに感じ始めています。
昨年10月から始めたラジオ英会話の音読トレーニングは、先週から毎日40回音読、金土日の3日間は月~木曜日のテキストをそれぞれ10回ずつ音読しているので、週当たり4種類のテキスト本文(80words前後)をそれぞれ60回読むことになってます。月に、16個のトピックスをそれぞれ60回、合計960回/月読むことになります。
r音はどこにrがはいっているのか聞き分けられるようになりました。一音一音意識して音読トレーニングしているからでしょうね。うれしい変化です。
合間を見て、アガサの小説の朗読トレーニング、これは50~70回やっています。毎日5行から29行ぐらいのペースです。とりあえず3か月やって効果をみます。現在、6ページの20ライン目を読んでいます。
<余談:英作文問題と解答解説作成>
4年前に国立大医学部受験生のために作り始めた英作文問題は、A4判で1774ページ、17000題に近くなっています。NHKラジオ英会話の大西泰斗先生の講座をベースに、英作文問題に改作し、10種類ほどの英語参考書から同じパターンの文を集めた補強したもの。
塵も積もれば山となるです。塾は一昨年にやめましたが、高校1年生だった生徒たちが大学受験をする(今年の年末)まで、英作文問題の配信は継続します。
なにより、わたしの勉強になっています。
にほんブログ村
太字部分は「オンナース」と聞こえます。リエゾンのルールを知らなければ、頭の中で英文に置き換えられません、つまり正確に聞き取れません。"on nurse"って何だっけなんてことになりかねません。一瞬そんなことが頭をよぎっただけで、次の文をスルーしてしまいます。映画の台詞がぼつぼつと抜けて聞き取れないということになります。
s音とth音が聞き分けられたらすぐに"on earth"だとわかります。音読するときにs音とthの音を意識していたら、耳の方が瞬時に聞き分けるようになりました。
1/23のテキスト本文から
We had a lot of fun.
ofが弱音化すると/ə/になります。「ウィハダアロッタファン」
funとfanも似ていますが音が違いますね。これも音読時に意識してやっていたら、音だけで瞬時にどちらか判断できます。
ついでですから、
fun /fʌn/ noun [ U ] PLEASURE
fan /fæn/ noun [ C ] PERSON
まったく音が違いますから、これらも普段、意識して音読していたら、発音ですぐにどちらか判断がつきます。
リスニングの改善には、正しい発音トレーニングが近道ということのようです。
読むときに、大西先生の「説明ルール:説明は後ろに置く」も大いに役に立っています。これを意識しながら音読すると、音読がきれいになるし、意味がすっと頭の中に入ってきます。
ところで、小学生に英語を教える時には、正しい発音で教えたら、リスニングはとくにやらなくても自然に聴き分けできるようになるのでしょうね。
NHKラジオ英会話は120 words/分ですから、テンポの速い英語ではありませんが、こういう音の変化や縮約は出てきます。音の変化のルールは知っておいた方がよさそうです。
アガサ・クリスティの"And then there were none"の朗読CDは173 words/分ですのでとても速い。90%,155 words/分に落として音読トレーニングしています。90%でも速くて口の形や舌の動きが追い付かない文は75%に落として聞いてみます。たとえば、
He had fancies, though, that the little Jew had not been deceived --- that was the damnable part about Jews, you couldn't deceive them about money --- they knew.
この文はとっても読むのが速くなっているところなのですが、He'd fanciesと聞こえていました。ところが75%に落としたらhadが短縮されずにちゃんと聞き取れるのです。
見事な早口です。朗読のプロはこんなにきれいに一音一音発音しているんだと驚きました。もちろんhadはdだけで、短縮されているケースが多いのですが、この箇所は75%に速度を落としたら、はっきりhadが聞こえます。速く軽くなっています。”that the little Jew”の部分も速い。全部ちゃんと読んでいました。
だんだん、173×0.9=155words/分の速度の音読に慣れてきました、やってみるものです。NHKラジオ英会話の音読がずいぶんのんびりしたものに感じ始めています。
昨年10月から始めたラジオ英会話の音読トレーニングは、先週から毎日40回音読、金土日の3日間は月~木曜日のテキストをそれぞれ10回ずつ音読しているので、週当たり4種類のテキスト本文(80words前後)をそれぞれ60回読むことになってます。月に、16個のトピックスをそれぞれ60回、合計960回/月読むことになります。
r音はどこにrがはいっているのか聞き分けられるようになりました。一音一音意識して音読トレーニングしているからでしょうね。うれしい変化です。
合間を見て、アガサの小説の朗読トレーニング、これは50~70回やっています。毎日5行から29行ぐらいのペースです。とりあえず3か月やって効果をみます。現在、6ページの20ライン目を読んでいます。
<余談:英作文問題と解答解説作成>
4年前に国立大医学部受験生のために作り始めた英作文問題は、A4判で1774ページ、17000題に近くなっています。NHKラジオ英会話の大西泰斗先生の講座をベースに、英作文問題に改作し、10種類ほどの英語参考書から同じパターンの文を集めた補強したもの。
塵も積もれば山となるです。塾は一昨年にやめましたが、高校1年生だった生徒たちが大学受験をする(今年の年末)まで、英作文問題の配信は継続します。
なにより、わたしの勉強になっています。
にほんブログ村
2024-01-23 21:16
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0