SSブログ

#5055 久々の低血糖症状 Sep. 10, 2023 [38. cancer]

 昨夜11時ころ、キーボードを叩いていたら、突然指が震えて思うところに行かない。ああ、低血糖症状だと気がついて、ブルーベリー入りのアイスクリームと玉ねぎの入ったおせんべいを食べた。
 10分もしたらおさまった。

 座っているときだから何ともなかったが、これが歩いているときなら、突然膝がガクンと折れてうまくいけば膝が地面に当たってそのまま倒れ込む。厳冬期に、仕事がおわって、9時半に家へ着いたときに低血糖で倒れた。スーツのズボンに2箇所穴が開いてオシャカ。数分倒れたままになったが、そのままでは服が凍り付いて死んでしまうので、風除室についている照明を目指して手を使って泳ぐように家の中へ入上がり、仏壇に上がっていたオレンジの皮をむいて、丸ごと食べた。10分ほど横になっていたら、回復した。あれは危なかった。
 車を降りると、座っていた状態から突然立ち上がるから、急激に血圧が下がる。それに低血糖症状が重なると、どこを歩いているのかわからないような状態になる。教室があるビルに中をふらふらと何とか歩き、鍵を開けて入り、すぐに携帯しているお菓子を食べるか飲み物を飲む。10分くらいするとおさまる。そんなことは何度もあった。
 膝が崩れたのは2度だけだ。

 胃癌の手術をしたあと数年すると、体内の貯蔵鉄が枯渇して鉄欠乏性貧血になるので、低血糖症状に注意しましょう。定期的に通院し主治医に一般検査をお願いして、貯蔵鉄のモニターをして、必要ならビタミンB12(葉酸)と鉄剤の静注をしてもらいましょう。誰もいないところで、低血糖症状で倒れたらそのままあの世行です。

 ふだんから、果物やお菓子のような血糖を補充するもの、ブドウ糖の錠剤、あるいはザバスのようなプロティン飲料を用意しておきましょう

<余談:このまま眠ろうかどうしようか>
 厳冬期の夜の低血糖で倒れたときに、数分起き上がれずに、このままあと十分もすれば服が地面に凍り付いてしまうと思いつつ、このまま眠ってしまえば歯のトラブルともおさらばできるななんて考えました。案外死ぬのは楽だなってね。いやいやまだ少しやりたいことがあると、這いました。風除室の明かりを目指して空中遊泳しているような感じでしたね。
 車から降りて、玄関のかぎを開けてから、車を車庫へ入れようとしたところで膝がガクンと折れたんです。鍵開ける前だったら危なかった。倒れたあとはとてもかぎを開けられる状態ではありません、扉を引くだけで精一杯でした。

*「#4933 低血糖症状とその周辺のことがら


にほんブログ村

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。