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#4527 タイヤ交換:高齢化社会と加齢に伴う車へのニーズの変化 April 23, 2021 [8. 時事評論]

 昨日夜中に雪が舞ったが、気温が高いので(0度を超えているという意味)積もらなかった。山間部では五月連休明けまで雪の降ることがあるが、遠出はしないので、雪が降れば出かけなければいいだけ。
 それで、松本町四丁目のエネオスのGSへタイヤ交換してもらいに行った。15分くらいで終了、速かった、こんなに早いの初めてかも、いつもありがとさん。
 戻ってきて、冬タイヤに水をかけて清掃しタイヤ用のワックスを塗布して車庫にしまった。きれいにしておくと次に冬タイヤに交換したときに汚れがなくて気分がいい。
 来月車検が来るがそれでいまの車は満7歳になる。走行距離は27,923kmだから、年間4000km前後しか走っていない。「遠出」は釧路に年に数回行くだけだから、走行距離のほとんどは買い物に費やしたことになる。

 72歳になって車は買い物にますます重要になっているのを身にしみて感じている。
 膝関節に違和感が出たらグルコサミンとコンドロイチンを服用すると、2日くらいで違和感が消える。身長は174.5cmあったが、胃癌の手術をして40日間点滴と流動食で過ごしたら3㎝ほど縮まった。それ以来伸びていない。(笑)
 骨密度が低下したり、脊椎(頸椎、胸椎、腰椎)が圧迫されているのだろうから、身長が低くなったら要注意だ。買い物をして重いものをもって10-30分歩くなんてことは膝関節の故障を早め、胸椎や腰椎の圧迫骨折を促進するだけだから、高齢のみなさん、ご用心。
 加齢が進むほど、買い物に車はますます重要性を増すが、運転していると若い時と違って反応速度が遅くなっているし、周囲全体の状況認識力もはっきり衰えている。数年以内に「免許証の返納」をしたほうがいいことは理屈ではわかる。
*脊椎の構造

 免許証を返納した後は、買い物した後にタクシーを利用するしかない。病院へもタクシーだ。たとえば、眼科の受信に朝7時に市立病院へいって診察券の受付機に通して予約し、8時半にもう一度行く。1回の通院にタクシーの利用が4回になる。すぐに来ないこともあるから時間の余裕を見て利用することになる。その内にインターネット受付が可能な「外来受診受付システム」でもできるのだろう。業者丸投げでヘンなシステムをつくらぬように釘を刺しておきたい。仕様書ぐらいは自分たちで書け。書けないなら市民へ協力を仰げ。専門家が一人や二人いるだろう。いなけりゃ、ネットで協力者を募集すればいい。首都圏でシステム関係の仕事についている現役の根室出身者は必ずいる。

 70歳を過ぎてからつくつく実感するが、年寄りが生活するには不便な仕組みになっている。自動運転車のシェアは老人にこそ必要で、それも安価に供給されないと利用できない老人が多数出てしまう。
 若い人たちにも老人にも暮らしやすい社会はどうやれば創れるのだろう。
 よいテーマが一つ増えたようだ。(笑)

<余談:身長測定のススメ>
 60歳を過ぎたら、毎年身長を測った方がいい。柱に鉛筆で印をつけたらいい。3㎝ならまだ何とか大丈夫だが、5㎝低くなったらもう脊椎の圧迫骨折がある可能性が高いから、病院で脊椎を調べてもらった方がいい。痛みがあったら圧迫骨折してるよ、レントゲン撮れば何番目の胸椎や腰椎が圧迫骨折を起こしているのかわかる。
 何より大事なのは60歳を過ぎたらなるべく重いものをもってはいけない。買い物して数キログラムの荷物をもって10分歩くようなことが日常的に行われたら、膝関節や脊椎に故障が起きる。車椅子になってからでは遅いよ。完全な予防はできないにしても、圧迫骨折の進行は遅らせることができる。快適な老後の期間をなるべく長くしたかったら、無理しないことだ。

 わたしは雪かきするときにママダンプに載せて滑らせて運ぶことにしている。スコップにのっけて除雪したら、圧迫骨折を促進することになるからだ。


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