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#4304 COVID-19は指定感染症から外すべきでは? Aug. 7, 2020 [35.1 COVID-19]

 新型コロナウィルス感染症COVID-19)による死者数は1026人、これに対して毎年インフルエンザ関連死者数が10,000人と推計されている。
 新型コロナ感染症で年間2000人亡くなったとしても、データから見る限り、インフルエンザの1/5にすぎない。そのほとんどが症状がないか、軽い症状で治癒している、まれに多臓器に微小血栓症状を起こして亡くなるのみ。
 ただの風邪と考えていいのではないか。

 経済に甚大な影響が出ているのだから、すぐに国会を開き、指定感染症から外す議論をしてもらいたい。それが、国会議員諸氏の喫緊の仕事ではないのか?
 自称健全な保守主義者の提案です。

<SARS-CoV-2・PCR検査について>
 指定感染症から外せば、保健所の介在がなくなりますから、悲鳴を上げている保健所には指定感染症から外すことが救いの神になるでしょう。
 SARS-CoV-2PCR検査の保険点数が高すぎます。1350点(13,500円)になっていますが、500点(5000円)に下げたらいい。大手検査センターではそれで十分採算がとれます。いまの保険点数は、検査員が数人しかいない地方の衛生研究所の原価ベースではないかと思います。大手民間検査センターの規模は数百倍ですから、検査の自動化は進んでいるし、物流ルートも温度管理が保証された体制でなされていますから、そこを通せばいいだけ。だから原価はそんなに高くありません、半分以下です。
 そして検査数が増えても必要な設備の増設や臨床検査技師の配置が速やかに行えます。終息したら、社内で配置転換すればいいだけ。
 なぜそんなことが言えるのかと疑問に思う方がいらっしゃるかもしれません、わたしは臨床検査業界ナンバーワン企業で原価計算システムも管理していたことがあります。日本最高水準の臨床検査ラボであるSRL八王子ラボ勤務は4年間、通算16年間SRLで仕事してました。いまは小さな私塾の塾長ですが、1980年代は日本でトップレベルの統合経営管理システム開発の専門家でもありました。経営統合システム内のサブシステム(財務管理システム、買掛金支払管理システム、投資及び固定資産管理システム、購買在庫管理システム、販売会計(売上債権管理)システム、原価計算システム)とのインターフェイス仕様は1984年2月に入社して、3月中に担当サブシステムの外部仕様書(太字のシステムがわたしの担当)が書き終わったので、4月に1週間で書き上げました。そのインターフェイス仕様はいまも変わらないと思います。1年間だけ時代の最先端の経営統合システム開発をやっていました。入社2年目から八王子ラボで固定資産購入業務を一人で2年間担当し、固定資産台帳の登録名修正と固定資産分類コード作成のために、ラボ管理部の担当者とラボ内の固定資産を一つ一つ全品確認したので、ラボの現場を隅から隅まで承知しています。だから、原価には詳しいのです。理論経済学に興味がわかなかったら、商学部でしたから原価計算のゼミに入れてもらうつもりでした。高校生の時から原価計算論が大好きで中央経済社から公認会計士2次試験講座が出始めたので、それを使って7科目を高2から勉強していました。何がどこで役に立つかわからぬものです。

 必要があれば、大手民間検査センターは原価でも受注できます。儲かっているのは3000項目の内わずか200項目ほどですから。ほかの2800項目は、医療ニーズがあるから原価を無視して受注してます。200項目の臨床検査から上がる利益でコスト全体をカバーできるんです。



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