SSブログ

#3629 晩秋のサイクリング : 1634km Oct. 22, 2017 [85.サイクリング]

  秋の原野は匂いがなくなる。最近は走ると手が冷たくなり、かじかむ。掌の動きが悪くなりブレーキ操作が機敏にできなくなるので、月曜日から冬用グローブをつけて走っている。
  ママダンプが罅(ひび)割れしていたので、雪が降る前に買い替えようと、ヒシサンに見に行ったついでに作業用グローブのコーナも見た。「極寒作業用」のものがあったのでLLサイズに手を入れてみたら、指がスムーズに動くし、指の長さもちょうどいい。手の指が長いのでなかなかぴったりしたサイズのものがないがこれはよかった。値段は600円ほどだが、耐久性に優れているようで作業性もよさげだ。中は起毛されており、手の甲のほうがゴムの入ったニットになっており通気性が考慮されている。転倒した時にも脱げる心配がない。さっそく試したくなり、インナーに薄手の作業用手袋をつけて午後2時にサイクリングに出かけた。「極寒作業用」の名の通り弾力のあるゴム製でハンドルのグリップ力が大きい。

    気温 11.9度  東南東の風 5.9m/s

  根室高校生徒玄関前を通り過ぎて青少年センター、次いで自衛隊のレーダサイトを左に見てしばらく走ると、左折の分岐点からはオホーツク海への2kmの緩い下り坂になる。ギアは3番目だがここは2番ギアで走ると時速50㎞を超える、車体が悲鳴を上げそうな速度でゴーッと風の音の中を走る気持ちの良いコースだ。視線を左右に振ると牧草地帯、まっすぐ前を見るとオホーツク海と国後の島影が見える、脚はクルクルクルクル高速でクランクを回し続ける。下りなのにうっすら汗をかく。
  グローブの使用感は上々、風に負けずに指先がずっとぽかぽかしていた。1時間走っていたら多少蒸れたから、インナー着用はしたほうがいい。使用後は半分裏返しておかないと湿気が抜けない。

  23km走り汗をかいたので、家に戻ってすぐに風呂に入った。極楽。
 
 今日の晩御飯は釧路産のワカサギの天麩羅、おそらく塘路湖のワカサギだろう、型が小さく味がいい。わたしは匂いに敏感なので東京で食べるワカサギは川魚の匂いがするが、そういう臭みがまったくない。塘路湖の水はきれいだ。ところで、天麩羅にするワカサギは6cmくらいの小さいものがおいしい。トン汁と湯豆腐、そして酒は地酒の北の勝「大海」、極楽極楽。根室最高!
(最東端の造り酒屋、北の勝「大海」を飲みたい人は、「酒泉館」で検索してみてください)


  今日の走行距離  23km 累計走行距離 3760km

  5月からロードバイクが1424km、マウンテンバイクが210km、合計1634km走った勘定になる。今年はよく走った、来年はこんなに走れないだろう。ロードバイクだと時速50kmを超えることがあるので、風を切って「生きている!」という実感がするのと危険が裏腹の関係だ。時速50㎞で転倒したら大怪我、再起不能になりかねないから、こんなに飛ばすのは今年限りだ。
  走ってもあと1週間だ、11月には初雪が降り、霜が降り始める。冬でも除雪した後に太陽がアスファルトを乾かしてくれたら、車庫前に点線で描いた無限大マーク を利用して「8の字乗り」を楽しめる。

<タイヤ>
  RBに使用しているのは接地面の幅がが8mmのスリックタイヤである。スリックタイヤとは溝のないタイヤで、自動車はスリックタイヤで公道を走ることができない、レース専用タイヤである。雨に降られたら速度を20km/h以下に落としておかないと危険。気温が零度以下になったら日陰は凍っていることがあるので、RBは空気を抜いて春までお休みだ。MTBはブロックタイヤで幅も55mmもあるが、凍った路面でカーブを曲がると転倒する。オヤジは60歳後半でも平気で冬用タイヤで乗り回していた、あの真似はできない。一度、ところどころ凍り付いた雪道を夏用タイヤで車のいない道を走ってみたことがある、ちょっと傾けただけで滑りハンドルコントロールができなくなりどこへす飛んでいくかわからない、とても危険だった。

              70%         20%      
 
日本経済 人気ブログランキング IN順 - 経済ブログ村教育ブログランキング - 教育ブログ村

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。