#1635 ドイツの番組が報じる深刻な福島原発事故：（今日は関東大震災の日） Sep. 1, 2011

　海外メディアは福島原発事故をどう報じているのか、ある人がメールでドイツのビデオがあることを教えてくれた。

　国の機関は検査拒否、しかたなく市民検査所で自分の畑（本宮、福島第一原発から80㌔圏）でとれたジャガイモを検査してみたら、7000ベクレル/ｋｇの数値。
　「もはや食品とは言えぬ、放射性廃棄物だ」
　「日本政府の無責任ぶりは犯罪だ」

　福島市では夏祭りに何も知らずに子どもたちが地元で獲れた農産物を無邪気に食べているようだが、これからたくさん死ぬ人が出るだろうと海外メディアは心配している。　
　細野担当大臣が海外メディアの具体的な質問にどのように答えているかもよくご覧になっていただきたい。



(※この動画はアップされてもすぐ削除されてしまうようです。できれば拡散して下さい。)

　福島第一原発から70キロ離れていても80キロ離れていてもそこでとれる農産物を子どもが食べてはいけない。それらはもはや食品とは言えない代物で、放射能の高さから放射性廃棄物と言うべき物だとビデオの解説。

（ジャガイモの市民検査所に持ち込んだ農家は福島県本宮市にある。本宮は郡山市の隣でアサヒビールの工場があり、併設のアサヒビール園は土日はたくさんの人でにぎわっていた。私も何度か飲み食いしたことがある、いいところだ。郡山にあった美味しいドイツパンの店は本宮に移転したはずだが、元気にパンを焼いているのだろうか？）
　

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コメント 4

市役所防災課から送られてきた津波ハザードマップ。見て理解するのにだいぶ掛かって、さらにそれが誤解であることに気づいてわけがわからなくなりました。色分けした浸水地域に１ｍだの６ｍだの。これが高さ１ｍの津波の浸水予想地域、高さ6mの津波の到達予想地域とかなら、まだわかる。500年に一度の大津波の時にそこが深さ何m浸水するかという予測だそうだ。勿論想定しているものより大きな津波が来ることなど織り込み済みで参考程度と書いてある。私の住むところは全く安全である。危険のあるところだとしても時々の防災訓練や広報の呼びかけで足りるだろう。500年張っておけと言うつもりではないだろうけど、50年もたてば市役所の倉庫の中にしかないだろう。
民間は金を稼ぐのが仕事、役所は金を使うのが仕事、なんて言いますからお金を掛けて格好つけるのが得意なんですね。なんとか役所は与えられた予算内で遣り繰りするのが仕事、なんてできないものですかね。リサイクルの紙類の袋に直行しそうで痛ましい

by もやしさんま (2011-09-07 20:48) 

書いてから書き過ぎと後悔しました。防災課の人気を悪くし過ぎないでください。もし読まれたら。しかし危険区域外に全戸配布は必要ないように思います。危険区域外は希望者だけで十分だと思います。財政が厳しい根室市には安全もお金を掛けない方法で進めて欲しいです。しわ寄せは市民にきますから。


by もやしさんま (2011-09-07 21:22) 

もやしさんまさんへ

津波ハザードマップが市役所から送られてくるんですか？
私どもには届いていません？

もっとも私の住んでいるところが津波の被害にあったら、津波は太平洋からオホーツク海へ根室半島を洗い流して行くのでしょうから、逃げようもありません。

せっかく防災課の皆さんにお作りいただいたのだから見てみたかった。まだ見ぬ「幻の津波ハザードマップ」。
by ebisu (2011-09-07 22:21) 

市役所総務課防災担当殿から今日（9月8日）、「根室市津波ハザードマップ」が届きました。

住んでいるところが標高44メートル、ここいらが市街化地域では一番高いことはわかっていましたから、数字で確認。

花咲小学校は19.3m
北斗小学校　24.7m
成央小学校　35.9m
光洋中学校　44.1m
柏陵中学校　26.1m
啓雲中学校　24.7m
by ebisu (2011-09-08 13:13)