7月産科病棟再開はあるのか #972 Mar.24, 2010 [26. 地域医療・経済・財政]
コメント蘭に、NHKテレビで市立根室病院の産科病棟が7月から再開されるという報道があったが本当だろうか、という書き込みがあった。4月に赴任する医師が産科病棟を一人で担当するという。だが、医師一人の頑張りでは長続きするだろうか、ちょっと心配な気もする。長くいてもらうためには、院内のスタッフや患者も協力して負担を軽減する工夫が必要だろう。どのような協力関係がありうるのか、医師と院内スタッフと妊婦のコミュニケーションから何かが生まれることを期待したい。
今年出産予定の人たちにとっては朗報である。
産婦人科学会の指針では2名体制が原則だが、根室は若者が流出して結婚適齢期の人口が減少しているから、市内の年間出生数はおおよそ150~200人ではないだろうか。この数字がひとりでやりうる許容範囲なのかどうかはわからない。
たとえ産科病棟が再開できなくても、市立病院に産科医がいれば、緊急事態のときに別海や釧路の病院まで救急車で走らなくてすむから、妊婦にとっては大変にありがたいことだ。
妊婦が安心して住める町、安心して子供を産める町でありたい。そして老人が安心して住める町でもあってほしい。
北海道新聞の記者が地域医療問題に熱心だから、医師が赴任したら取材してくれるに違いない。赴任してくる医師はどうやって産科病棟を再開させるのか、妊婦さんたちはグッドニュースを期待してる。
*今朝の新聞に取材記事が載っている。コメント蘭でNHKのニュースを知らせてくれた人が教えてくれました。うれしさが伝わってくるコメントですので、紹介させてください。(25日朝、8時45分追記)
本日(3月25日付)の北海道新聞朝刊の第二社会面と根室面に記事が掲載されました。昨日、検診だった妊婦友達も話を聞いてきてくれ、7月に間違いなく再開するとのことです。
どうやら、赴任も7月のようですね、失礼致しました。
当面は今までの出張医を維持をしつつ、外来は出張医と赴任医師の交代、お産は赴任医師が担当するようです。
医師が一人でも、地元にいてくれるだけで安心感が増します。この医師がいる5年の間に市は安心することなく、もう一人の医師の確保と今後の長期にわたり勤務していただける若手の医師を探していただきたいと思います。
今年出産予定の人たちにとっては朗報である。
産婦人科学会の指針では2名体制が原則だが、根室は若者が流出して結婚適齢期の人口が減少しているから、市内の年間出生数はおおよそ150~200人ではないだろうか。この数字がひとりでやりうる許容範囲なのかどうかはわからない。
たとえ産科病棟が再開できなくても、市立病院に産科医がいれば、緊急事態のときに別海や釧路の病院まで救急車で走らなくてすむから、妊婦にとっては大変にありがたいことだ。
妊婦が安心して住める町、安心して子供を産める町でありたい。そして老人が安心して住める町でもあってほしい。
北海道新聞の記者が地域医療問題に熱心だから、医師が赴任したら取材してくれるに違いない。赴任してくる医師はどうやって産科病棟を再開させるのか、妊婦さんたちはグッドニュースを期待してる。
*今朝の新聞に取材記事が載っている。コメント蘭でNHKのニュースを知らせてくれた人が教えてくれました。うれしさが伝わってくるコメントですので、紹介させてください。(25日朝、8時45分追記)
本日(3月25日付)の北海道新聞朝刊の第二社会面と根室面に記事が掲載されました。昨日、検診だった妊婦友達も話を聞いてきてくれ、7月に間違いなく再開するとのことです。
どうやら、赴任も7月のようですね、失礼致しました。
当面は今までの出張医を維持をしつつ、外来は出張医と赴任医師の交代、お産は赴任医師が担当するようです。
医師が一人でも、地元にいてくれるだけで安心感が増します。この医師がいる5年の間に市は安心することなく、もう一人の医師の確保と今後の長期にわたり勤務していただける若手の医師を探していただきたいと思います。
2010-03-24 22:12
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コメント(4)
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おはようございます。取り上げていただき、ありがとうございます。
本日(3月25日付)の北海道新聞朝刊の第二社会面と根室面に記事が掲載されました。昨日、検診だった妊婦友達も話を聞いてきてくれ、7月に間違いなく再開するとのことです。
どうやら、赴任も7月のようですね、失礼致しました。
当面は今までの出張医を維持をしつつ、外来は出張医と赴任医師の交代、お産は赴任医師が担当するようです。
医師が一人でも、地元にいてくれるだけで安心感が増します。この医師がいる5年の間に市は安心することなく、もう一人の医師の確保と今後の長期にわたり勤務していただける若手の医師を探していただきたいと思います。
by mami (2010-03-25 07:58)
連絡ありがとうございます。よかったですね。
日赤から非常勤の応援医師との連携でやるのですね。
民間病院で年間400人の出産を一人でこなしていたと新聞にありましたから、大丈夫ですね。
いいニュ-スなので皆に新聞記事を読んでもらいたいですね。
コメントをこのまま(追記で)アップさせてください。
by ebisu (2010-03-25 08:44)
お久しぶりです!
妊娠中って普通に過ごしても
ナーバスだったり
体長不安とか
妊婦特有の精神変化があって大変です。
幼子を育てながらのお産も大変だったり・・
もし、私が今
どこかの別な街でお産・・の環境なら
小さい子を見てもらえる相手がいないので
二人目のお産はあきらめたかもしれません。
旦那だって、民間なので育児で休めるわけがありません。
女性やその家族がこれまで苦労した部分を
地元で支えてもらえるならうれしいですね。
すっかり昔の話でございます(^_^;)
by katu (2010-03-25 12:35)
なるほどなるほど、むかしはよかった・・・(笑い)
なんだか、囲炉裏端で婆さんと爺さんがちろちろ燃える火にてを温めながらお茶をすすって話しをしているようです。
・・・産科病棟はあったし、助産院もあった、ほんとによかったなあ・・・
ある助産院の息子は同級生だったけど、数年前になくなった。
ところで、50近い都内のある区長さん、人口規模からいえば旭川市よりも多い都内の23区の一つですが、育児休暇をとりましたね。
理由がふるっています。
一般職員がとりにくいだろうから、率先して自分が育児休暇をとるとテレビで宣言していました。
ご本人は大真面目のようですが、独りよがりの理屈に意識のずれを感じました。弱いものへの思いやりとか、「育児休暇をとらせていただきます」というへりくだった気持ちは昔の日本人ならもっていたと思います。
当然の権利行使だと言ってしまってはみもふたもない。
そのような話しは通用しない民間企業が大多数ですから。
なにはともあれ、わが町の産科病棟再開の朗報を素直に喜びたい。
by ebisu (2010-03-26 10:36)