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“学力甲子園”の夢 [57. 塾長の教育論]

           “学力甲子園”の夢

 甲子園で熱戦が繰り広げられている。今年の優勝チームはどこだろう。テレビ画面に釘付けになっている人が多いだろう。

 中学生を対象に科目別と5科目総合に分けて、“学力全国大会”、勉強の全国コンクールを実施してみたい。個人戦と団体戦に分けて実施する。どのチームが優勝するかドキドキワクワクだ。各県別の代表チームが決まったら、全国大会はテレビで実況中継する。

 5科目団体戦10位までの入賞メンバーや個人戦20位までの人には、希望の国立大学・学部への入学権を付与しよう。同じ大学学部への入学希望者が多すぎる場合には、成績順に入学定員数の半数までとしよう。科目別の部の入賞者には、その科目に関連の深い学部への入学権を付与しよう。どう関連があるかは本人がレポートを提出して、それを審査することで許可すればよい。

 大会の様子はテレビで実況中継を行いたい。全国の中学生や大人が注目するだろう。入賞者たちは受験勉強から解放されて、自由に興味のある分野の勉強に専念できる。

 このような仕組みで、人材を発掘し育成してゆけばどうなるだろう。教育は意外と簡単な仕組みを導入するだけでも、変えられるものかもしれない。

  2,008年8月4日   ebisu-blog#242 
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