産婦人科医が4月から赴任の予定

2,008年2月6日　　　ebisu-blog#075
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　Kさんから昨日メールが届いた。
　グッドニュースである。
　まだ、報道されていないので迷惑がかかるといけないから、具体的な市や病院の固有名詞は避けておく。
　地域医療協議会の仲介で、神奈川県のある大手民間病院から産婦人科医が一人赴任することが決まったようだ。一人で産科を担当することに反対意見も出たが、「赴任してみる」ことになったとある。
　根室にとってはありがたい医者だ。

　道内の医局に派遣をお願いしても無理があることはこのところのブログで書いた。そうした具体的な情報はKさんから頂いたものだ。首都圏内のある県で医療行政に携わっているといろいろな情報に接することがあるようだ。
　根室の町のことを気にかけて、キャッチした情報を知らせてくれる。このメールの中には町の人口や財政に合わせた病院規模・改築についての具体的な提案もあった。それは別途のトピックスとして取り上げる予定だ。
 　具体的な提案をするには現場を自分の目で見なければならない。現場確認は絶対要件である。わたしも会社の買収とか経営改善のための経営分析をやり、レポートをまとめる際には必ず現場を見せてもらった。Kさんは根室の町へきたことがあるし、市立病院へも足を踏み入れてみている。

　管轄している県の医療体制を頭に描きながらも、地域医療協議会で根室のことも気にかけながら席に座っているKさんの姿をわたしは想像する。Kさんは医局長に就任する前に一部上場企業の臨床監査会社・社長であったが、一度だけ市立根室病院を表敬訪問したことがある。もう２年以上前になるだろうか。
　このように、どこかで根室に関わった人が、根室のことを気にかけて発言したり、情報を提供してくれる。こうしたネットワークを広げていくことも、地道なことではあるが、町の将来にどこかで役に立つことがある。根室に住んでいる人、一人ひとりが自分のネットワークを広げていって欲しい。

　市役所からの発表はまだないようだが、グッドニューズなので市民の皆さんに知らせたかった。妊婦のみなさんにも安心して欲しかったので・・・
　いずれ、市から発表があり、道新のニュースとして根室地域版に掲載されるだろう。その記事で詳細を確認して欲しい。