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#5009 歯の治療:技術進化の恩恵 Jul. 8, 2023 [37. 老人介護・医療]

 七夕の昨日、歯科治療に行ってきた。先週型取りした右上の歯2本ができあがった。5本の治療のうち、中3本はインプラント2本のブリッジである。その外側2本の義歯が入った。違和感なし、咀嚼が楽だ。入れた義歯は、市場の奥歯がステンレス、手前側(奥から5番目の歯)は材質がセラミックスに見えるが、保険診療だった。自由診療だと療法セラミックスなら24~26万円だが、自己負担6000円ほどで済んだ。老人で寿命がそんなにあるわけではないので、自由診療にするか保険適用にするかは、主治医が判断してくれる。

 先週、左上の歯の根元のあたりが腫れていたので診てもらった。
「一難去ってまた一難」
 そうドクターが言った。押して確かめたら、グラついていた。
「抗生剤は飲みたくないよね」
 そうなのだ、胃のないわたしは抗菌用に抗生剤を飲むと腸内の菌叢がダメになって、「腸内炎症⇒口内炎」で食べたものを吸収できなくなり、体重が2㎏ほども減少してしまうので、飲みたくないのだ。暑い時期でもあるし、化膿して腫れがひどくなるから、抜歯の時に使っていた「ネオステリン・グリーン・うがい薬0.2%」を寝る前に使っている。
 義歯が要れ終わったころに、主治医は治療方針を立てて、説明をしてくれた。義歯を外して根の治療をして、2本をブリッジするという。再来週に1時間治療を予約した。今月は患者が混んでいるようだ。

 東京に戻ってきてから、歯科診療は安心でいられる。
 技術レベルが高い。
 もう二十数年のお付き合いだが、ドクターが新しい技術を貪欲に吸収しているのがよくわかる。
 上の歯のインプラント2本は、10年前なら歯茎の骨の厚みが薄いので勧めなかっただろう。新しい技術だと、ドリリングの精度が高いのでそういう心配がいらない。義歯も3次元画像データでつくるので、ブリッジでもネジ部分への接続部が寸分の狂いなくできあがっていました。


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