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#4917 一般検査結果 Jan. 27, 2023 [38. cancer]

  先週水曜日に検査してもらったので、診察を受けに行ってきた。
 ドクターが血圧を測ってくれましたが、80-118でした。先週は75-118ですから、どうやら平常の血圧は極東の町にいたときよりも上も下も20~25アップしています。
 暖房設備の差ですね。極東の町に住んでいた時には、40度の床暖房で室温が19-23度でしたが、こちらに引っ越してからはリビングがガスファンヒータで室温は19-20度、パソコンや本を読んでいる書斎は、座布団の大きさのホットマットのみですから、室温12~15度くらい。2日前に電気ブランケットが来たので、それも併用しています。

 さて、一般検査結果ですが、葉酸のみ「H」マークがついていました。Highということですから、基準値よりも高い。血清鉄が84μg/dl(基準値54-200)ですから余裕です。ビタミンB12も378μg/dl(基準値270-425)。なんだか自分のデータとは思えないくらい高い。
 検査報告書をいただきました。ないと困るので、院内システムで電子データでの検査報告書を受け取っているのでしょうね。ファイルしておきます。

 臨床検査会社のラボにいたことがありますと最初に自己紹介しておいたので、ドクターにラボで検査をしていたと思われたかもしれませんね。検査したことはないのです。
 経理部で予算管理、経営統合システム開発、検査試薬の2割カットを提案し、プロジェクトをつくってもらい、製薬メーカーと交渉、16億円のコストカット。引き続き購買課へ異動し2年間検査試薬のコストカットを担当、検査機器の購買業務やメーカーとの機器開発業務、大手臨床検査会社6社と臨床病理学会の日本臨床検査項目コード制定のための産学協同プロジェクトの組織化(現在、日本のすべての医療機関のシステムがこの日本標準臨床検査項目コードで動いています)、学術開発本部へ異動し製薬メーカーと検査試薬の共同開発、慶応大学病院ドクターとの出生前診断検査MoM値の日本人基準値研究のマネジメント、関係会社管理部ではSRL本体と子会社の経営分析、臨床検査会社の経営分析と買収交渉、資本提携交渉先への役員出向、本社経理部へ復帰、社長室と購買部兼務、子会社東京ラボへ出向、帝人との治験合弁会社の経営担当と、さまざまな部門と仕事を担当してました。検査は一度も担当したことがありませんが、八王子ラボでは3000項目の検査をしていますが、海外の製薬メーカーからのラボ見学要望は、学術開発本部にいたときにはわたしが1年半担当していました。全部門でやっている検査や検査機器や検査システムを知ってはいました。知らなきゃ臨床検査会社の経営分析なんてできゃしません。35歳から16年間愉しく仕事してました。

 前回が初診でしたから今回が2回目、ずいぶんとリラックスした診察でした。
 検査結果を知り、説明を聞いてひとまず安心。
 3か月に一回の割合でこれからも定期的に検査データをモニター。
 これから長いお付き合いになります。

<余談:貯蔵鉄>
 鉄欠乏性貧血検査にフェリチン定量検査があります。フェリチンは肝臓や脾臓に蓄えられています。「SRL総合検査案内書」によれば、鉄欠乏性貧血の診断基準は12ng/mL未満です。



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