#3077 根室高校学校祭 仮装ダンス・パフォーマンス July 11, 2015 [87.根室の話題]
9時半からの仮装パレードが終わって、10時40分頃から明治公園の芝生でクラス対抗のパフォーマンス（仮装ダンス）が催された。
駐車場が混雑しているだろうから自転車に乗って見に行った。晴天、9時には20度だった気温はぐんぐん上昇して11時には26.4度、南風4m、今年最高気温を記録する中で仮装ダンス発表会となった。演目は次の通り、全部もれなく見物した。
（凡例：1-A ⇒1年A組）
１-A「日本昔話」
1-B「マッチ売りの少女と愉快な仲間たち」
1-C「ゲゲゲの鬼太郎」
1-D「シンデレラ」
1-E「ミッキーの舞踏会 in Nemro」
2-A「ハロウィーン ～真夜中のドア～」
2-B「チャーリーとチョコレート工場」
2-C「オズの魔法使い」
2-D「マリオ」
2-E「千と千尋の神隠し」
3-A「ディズニーワールド」
3-B「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
3-C「シュガーラッシュ」
3-D「31匹ワンちゃん」
3-E「ジブリオールスターズ」
合奏コンクールのときとは生徒たちの表情がまるで違っていた。気合入れて放課後に練習したのは同じでも、身体を使って動きのあるダンスに衣装作りが加わっているから、工夫や練習で苦労した分楽しさが倍加している。
3年生は今回が最後、1ヶ月間学校祭準備に全力投球したから、心置きなく就職と進学のための勉強に専念することができる。
衣装作りに気合が入っていた3年生のつくった「作品」2点を見たが、なかなかのデキだった。ほとんどつくった経験がないのに型紙を起こしてオーソドックスなつくりかたをして、さまになっていた。襟のところにつけた組み紐風の飾りも凝っていて、しっかりした仕事に驚いた。人物画を描かせたら活き活きした表情のいい絵を描く、漫画家でも表情が生きている絵をかける者は稀である。類稀なセンスをもっているのだが、案外そういう者はその道に進まない。同期で一番絵が上手で漫画も描いていたケンジは漫画家にはならなかった。硬筆でガリ版を切らしたら、粒のそろった形のよい字で（校内学級新聞コンクールで）根室高校ナンバーワンだったタケシが「ゴルゴ13」で有名な斉藤タカオの一番弟子になった。
絵が上手な者は概して観察力が鋭いから、やったことのない分野でも、調べてきちんとした手順を踏んでやればそこそこのできになる。こういうパワーも社会に出たらけっこう役に立つのかもしれない。押しが強いだけでなく、それに見合うしっかりした仕事をしていたので見直した。
Kオリ、Tヤ、Tケル、Kマツ、Cサト、Yカ、2年生と1年生も知っている顔を何人か確認できた。なんども見て探したのだが見つけられなかった生徒もいた。高校へ入ってから身長が伸びた「イシヤン」こと「マイウー」君もその中の一人だ。以前A中野球部の生徒が高校へ入学してからバスケット部へ入部して21cmも背が伸びた例があった。第三祭典区の「獅子踊り」行列の先頭で毎年太鼓をたたいていたO倉君だ。妹も高校へ入ってから背が伸びた、とっても珍しい例だ。根室で仕事をしているようだ。
今年最高の晴天で、明治公園の芝生の緑とレンガ製サイロの茶色、そして真っ青な空が絵になっている。木陰のない場所なので、みんな日焼けして後がたいへん。色白の生徒は「軽い火傷」になっただろう。途中で一度冷やしたらいいが、仮装用に化粧している者もいたからままならない。
パフォーマンスが終わる都度、クラスごとに記念写真を撮っていたが、卒業アルバムを飾る。背景に茶色のサイロ、下は緑の本物の芝生、上は真っ青に晴れ渡った空、真ん中に仮装をした自分とクラスメイトが横に広がっている。36歳になったときに1/3くらいの生徒が幹事で芭蕉同窓会で顔を合わせることになる、最後の学校祭はいい思い出になったようだ。
会場になった場所の芝生を足で押してみたら、ふかふかだった、皇居の廊下に敷かれている高級絨毯よりもずっと感触がやわらかい。これならよちよち歩きの子どもを遊ばせても大丈夫だ。1歳過ぎた子どもを遊ばせるには明治公園はとてもいい場所である。こういう芝生がこれだけの面積がある公園は全国的に見てもとても少ない貴重なもので、市民の共有財産だ。子育てを応援して人口減少を緩和したいなら、再開発はしないでもらいたい。再開発を決定した委員会の長は元大地みらい信金理事長のKさん。市議会は認めておらぬ、住民の意見を代表する市議たちは、住民の意見をよく聴いて判断したらよい。根室高校生のほとんどが思い出の場所の再開発に反対するだろう。
*#2203 明治公園再整備市民委員会：市民委員会は市政翼賛装置 Feb. 9, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-02-09
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駐車場が混雑しているだろうから自転車に乗って見に行った。晴天、9時には20度だった気温はぐんぐん上昇して11時には26.4度、南風4m、今年最高気温を記録する中で仮装ダンス発表会となった。演目は次の通り、全部もれなく見物した。
（凡例：1-A ⇒1年A組）
１-A「日本昔話」
1-B「マッチ売りの少女と愉快な仲間たち」
1-C「ゲゲゲの鬼太郎」
1-D「シンデレラ」
1-E「ミッキーの舞踏会 in Nemro」
2-A「ハロウィーン ～真夜中のドア～」
2-B「チャーリーとチョコレート工場」
2-C「オズの魔法使い」
2-D「マリオ」
2-E「千と千尋の神隠し」
3-A「ディズニーワールド」
3-B「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」
3-C「シュガーラッシュ」
3-D「31匹ワンちゃん」
3-E「ジブリオールスターズ」
合奏コンクールのときとは生徒たちの表情がまるで違っていた。気合入れて放課後に練習したのは同じでも、身体を使って動きのあるダンスに衣装作りが加わっているから、工夫や練習で苦労した分楽しさが倍加している。
3年生は今回が最後、1ヶ月間学校祭準備に全力投球したから、心置きなく就職と進学のための勉強に専念することができる。
衣装作りに気合が入っていた3年生のつくった「作品」2点を見たが、なかなかのデキだった。ほとんどつくった経験がないのに型紙を起こしてオーソドックスなつくりかたをして、さまになっていた。襟のところにつけた組み紐風の飾りも凝っていて、しっかりした仕事に驚いた。人物画を描かせたら活き活きした表情のいい絵を描く、漫画家でも表情が生きている絵をかける者は稀である。類稀なセンスをもっているのだが、案外そういう者はその道に進まない。同期で一番絵が上手で漫画も描いていたケンジは漫画家にはならなかった。硬筆でガリ版を切らしたら、粒のそろった形のよい字で（校内学級新聞コンクールで）根室高校ナンバーワンだったタケシが「ゴルゴ13」で有名な斉藤タカオの一番弟子になった。
絵が上手な者は概して観察力が鋭いから、やったことのない分野でも、調べてきちんとした手順を踏んでやればそこそこのできになる。こういうパワーも社会に出たらけっこう役に立つのかもしれない。押しが強いだけでなく、それに見合うしっかりした仕事をしていたので見直した。
Kオリ、Tヤ、Tケル、Kマツ、Cサト、Yカ、2年生と1年生も知っている顔を何人か確認できた。なんども見て探したのだが見つけられなかった生徒もいた。高校へ入ってから身長が伸びた「イシヤン」こと「マイウー」君もその中の一人だ。以前A中野球部の生徒が高校へ入学してからバスケット部へ入部して21cmも背が伸びた例があった。第三祭典区の「獅子踊り」行列の先頭で毎年太鼓をたたいていたO倉君だ。妹も高校へ入ってから背が伸びた、とっても珍しい例だ。根室で仕事をしているようだ。
今年最高の晴天で、明治公園の芝生の緑とレンガ製サイロの茶色、そして真っ青な空が絵になっている。木陰のない場所なので、みんな日焼けして後がたいへん。色白の生徒は「軽い火傷」になっただろう。途中で一度冷やしたらいいが、仮装用に化粧している者もいたからままならない。
パフォーマンスが終わる都度、クラスごとに記念写真を撮っていたが、卒業アルバムを飾る。背景に茶色のサイロ、下は緑の本物の芝生、上は真っ青に晴れ渡った空、真ん中に仮装をした自分とクラスメイトが横に広がっている。36歳になったときに1/3くらいの生徒が幹事で芭蕉同窓会で顔を合わせることになる、最後の学校祭はいい思い出になったようだ。
会場になった場所の芝生を足で押してみたら、ふかふかだった、皇居の廊下に敷かれている高級絨毯よりもずっと感触がやわらかい。これならよちよち歩きの子どもを遊ばせても大丈夫だ。1歳過ぎた子どもを遊ばせるには明治公園はとてもいい場所である。こういう芝生がこれだけの面積がある公園は全国的に見てもとても少ない貴重なもので、市民の共有財産だ。子育てを応援して人口減少を緩和したいなら、再開発はしないでもらいたい。再開発を決定した委員会の長は元大地みらい信金理事長のKさん。市議会は認めておらぬ、住民の意見を代表する市議たちは、住民の意見をよく聴いて判断したらよい。根室高校生のほとんどが思い出の場所の再開発に反対するだろう。
*#2203 明治公園再整備市民委員会：市民委員会は市政翼賛装置 Feb. 9, 2013
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-02-09
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2015-07-11 21:50
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