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#2787 全国平均あと一歩(読売新聞) Aug. 26, 2014 [68.H26全国学力テスト・データ分析]

 H26年度の全国学力テストの都道府県別データが公表された。小学校は47都道府県中44位で前回よりも一つ上がったが、依然として最下位層。中学校は5位上がって33位となった。小学校は算数Bで全国最下位の47位、算数Aも45位。北海道の小学校の先生たちは算数を教えるのがよほど苦手のようだ。中学1年生で九九が使える生徒が15%ほどいる。逆九九を教えていない先生は半数を超える。割り算の速度に影響している。基礎基本をしっかりやらないとダメだ。家庭学習習慣を小学生低学年で躾けないと中学生になるころには勉強しないのが性格にまでなってしまう。毎日6時過ぎまで少年団活動に夢中になっていると危ない。文武両道は小学生からしっかり躾けたい。

 ブログ「情熱空間」が解説してくれているので、転載します。
(新聞記事はクリックすると別画面に拡大されます)

http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/7481347.html
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2014年08月26日

全国平均あと一歩(読売新聞)

さすがは「教育の読売」、すばらしい記事(2014.08.26)です。

道教委が掲げた一大目標。2014年度調査までに全国平均クリア。残念ながらその目標には及ばなかったものの、全国平均との格差は確実に縮まってきています。高橋前教育長の英断に、今更ながら心よりの感謝を申し上げたいと思います。

国語は改善が続くも、算数・数学は基礎足踏み。まったくもってその通り。中学校は大きく改善されたものの、小学校は足踏み状態が続いています。中学3年生は、高校入試という目標が間近に迫っていることもあり、だから伸ばしやすい。しかし小学校6年生は、そうした目標がないので伸ばしにくい。そうした事情もあると思われますが、しかしそれにしても算数が弱すぎですね。

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北海道の子は、算数・数学が実に弱い。塾人としてずっとそれを痛感しておりますが、今回もまたそれがデータに如実に現れています。

2011年に発表された一大目標。その後、道教委は矢継ぎ早に数々の施策を打ち続けてきましたが、いかんせん北海道は広く、また読売新聞が言うところの「空気のようなもの」が蔓延している中、現場に道教委の本気度が浸透するには時間がかかってしまいました。北教組の傀儡の札幌市教委の抵抗。教職員組合の抵抗。そんな中、道教委は本当によい仕事をしてくれたものです。

残念ながら目標は達成できませんでしたが、しかし期は熟しましたね。あともう一歩。頑張れ道教委!頑張れ小中学校!頑張れ先生方!子ども達に、結果で示そうではありませんか。

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