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#1451 救援に駆けつけたある看護師さんの記録 :被災地の実情 Mar. 28, 2011 [13. 東日本大震災&福島原発事故]

 被災地救援の医療チームに志願して駆けつけた看護師さんをまっていたのは、信じられない光景だった。瓦礫をどけるとでてくるご遺体、親をなくした子供たち、飲む水が不足し、検査のために注射器で血液を引くと真っ黒くドロドロになった血液が注射器内に流れてくる。
「お水飲んでますか?」
その問に答えるおばあちゃん。切実だ、なんて応えたかは読んで欲しい。 
・・・泣きたいけれど泣くのをこらえるが、ついにこらえきれなくなる現実。

 どんな取材もかなわない。それは取材のために駆けつけたのではなく、被災者の人たちの救援のために向かった先々で出遭った現実を綴ったものだからだろう。テレビに映ることの無かった被災地の現実をみよう。そして自分や親兄弟姉妹やじいちゃんばあちゃん、友人に置き換えて想像してみよう。救援の仕事の合間に綴られたメモから心にじーんと伝わってくるものがある。他人事ではない。  

JKS
http://blog.goo.ne.jp/flower-wing


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[3月29日追記]
「泥だらけ遺体「少しでもきれいに」 福島・南相馬市 検視の警部補」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110329/dst11032910250013-n1.htm

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