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#1274 あいさつ運動の虚実 Nov.11, 2010 [87.根室の話題]

  今朝用事があって市役所に行った。階段を上がっている途中ですれ違った人がいた。一般市民に挨拶するのかなと思いきや、ズボンのポケットに右手を突っ込んだまま視線が合っても何も言わず。
 「危ないな、もう歳だからつまづいたら骨折するよ」、ポケットに手を突っ込んだ姿に心の中で呼びかけた。この人には市の文化祭でもすれ違ったが、一般市民に挨拶する意志ががないように感じた。わずか2週間ほどの間に2度目ですから。
 他の職員の名誉のためにいいますが、3人いらっしゃいました。「おはようございます」「こんにちわ」とすれ違うときにたしかに声をかけてくれました。

 すれ違ったのは2期目の所信表明で「市民との協働」を呼びかけ、その中で市全体での「あいさつ運動」と「声かけ運動」を提唱した人だ。所信表明は言うべきことがないので、つい口が滑ったのかも知れぬ。
 自らやらぬなら、言わぬがいい。自分ができない挨拶を職員に強制するな、そもそも挨拶なんてものはして当たり前、しないのがどうかしている。
 用向きのあった部署の人は「おはようございます」といったら、大きな声で答礼があった。気持ちの好い挨拶だったが、これがあたりまえ。上司がきちんと教育すれば、基本的なしつけのしっかりした部下が育つ。あたりまえのことを当たり前にできる職員がいれば、市民は安心。

 2度あることは3度あるといいますから、H市長ご用心。

*「あいさつ運動」については市議の一人が交流事業の送迎時の職員に徹底されていないとブログに書いてから一月たっただろうか。あらためて検索したら10月14日「あいさつ運動」をいうタイトルで記事をアップしている。提唱しているトップがこのありさまでは、むべなるかな。
http://nimuoro.typepad.jp/honda/2010/10/post.html 

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