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市立病院建築仕様の見直し [32. 市立根室病院建て替え]

市立病院建築仕様の見直し

 10月6日根室市保健医療対策協議会の主催で市役所幹部と市議ら約50人を対象に、元公立病院改革懇談会座長の長隆さんの講演会があった。

 長さんは病院の規模を100ベッドに縮小して早急に建て替えることを勧めている。現在の病院規模199ベッドは人口が4万5千人のときのものだ。来年度は人口が3万人を割るかもしれない。10年後には2万5千人だ。市長と市役所幹部及び市議はせっかく専門家の意見を聞いたのだから、その意見を尊重し、病院規模や病棟編成・開設診療科目の見直しをすべきだ

 老人人口が増えているので、内科・整形の充実が望まれる。それから療養型病床が根室にはない介護保険も一人当たり4.5万円も余っており、道内最高額である。つまり利用できる施設が少なすぎるために介護保険料が余ってしまっている。介護保険料を支払って施設が利用できない状態は正常ではない療養型ベッドを市は確保すべきだ

 私の提案は100ベッド+療養型60ベッドの160ベッドの規模の病院だ。長さんの提案をベースに療養型病床を60加えた。
 市は長さんの提言をフォローして建築仕様を直ちに見直すべきだ。どんな病院になるかは市民生活に重大な影響があるので、公開で建築仕様について議論すべきだ。病院新築の議論はその後だ
 順序を間違えずに、市はやるべきことをすぐにやるだろう。そういう市役所があるから市民は安心して故郷に住める。老後の医療に安心して住める町なら、人口減少にも歯止めがかかるだろう。

*関連ブログ記事
10月15日blog#358『市立根室病院建て替え現地で』
   
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2008-10-15-3

10月7日blog#343『国立道東医科大学新設と同根室付属病院構想-市立病院建て替え・運営のビジョン』
   
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2008-10-08

**ソネットのサーバートラブルで本日午後アクセスができなくなりましたが、23時頃から回復しました。
 2008年12月20日 ebisu-blog#451
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