ゴボウの漬物とガソリン税 [A8. つれづれなるままに…]
2,008年4月13日 ebisu-blog#166
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歯舞昆布しょうゆで漬けた北日本フード社製の漬物を食べてみた。まあまあかな。
最近の漬物に共通していえることだが、調味料や添加物が多すぎないだろうか。素材の味がほとんどなくなってしまうほど使うのは考え物だ。
北海道産の素材にこだわり、漬けるしょうゆまで厳選するなら、添加物を半分程度に押さえて、もっと素材の味を引き立たせる工夫があっても好い。ゴボウ本来の味と昆布しょうゆの味が勝ったゴボウの漬物を食べてみたい。
札幌の会社である北日本フードは、もっともっと北海道素材の良さを引き立たせるような漬物を開発・発売してくれるに違いない。
《暫定ガソリン税期限切れ》
2日ほど前に市内のGSでガソリンを入れた。ハイオクで139円/ℓだった。ずいぶん安くなった。道内の他の地域や、道外はどうなのだろう。5月になったら戻るのだろうか。
ガソリン税に関するリズムの乗った意見を見つけた。
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2008/01/post_f6b4.html
ガソリン税を戻すなら、高速道路の建設ではなく、840兆円も積みあがった国債残高を減らすのに使ってもらいたい。税収の20年分を越す借金の山、老人が増えるとともに長期的には個人所得税が逓減してゆくだろうから、35兆円程度しか税収がないものと考えて国債残高を減らす計画を建ててもらいたい。
家計に引き直せば、800万円の年収で2億円余の借金があるようなものだ。何度も自己破産できるような借金の山だ。
次世代のためにも借金の山を減らす義務がわれわれにはある。健全性を考慮すれば年収の3.5倍程度、100兆円まで国債残高を減らしたいものだ。税金の無駄遣い、天下り、特殊法人の解散、官民年金格差の解消などやるべきことはある。それでも間に合わないだろう。
サブプライムローンは債務者が必ず自己破産する詐欺のような融資であり、なんでそんな融資に引っかかるのかと不思議だった。借りて3年後には、毎月15万返済が40~50万円にも跳ね上がるので、返せるわけがない。米国の低所得者は計算ができないのではないだろうかとも考えた。日本では考えられない住宅融資である。看板は住宅ローンで、金利実態から見ると消費者ローンである。
しかし、日本の借金の山(840兆円の国債残高)を眺めると、米国のサブプライムローンを笑えない。
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