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中級レベル英文法問題集踏破&日商簿記2級 [62. 授業風景]

2,007年12月27日   ebisu-blog#035
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 特訓授業のあとは1時間半だけ補習授業である。
 高校2年生の事務情報科のOさんが、ケンブリッジ大学出版局から出ている、中級レベル英文法問題集"Grammar In Use" 133ユニットすべての問題を解き終わった。おめでとう。2年生では第1号走破者である。
 
 この問題集は大学生レベルの文法問題集で、全文英語で書かれている。海外の語学研修所で使われているものである。最後のユニットは、句動詞で、少し難しかったろう。でも、説明を聴いて句動詞の攻略法に糸口がついたのではないだろうか。暗記するだけでは芸がない。動詞は運動形態を表し、副詞は運動方向を表している。この組み合わせで考えれば、長文の中で出てくる句動詞は文脈で意味の判断がつくようになる。この問題集の最新版では句動詞が10ユニットほど追加になっているので、写しをあげる。
 春休み終了までに、もう1ラウンド133ユニット全部やっておくこと。印をつけた問題だけで好いから、3ヶ月かからないだろう。書き込みが一杯なされている問題集は君の努力のあとを物語る。長文理解にはこれ以上の英文法問題集は見当たらない。すくなくとも日本語で書かれたどの英文法問題集や参考書よりも、英字新聞レベルの英文を読むには適している。

 中3のN君もほとんど終わりかけている。除夜の鐘を聞くまでには終わっているだろう。普通科2年のKさんも、年内終了組かな。年内に3人がこの問題集をクリアすることになる。
  あとは英字新聞をテキストにした時事英語授業で長文理解のトレーニングを徹底的にすること。半年後には模試の長文が90%正解できるようになっているだろう。
 ふるさとに戻り、塾を開設して5年、好い一年だった

【日商簿記検定試験2級受験者】
ついでに・・・
 年内に英文法問題集を完了する三人のうち二人が日商簿記検定試験2級を受験する予定である。
 英文法は一区切りついたから、今度は簿記のほうの追い込みだ。事務情報科2年のOさんとS君、それに中学三年のN君は、日商簿記検定2級、2月受験に向けて追い込みをかけておくこと。
 1月10日頃から、過去問題の特訓をやる予定にしている。これをきちんとやれば、あるいは合格するかもしれない。
 高校2年生で2月の日商簿記2級合格は、根室高校では昭和42年の合格者一人のみと思う。2年生の全経協簿記実務検定一級合格者は昭和41年の二人である。一人は有楽町(東京)に事務所を構え税理士をやっている同級生だ。
 日商簿記2級受験者数は3級の半分くらいあるが、大半が経理専門学校の生徒である。高校生の受験者は3級受験者の10分の1以下と思われる。過去一年間の平均合格率は22.3%さて、一歩踏み出す者(2月合格)が出るだろうか?楽しみである

 


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