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#5115 極東の町から秋刀魚がまた届いた Nov. 15, 2023  [86.1 食]

 今日のお昼頃、極東の町から新鮮な秋刀魚が届きました。いくつになってもメンコイ妹からです。

 家の前にちょくちょく来る黒い野良猫を、飼いネコにしました。そのまえに「トラ」と名付けた三毛だったかな、これは姪っ子が車でわたしのところへ来た時に、野良猫がいて、帰るときにドアを開けたらひょいっと車に飛び乗ったのです。それ以来17年目かな、この猫ももう老衰して痩せてきました。クロちゃんは脳障害が出て、2年間スポイトで薬を飲ませていました。数日前に膝の上にのったままやすらかに硬くなっていったそうです。トラちゃんの方もそう長くはなさそうです。人懐っこい猫で、たまに行くと足にまとわりついてイスに飛び乗ってきて、座っている横にきて、ゴロゴロ喉を鳴らします。まだ、おしっこやウンチはちゃんと猫用トイレでしているそうです。それができなくなれば、そう遠くないうちに逝ってしまいます。
 小学生の頃、わが家は誕生日には好きなことをしていいことになっていました。ある時、「近所の野良猫集めて家でご飯食べさせたい」と言いました。小汚い猫を洗ってあげます、もちろん猫は水を嫌がります。十匹近い野良猫がリビングをうろつき、乾くと毛が飛ぶのでオヤジは嫌がってその日はリビングに寄り付きませんでしたね。(笑) 飼っている猫のお産の手伝いも明け方まで手伝うそんな小学生でした。猫好きですね。私は犬好きで、3度飼いました。物置小屋で犬と一緒に寝たこともありました。
 送ってくれた秋刀魚のお陰で、懐かしいことを思い出しました。わたしが子犬を抱っこして、妹がその犬の尻尾をぎゅっとつかんでいる写真がありました。いくつになっても妹は妹。あはは!

 中西水産から発送されていました。秋刀魚もやっているんだ。
 道東の秋刀魚は去年も11月に脂ののった少し大きめのものが水揚げされてました。夏の水温が例年よりも5度も高かったので、鮭は不漁です。秋刀魚もいつもは9月10月がシーズンですが、そのころは1000㎞も離れたところに漁場があり、運んでくるだけで鮮度が落ちてしまいます。
 漁場が近くないと、鮮度のいい秋刀魚は花咲港に陸揚げされません。11月になってから水温が下がり道東沖の近いところに秋刀魚が集まりだすようです。でも量はそんなに多くありません。半月ぐらいですぐに獲れなくなるのでしょう。

 すっかり貴重品となってしまった脂の乗った新鮮な秋刀魚、さっそく焼いて食べましたが、オーブンの受け皿には薄茶色の半透明の脂が5mmほども溜まっていました。秋刀魚はやはり脂ののったものが美味しい。

<余談:ヒレカツ>
 胃のないわたしはほとんど外食できませんので、女房殿は月に2度ほどヒレカツを作ってくれます。今日はヒレカツを揚げる準備万端整ったところへ秋刀魚が届いたので、夜は秋刀魚とヒレカツという豪華版でした。たまにはこういうことがあるとうれしい。でも胃がないので、ヒレカツ2枚と秋刀魚1尾を2回に分けて夕食で食べました。一気には無理で、食べてから1時間してから、また食べました。胃がないから、腸へ直行して消化が始まるので、おなかのすくのも速いのです。
 明日は朝から、残ったカツでカツ丼です。


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