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#4921 税務申告の時期:決算書プリントアウト Jan. 30, 2023 [A8. つれづれなるままに…]

 2/15の所得税の申告の時期が近づいてきました。昨日、5時間ほどかけて入力とチェックが終わり、先ほどプリントアウトしました。あとは国税庁のホームページのシートに必要事項を入力するだけです。不動産売却は確定申告不要であることがわかったので、通常通りの青色申告でOK。
 女房殿が、月別の証憑台紙にレシートを日付順に附番しながら貼り付けてくれます。それが終わるとわたしの作業が始まります。

 EXCEL上にワークシートをつくって、半自動で決算書を作成しています。
①月別売上集計表:明細表から集計
②経費明細表
③車両関係費明細表
④定期支払経費月別明細表
⑤合計仕訳及びその他の振替仕訳表
⑥合計仕訳管理表及びP/L・B/S関連付表
⑦固定資産台帳
⑧損益計算書
⑨貸借対照表
⑩支払先別医療費集計表

 ①~⑨までが決算書関係、⑩は申告書作成時に必要なデータです。
 必要に応じて各表の項目は自動振り替えされています。イレギュラーな部分は手入力ですが、数字の整合性が各表でチェックできるようになっています。

 2000件くらいのトランザクションなら、このようにEXCEL上で記帳と決算書作成が十分管理できます。少し簿記の知識があれば誰でもできます。年年歳歳手際がよくなります。(笑)
 簿記3級の高校生がEXCELも使えたら、やれそうです。
 わたしは、青色申告は今回が最後になります。

<余談:自作でソフトをつくった意味>
 EXCEL上で、マクロを使わずに各シートをつくって、必要な数字を飛ばすようにしたのは、申告の時に税務署へいくと、別室にたくさんの青色申告事業者と思われる人たちが、やり方がわからないので、税務署員に指導してもらっているのを目撃したからです。つまり、誰にでも簡単に利用できるような仕組みをつくろうと思いました。
 決算書類が独力で作れるということは、経営状態もそうした数字をいじることで数字で理解できるからです。
 自分でやりたいがやり方がわからないという人たちのお役に立てたらなあと思っていたので、ブログ上でもやり方を発信してきたのです。
 今では、安い会計ソフトがたくさん出ているので、そちらを使った方が便利です。でも、仕組みの理解はなかなかできないかもしれません。自作の簡便な仕組みをつくり、自分で運用することは、経営状態を計数で把握し、経営基盤を改善できるということです。零細企業が成長していくためにはこうした会計数値の把握が大事です。大事な仕事を人任せにしないで自分でやってみませんか?

<余談:インプラント>
 12/13にインプラントの歯根埋設手術をしてもらいましたが、上にかぶせるクラウンを製作するために、精密な3次元画像をとりました。器具を歯と歯茎にあてて、上と下の歯全部触って、画像データを撮り込みます。
 32インチほどの専用のディスプレイに表示されていましたから、専用のコンピュータにつながっていたのでしょう。歯の矯正にも使っているそうです。
 サーチが終わって、数分経つと、取り込んだ画像がカラーで表示されます。噛み合わせの隙間の程度を色分けして表示してありました。
 確認すると、ポンとエンターキーを押します。するとデータが義歯を製作するドクターのところへ届いて、受診しましたという返信がありました。
 2週間で、精度の高い義歯ができあがります。これで、2月半ばには左奥歯で噛めます。うれしいな。
 埋め込み手術をして、義歯が入るまでちょうど2か月間です。


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