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#3636 濃霧でホワイトアウト: 春から1700km走行 Nov. 8,2017 [85.サイクリング]

  今日は仕事は休みなので散髪(死語になったな)してきた。体力的にきついので今年四月から水曜日も休みにして週に四日間仕事しているが、月に二回を数名の生徒の音読トレーニングにあてている。
  音読トレーニングは11年間中学生全員にやっていたが、2年前から希望者だけに変更した。やる気のない生徒に教えるのは辛いし、やる気のある生徒に迷惑だからそういう風に変えた。以前は20分間だったが、希望者だけに変えてからは90分間のトレーニングとなっている、一種の格闘技のようなものだから、結構きつそうだ。最後のほうになると呂律が回らなくなり、ミスが多くなる。半年続けている生徒はずいぶん上手になったしスタミナがついた。

  「読み・書き・算盤(計算)」は学力を支える基本技能であるが、読みの技能に関する国立情報研究所の調査では中学生の四人に一人が教科書を読んで理解できないレベルである。やる気のある生徒の読解力の基礎を中学生のうちにしっかり作り上げておくことは、その生徒の一生にかかわる、そう信じてやっている。

  前置きが長くなったが、そういうわけで今日は水曜日で休み、サイクリングの話が本題である。
  暖かい南東の風が吹いて気温が13度に上がったので、航空自衛隊分屯地の周りを午前と午後走ってきた。午後走り始めたら、友知海岸のほうがかすんで見えない。水蒸気よりももう少し黒っぽい色をしていたから、密度の濃い霧だったのかもしれない。2週目に突然太平洋から霧が上がってきて、辺りは突然濃霧に包まれた。電信柱が5本目までは数えられたが、6本目はまったく見えない。ライトと赤色尾灯を点滅させて走った。
  こういうときは納沙布への太平洋側の道路を自転車で走るのはすごく危険だ。海霧は南東の風に乗って突然辺りを白く染めてしまうので視界が周囲100mくらいしか利かなくなる。時速100kmで車が路肩寄りに走ってきて自転車に気が付いてブレーキをかけても間に合わない。ハンドルを切って避けるしかないがセンタラインを越えてしまうだろうから、ハンドルを切れない。赤色尾灯をつけていても危うい。海霧は5分もあれば辺り一面をホワイトアウトの世界にしてしまう。濃霧はじきにアスファルトを濡らしてしまう。スリックタイヤだから、まっすぐに立てて転倒を免れてもブレーキは半分ほどしか利かない、タイヤ接地面の幅は8mmしかない。MTBならタイヤが55mm幅あるし凹凸が大きいからブレーキをかけても大丈夫だ。でも、メンテナンスが面倒になるから自転車は濡らさないほうがよい。

  今日の走行距離は20.5kmだったが、これで春からの走行距離が1700kmを超えた。その効果か、大腿部が3cmほど太くなった。筋肉量の維持は健康と結びついている、しかし無理は禁物だ。過度な運動は筋肉を固くするような気がする。まだ、開脚して胸が床にピタッとつくが、ブリッジができなくなった。胃癌の手術をして、はじめのうちは切ったところがつるような気がして無理、数年ブリッジをしなかったら肩も硬くなってブリッジができなくなった。裏返しになって腰を挙げると肩が固くて痛みが走る。手術の前まではブリッジして、そのまま立てた。逆立ちもやらなくなった、飲んだり食べたりしたあとにやると、食べた者が逆流する恐れがある。気管に入れば肺炎を起こしかねない。でも朝一なら大丈夫だ。逆立ちは気分がよい。ヨガの逆立ち(三点倒立)なら20分でもできる。呼吸を整えて足の裏に血が巡るのをイメージすれば頭に血がのぼらない。

  今日の走行データ:20.5km 平均時速22.5km
  ロードバイク: 累計走行距離3846km
  MTB: 累計走行距離 1318km

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