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#3373 こころ旅(根室納沙布岬編) July 22, 2016 [87.根室の話題]

 今朝(7/22)7時45分からの15分番組「こころ旅」を見た。
 視聴者からのお便りには、釧路の製紙会社に単身赴任していた(手紙の主の)父が、納沙布岬を訪れた経緯(いきさつ)が書かれていた。その方(娘さん)のお父さんは、「納沙布岬から見た荒々しい海」とキタキツネ、そういう自然の中で暮らす人々に強い印象をもったようだ。

 駅前のバスターミナルから歯舞の華岬(かこう)小学校まで(バスで)輪行、根室交通の路線バスに火野正平が自転車を抱えて乗車した。
 華岬小学校停留所で降りたところで、緑色の厚手の綿ジャージのズボンをはいていることに気がついた。火野正平はすねを出した短いズボンで自転車に乗るのが恒例だが、木曜日(7/14)は寒かったのだろう。あの日の気温は10.4-18.0度で午前中は寒かった。朝7時には12.1度だったから、走ったころは15度くらい、東南東の向かい風4-6m/sec、納沙布岬までは10kmほどの距離である。

 少し走ったところで、喫茶店(レストラン?)で昼食、クルー全員がエスカロップを食べた。月曜日の放送にあったシーンだ、これで場所がわかった。納沙布に向かって道路の左側にあるお店、やはり市街化地域ではなく歯舞の店。そこで発砲スチールの箱に入った大きなタラバガニの脚を食べていた。あんなに大きな脚は根室に居てもほとんどの人が食べられない。わたしは57年前ころにあのくらいの大きさのタラバガニをふんだんに食べた。花咲ガニとはまるで味が違う、あっさりしておいしいのだ。あんなに食べ応えのあるカニはほかにはない。乱獲で資源は激減、いまでは根室市民にとっても幻の大型タラバガニである。根室の子どもたちのほとんどがあの味を知らないのは寂しい。昨年、ある方から一匹丸ごといただいて何十年ぶりに食べた。花咲ガニは食べきれないほどいただいて、あちこちにおすそ分けすることがこの13年間で一度だけあった。根室最高!
*歯舞で火野正平さんがエスカロップを食べたお店は「たまゆら」という名前だそうです。投稿欄にコメントがありました。ハンドルネーム「774」さんですが、「774=名無し」と読むのでしょうね。洒落た方です。

 撮影クルーは珸瑤瑁のあたりから本道から右折して海外沿いの細い道へ入ったようで、昆布を干しているところが写っていた。「昆布って長いね」と火野さんの口から感想がもれた。干している昆布の長さは6m以上もあるように見えた。「石が敷き詰められた干し場」に並べられて水分が切られ、そのあと乾燥小屋で機械乾燥されて1/3以下の長さになるのだろう。
 海上にカメラが向くと、海と空の境目が霧の中に消えていた。火野正平さんのつぶやきは、「水平線なし」。
 また本道に戻り納沙布岬に到着。鹿が3頭原野に居た、アングルを変えると小鹿を交えて6頭見えた。歯舞から珸瑤瑁の原野では年に何度か二百頭以上の群れになることもあり、まるで鹿牧場のようだ。
 タラバガニを食べながら「最終回にふさわしい、すごい旅になりましたね」と満足げ。旅がすごいのではなく、タラバガニの脚がすごい、付け根のところの白い肉の塊が大きい。あんな大きな肉の塊はほかのカニではありえない。はしゃぐはずだ。
 タラバガニを前にして子どものようにはしゃぐ火野正平さんも1949年5月30日生まれの団塊世代だが、ebisuよりも2ヶ月ほども若い。(笑)

 土曜日と日曜日の午前11時から総集編が1時間番組で放送されますから、根室の皆さん、ビデオ録画しませんか?わたしはこの番組「こころ旅」が大好きです。


*#3372 こころ旅(東根室駅とうちゃこ編) July 22, 2016
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-07-22

*#3370 こころ旅(根室編):わが家の横の道を通ったのでは? July 21, 2016 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2016-07-21


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