SSブログ

#3244 車庫のシャッターが凍り付いて開かない:対策は? Feb. 23, 2016 [A8. つれづれなるままに…]

 日曜日の朝方、雪がやんだので、除雪した後、お昼過ぎに車庫の扉を開けようとしたが、手動式のシャッターがガイドレールに凍り付いて上がらない。

 シャッター部品名称がわからないので検索したらあった。
*東和シャッター工業「シャッター部品解説図」
http://www.towa-shutter.jp/yougo.html

 凍り付いていたのは二つの部分、一つはスラットの横溝、そしてもう一つはガイドレールとスラットの隙間である。スラットの横溝が凍り付いても、氷は薄いから持ち上がればバリバリ音を立てながら氷が破壊されてそれほど力が無くてもシャッターは上がるが、ガイドレールとスラットの間に雪が吹つけて融けながら凍ると固着面が広いので厄介なことがわかった。
 二つある「手掛」にそれぞれ手を突っ込み、揺らしても上がらない。スラットの端の方を蹴飛ばせばガイドレールからはがれるだろうとやってもダメだった。以前はこれでうまくいったことがある。仕方がないので「手掛」に手を突っ込み、持ち上げるようにして何度もガタガタ揺らしてみる。3分ほどやっていたら氷がはがれたのかようやく持ち上がった。

 昨日も凍りついたので、同じ手順でやって、シャッターを上げた。スプレー式のグリス(商品名「Z-46スプレーグリース」)があったのを思い出して、ガイドレールとスラットの間にグリスを噴霧した。ついでに巻き上げスプリングにも注油。
 スラットの横溝の上部にノズルを当ててグリスを噴霧してみたら、うまくやると垂れずにコーティングできる。途中でグリスが無くなった。スプレーグリースは自転車の整備用にスプレーシリコンオイルとともに使っていた。
 これで凍結によるガイドレールとスラットの固着が防止できたら万々歳、雪が吹き付けて凍るが楽しみだ。

 摩擦が減ったせいか、シャッターが軽く持ち上がるようになった、下ろすときにも勢いよく降りてくる。

 「水切」とガイドレールの下部が錆びついてきている。ガイドレールはステンレス製の製品があるようだから、これから車庫を設置する人は業者にガイドレールがステンレス製のものを使用するように頼んだらいい。最も錆びやすい「水切」にステンレス製品があるかどうかはわからないので、業者さんに尋ねてみたらよい。

#4454 車庫のシャッター下部の凍結、わたしの対策 Jan. 13, 2021


      70%       20%      
 
日本経済 人気ブログランキング IN順 - 経済ブログ村教育ブログランキング - 教育ブログ村


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0