#2418 たった7日授業日を増やすだけでこの効果：さいたま市立神田小学校 Sep. 23, 2013 [64. 教育問題]
釧路の教育を考える会のメンバーのブログ「情熱空間」から転載。元ネタは同会副会長・釧路市議会副議長の月田議員のブログです。彼は教育問題で品川区の学校を訪問調査したり、秋田県の学校をいくつか現地調査を試みたりと、フットワークのよい活動をしています。
年1回土曜授業を、そしてあと夏休みを5日短縮して学校をどのように変えたか、月田議員の現地調査レポートをお読みください。
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/6826821.html
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年1回土曜授業を、そしてあと夏休みを5日短縮して学校をどのように変えたか、月田議員の現地調査レポートをお読みください。
http://blog.livedoor.jp/jounetsu_kuukan/archives/6826821.html
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2013年09月23日
トップダウンで学力向上（さいたま市）
この行動力！
ただただ、頭が下がるばかりです。
つーさん、本当にありがとうございます。
授業時間の確保は、本当に重要です。
北海道の場合（釧根はさらに輪をかけてすごい）は、本来確保されている授業時間を、やたらめったらに長い（それをムダと言う）行事の練習時間に費やしてしまい、それでいて「時間がない」「忙しい」などと言うわけです。
聞くところによると、北海道のそれは、本州のそれの3倍かそれ以上とか。
まさに異次元ワールド。
しかし現場では、それがごく「普通のこと」との認識。
そこを正常値に戻すだけで、たったそれだけで、それこそうんと授業時間を捻出できることになるものでしょう。（たった半日の運動会の練習に、1ヶ月とかそれ以上を費やすって、誰がどう考えたって《異常》でしょう）
常に、「学校の、数分の1の授業時間数」で勝負をしている身としては、「なんちゅー時間の無駄遣いか！」と唖然とするのみですが。
市長のトップダウンがあった。
なるほど、やはりそうですか…。
ウチの市長の場合は、年々トーンダウンして行くんだよなぁ。
道議時代は教育問題にあれだけ熱心だったのに、市長に転進して、民主党との協力体制云々になった途端に、それがなりを潜めちゃって、おまけに答弁は、なぜだか年々下手になって行く一方だし。
おっと、横道にそれちゃった。
それでも、そんなウチの市長が好き。
市長、そこんとこ、しっかり頼みますよ～！（＾∀＾）
●月田光明ブログ くしろよろしく
第２５８４回 標準時数では足りない
http://blog.livedoor.jp/gekko946/archives/51737336.html
《引用開始》
さいたま市立神田小学校。
年に１回、今日だけ『土曜授業』を行うということでお伺いしました。
さいたま市は、学習指導要領の改訂を受けて、市独自に平成２３年度から市内全小中学校の授業日数を増加。
夏休み５日、冬休み１日を削り、さらに年１回土曜授業を実施することにし２０５日（＋７日）を確保しました。
授業時数についても、基本的に６時間授業を４日、５時間授業を２日、土曜授業は４時間と設定（学年で若干の違いはあります）。
結果、どの学年においても、文科省が示す標準時数を大きく超える時数となりました。
その成果はどのようなものか。
『教諭に余裕が生まれた』
①丁寧に時間をかけて教える必要性の高い単元にじっくり取り組める
②復習に充てる時間が確保でき、分からない状態の児童を見過ごさない
③携帯、消費者、いじめ、人権等々学校においても取り組まざるを得ないテーマにも
時間を充てられる
『学力テストの結果から見ても、学力の向上が図られた』
①授業研究に熱心に取り組む教諭が増え、発表会の質が上がった
②授業の充実が図られ、児童の学習態度も良くなった
③全国テストにおいては１０Ｐアップし、すべての項目で全国平均を上回った
勿論、ただ単に授業時数を増やせば、どこの地域、どの学校でも同じような結果が出るとは限りません。
がしかし、さいたま市の挑戦は十分に傾聴に値します。
取り組みを始める背景に何があったか。
『市長が教育問題に熱心で、マニフェストで具体的な方向性を示した』
①市長就任以来、市内すべての小中学校を訪問し激励し続けた
②土曜チャレンジスクールを月２回全校で開催し、地域のマンパワー（有償ボランテ
ィア）参加の下に児童生徒の教育に取り組んでいる
なるほど、やはりトップリーダーの断固たる指揮があったということです。
それに比して・・＾＾
伸び始めたところは、さらにドンドン伸びる。
低迷から脱出できないところは、低迷の原因を並べてそのままそこに安住する。
これでは益々、差が広がるばかりです。
・・・釧路も早く上昇気流に乗せなくてはなりません！
《引用終了》
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ただただ、頭が下がるばかりです。
つーさん、本当にありがとうございます。
授業時間の確保は、本当に重要です。
北海道の場合（釧根はさらに輪をかけてすごい）は、本来確保されている授業時間を、やたらめったらに長い（それをムダと言う）行事の練習時間に費やしてしまい、それでいて「時間がない」「忙しい」などと言うわけです。
聞くところによると、北海道のそれは、本州のそれの3倍かそれ以上とか。
まさに異次元ワールド。
しかし現場では、それがごく「普通のこと」との認識。
そこを正常値に戻すだけで、たったそれだけで、それこそうんと授業時間を捻出できることになるものでしょう。（たった半日の運動会の練習に、1ヶ月とかそれ以上を費やすって、誰がどう考えたって《異常》でしょう）
常に、「学校の、数分の1の授業時間数」で勝負をしている身としては、「なんちゅー時間の無駄遣いか！」と唖然とするのみですが。
市長のトップダウンがあった。
なるほど、やはりそうですか…。
ウチの市長の場合は、年々トーンダウンして行くんだよなぁ。
道議時代は教育問題にあれだけ熱心だったのに、市長に転進して、民主党との協力体制云々になった途端に、それがなりを潜めちゃって、おまけに答弁は、なぜだか年々下手になって行く一方だし。
おっと、横道にそれちゃった。
それでも、そんなウチの市長が好き。
市長、そこんとこ、しっかり頼みますよ～！（＾∀＾）
●月田光明ブログ くしろよろしく
第２５８４回 標準時数では足りない
http://blog.livedoor.jp/gekko946/archives/51737336.html
《引用開始》
さいたま市立神田小学校。年に１回、今日だけ『土曜授業』を行うということでお伺いしました。
さいたま市は、学習指導要領の改訂を受けて、市独自に平成２３年度から市内全小中学校の授業日数を増加。
夏休み５日、冬休み１日を削り、さらに年１回土曜授業を実施することにし２０５日（＋７日）を確保しました。
授業時数についても、基本的に６時間授業を４日、５時間授業を２日、土曜授業は４時間と設定（学年で若干の違いはあります）。
結果、どの学年においても、文科省が示す標準時数を大きく超える時数となりました。
その成果はどのようなものか。
『教諭に余裕が生まれた』
①丁寧に時間をかけて教える必要性の高い単元にじっくり取り組める
②復習に充てる時間が確保でき、分からない状態の児童を見過ごさない
③携帯、消費者、いじめ、人権等々学校においても取り組まざるを得ないテーマにも
時間を充てられる
『学力テストの結果から見ても、学力の向上が図られた』
①授業研究に熱心に取り組む教諭が増え、発表会の質が上がった
②授業の充実が図られ、児童の学習態度も良くなった
③全国テストにおいては１０Ｐアップし、すべての項目で全国平均を上回った
勿論、ただ単に授業時数を増やせば、どこの地域、どの学校でも同じような結果が出るとは限りません。
がしかし、さいたま市の挑戦は十分に傾聴に値します。
取り組みを始める背景に何があったか。
『市長が教育問題に熱心で、マニフェストで具体的な方向性を示した』
①市長就任以来、市内すべての小中学校を訪問し激励し続けた
②土曜チャレンジスクールを月２回全校で開催し、地域のマンパワー（有償ボランテ
ィア）参加の下に児童生徒の教育に取り組んでいる
なるほど、やはりトップリーダーの断固たる指揮があったということです。
それに比して・・＾＾
伸び始めたところは、さらにドンドン伸びる。
低迷から脱出できないところは、低迷の原因を並べてそのままそこに安住する。
これでは益々、差が広がるばかりです。
・・・釧路も早く上昇気流に乗せなくてはなりません！
《引用終了》
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2013-09-23 23:01
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