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#5212 映画ミセスダウトで英語音読効果のチェック Apr. 16, 2024 [49.1 英語音読トレーニング]

  今日でNHKラジオ英会話の音読回数が7830回になりました。今週は「同調音読トレーニング」してます。お手本と同時にぴったり重なるように音読してます。1.0倍速の120words/minと1.2倍速の2通りでやっています。

 NHK衛星放送でロビン・ウィリアムス映画「ミセスダウト」を見ました。ホームドラマのコメディですから、会話中心でストーリーが展開します。使われている語彙は簡単なものがほとんどです。高校1年生の教科書程度ですから、音読トレーニングしていれば聞き取れます。
 こういう語彙レベルの映画なら、ほとんど聞き取れるようになってます。台詞を楽しみながら映画を見てました。
 両親が離婚する家庭が描かれています。お母さんはインテリアデザイナーとしてバリバリ働いています。お父さんは失業中ですから、裁判の調停で親権はお母さんへ。姉と弟と一番下が妹。
 調停で週に一度だけお父さんい合えます。子どもたち三人はお父さんが大好きなのです。
 二度目の調停で、お父さんに会うときはスーパーバイザーの監視付ということになります。これでは家族団らんの雰囲気はつくれませんね。それからいろいろあって、お父さんが家に訪ねてきます。お母さんが、「出かけていいのよ、もう監視はいらないの」というと一番下の子が"Just us?(わたしたちだけで?)"て訊くんです。
 簡単なフレーズで、心にしみる表現が満載です。

 どうやら、NHKラジオ英会話を利用して音読トレーニングを7500回繰り返せば、日常会話程度ならノーマルスピードの英語を聞き取れるようになるということのようです
 これは一つの目安です。言語の習得に個人差があるのはあたりまえですから、5000回でクリアできる人もいるでしょうし、9000回かかる人もいるに違いありません。でもNHKラジオ英会話の音読を10,000回やればほとんどの人がクリアできるのではないかといま考えています。

 映画「ファーム」のような弁護士の業務が採り上げられているようなものは、ビジネスで用いられる語彙や、法律法語を少し知っていないと、単語は聞き取れても、意味として頭に入ってこないということ。さまざまなジャンルの映画を英語のままで台詞を楽しむためには、語彙力の拡張の必要がありますね。
 この手の学習法は苦手なんだけれど、本棚にあるvocabulary強化関係の本をどれかやってみようかな。

<余談-1:ロビン・ウィリアムスの死について>
 ロビン・ウィリアムスは天才的な俳優ですが、努力の人でもあります。自殺が報じられた時はショックでした。鬱病ではなく、レビー小体型の認知症を患っていたそうです。演技ができなくなるのが辛かったのかもしれませんね。


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