SSブログ

#2336 心根のまっすぐな若い芽が根室に育っている Jun. 22, 2013 [64. 教育問題]

 気温8.6度、珍しく霧がでていないので夜のサイクリングをしてきた。14km走った、ほとんど無風だから、スピードが乗ってくると風を切る。テールランプも点灯して安全運転。ライトが白線上に外さず走るのはなかなか難しいものだ。時折揺れてずれてしまう。

 NEMUROざりがに探偵団の最後の活動、ウチダザリガニ駆除作業が6月16日に行われた。北海道新聞根室地域版に根室支局の美人記者が取材してくれたので弊ブログに転載したら、探偵団の代表から投稿いただいた。
 ザリガニ獲りの名人シン君、そのまま素直に大人になってほしい。こういう素直な子供たちが大人になって根室を担ってほしい。

 A中学校の教頭先生、シン君はあなたの学校の生徒だ、いい生徒が育っている。ブログ炎上騒ぎがあったが、災い転じて福となすのは大人の努力次第。その後、学校を挙げて授業の進捗管理をやってくれているのだろう。北海道教育委員会からも3課長連名で2月中旬に授業進捗管理についての通達が出されたと風の便りに聞いている。道教委も本気だよ。
 教育行政も父母も生徒も私塾の私たちも、みんな気にしていることは同じだ。全道14支庁管内最低レベルの根室の子どもたちの学力が改善できれば、他の地域でもできる。太陽が東から昇るように、教育改革も東から。
 昨年は各学校のフリー授業参観を2回ずつ見学させてもらったが、4月以降はまだフリー授業参観に訪れていない。秋以降各学校の授業をみて回りたいと思っている。3年生の授業進捗管理が改善されていることを期待している。

=============================

NEMUROざりがに探偵団の高橋です。
重ねてのご紹介ありがとうございます。

一年ぶりの根室は変わっているものもあれば、変わっていないものもありました。変わっていないものは、これからもそのままの姿を守らなければいけません。
成長する姿も見ることができました。シンです。この歳になって、子供は我々にとってかけがえのない宝物だと実感できました
子供はすべて明るい可能性を秘めた原石です
ebisuさんの書き連ねるこのブログも、大人たちが原石の磨き方を忘れていることに対する警鐘でしょうか?そう思えてなりません

自分はウチダザリガニを始めとする外来種問題を解決することに夢を追っていますが、これは40歳をすぎて気付いたことです。人間やる気になれば何歳でも可能です(笑)
小さいとき不真面目で勉強ができなくても、素直な性格で大人に育てば、いくらでもやり直しがきくのではないでしょか。
だからこそ、うるさい大人が必要なのかも。

おそらく根室の活動はこれが最後ですが、不思議と感傷的になることはありませんでした。次なる芽を感じたせいもありますし、またこの地を訪れるだろうと思っています。
思うまま書いて、取りとめもありませんが、(また長いです)最後に自分の書いたフェイスブックの投稿を載せます。
ebisuさんにも感謝の念でいっぱいです。


橋にかかる黄色い旗の波はシマフクロウを護るため。
一年ぶりの根室は大型ショッピングセンターがオープンし、市立病院も建て替えられていた。
街は変わっても、根室の自然は変えてはいけない。生き物でいえば、タンチョウは子育てにやってくるし、オジロ・オオワシは冬越しでにぎわう。高山植物も普通に見られる。根室は貴重な自然の宝庫だ。
南部沼(なんぶとう)はタンチョウが飛来していた。バードウォッチャーが興味ありげにこちらを見ていたが、気にしないよう胴長をはき沼のふちを歩いた。ウチダザリガニ一尾を捕獲する。これがタンチョウの餌になるのだから皮肉なもの。

NEMUROざりがに探偵団(おそらく)最後の活動。
明治公園には資金面で応援してくれるコカコーラの広報担当者も、わざわざ札幌から駆けつけてくれた。
最初は屋外講座。今回もスケッチブックが活躍した。
防除活動開始。
沼底を網でさらうと、多いときには5尾のウチダがかかった。
最初に会った頃、小学生だったシンも中学3年生になった。すっかり大きくなり思慮深さも身についた。このまま素直に成長してほしい。こいつはスゴい奴なのだ。覗き込んでウチダを発見し手を突っ込む。ハサミを指に挟ませてウチダを捕獲する。凄腕トップレベルのウチダハンターだ。
5歳の男の子は最初は触れもしなかったが、小さい個体から挑戦し、最後は大きい個体も掴んでバケツに移せるようになった。
小一時間ほどの活動で、140尾ほどの成果。個体数減少には役に立たないが、何より続けることが大切と考えているので、有望な団体・個人の出現を願ってやまない。
消毒作業には新型タライが登場。かなりゆったり浸かれます。
計測作業はメンバーも慣れたものでテキパキとこなしてくれる。自分は熱湯処分に専念できる。
「トラウマになりそう」と言いながらもコカコーラさん試食。お味はいかがでしたか。
5歳の男の子は身を乗りだして「おいしい」とパクパク。最後に「あー楽しかった」とつぶやいた。最高の言葉を頂戴した。

迷ったが根室に一泊。夜はオヤジどもで打ち上げ。外来種から生物多様性から、果ては教育論まで語り合った。
理想を追うオヤジどもは美しいのだ、と自惚れる

関わりのあった総ての皆さんに、感謝感謝、大感謝

by YO乃介 (2013-06-21 23:19)


============================= 

#2335 最後の駆除は141匹:NEMUROざりがに探偵団 Jun. 21, 2013 
http://nimuorojyuku.blog.so-net.ne.jp/2013-06-21 

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 根室情報へ
にほんブログ村


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0