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#1767 月食がきれい Dec. 10, 2011 [B2. トピックス]

 午後11時40分、三分の二くらいが欠け、三日月になっている。根室は晴天、8倍の双眼鏡でしばし観察。気温はマイナス1度、暗い空に白い三日月が輝く。
 めったにない天体ショー、生徒たちも見ている。
 
 10時55分、右端っこだけが輝いている。影の部分は双眼鏡で見ると薄茶色になって凹凸がはっきり見える。もうすぐ全部隠れてしまう。
 
 11時20分、どうしてだろう?月は地球の陰になっているのに薄茶色に見えている。端が白っぽく中心部が薄茶色にしっかり見えている。弱いライトを当てているようにみえる。どうして?
 月が陰に入って、気がついたら星がきれいだ。

 零時20分、月の左側が輝きだしたと思ったら雲が横切る。空にはあちこちに薄雲が出始めている。雲間に見え隠れする月食も風情あり。

*「50分間の赤い月、日本全域で「皆既月食」」産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/science/news/111210/scn11121023150003-n1.htm

 真ん中の写真は月が完全に地球の陰になったときですが、下側が白く光を反射していますが、「光源」は何?私は光の理論にどこか感覚的に間違いがあるような気がして、つい疑いの目でみてしまうのでヘンな疑問がわくのかもしれません。
 太陽から遠く離れた海王星が飛ばしたロケットが付近を通過するときに写真に写るのもヘンな気がするのです。曇り空の一部分が切れ、そこから光がさすときにすり鉢をさかさまにしたように広がるのも不思議なのです。世の中にはわからないことだらけです。

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