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#1679 Japan's cyber vulnerability: 日本のコンピュータネットワークの脆弱性 Oct. 8, 2011 [74.高校・大学生のためのJT記事]

 先ほどテレビを見ていたら、2008年から中国からのサイバー攻撃が増えているというニュース報道解説がなされていた。
 10月1日付けのジャパンタイムズ紙は
"Japan's cyber vulunerability"(日本におけるコンピュータネットワークの脆弱性)
というタイトルの社説を掲げていた。

 コンピュータネットワークに興味のある男子高校生は多いだろう。たまには興味ある分野の英字新聞記事でも読んでみたらどうだ?

 そういうわけで、標題記事を紹介する。社説は日本の防衛産業の雄、三菱重工業へのサイバー攻撃事例を取り上げネットワークセキュリティに関する脆弱性の具体的な解説をしている、面白いぞ。
(重要な防衛関連情報が洩れたかどうか判然としないような状況で、放置しておけば中国に重要な防衛機密が筒抜けになる可能性がある。類似の攻撃を仕掛けて警告するぐらいは当たり前の報復措置だろう。なめられてはいけない、これは情報戦争なのだ。)

http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/ed20111001a1.html

Saturday, Oct. 1, 2011

Japan's cyber vulnerability

On Sept. 19, Mitsubishi Heavy Industries Ltd., Japan's biggest defense contractor, said that traces of hackers' access to its computers had been found. The next day, IHI Corp., another major defense contractor, said that it was also exposed to cyber attacks. Two other defense contractors — Mitsubishi Electric Corp. and Kawasaki Heavy Industries Ltd. — were also found to have been targeted by cyber attacks.
・・・以下省略

 興味のある根室の高校生はURLをクリックして記事をプリントアウトすればいい。わからない文章があればebisuのところまで聞きにおいで。

【スティーブ・ジョブス】
 ebisuは三つの会社で情報部門を所管したことがある。一つは80年代初頭、もう一つは90年代後半と2000年頃だった、もう昔の話だ。
 70年代後半はパソコンはオモチャだった。わたしはその頃パソコンが業務で使えるようになるには20年はかかると思っていたが、そんな時代にスティーブ・ジョブズは高性能のパソコンを頭に思い描いてガレージで本気で仕事をしていた。すごい奴だ。当時会社にあったコモドール社製のパソコンはキーが戻ってこなかった。バネがすぐにヘタってしまう代物だった。だからオフコンや汎用小型機でないと仕事は無理だと思っていたのだが、スティーブ・ジョブズは私たちとはまるで発想が違っていた。
 84年に転職したときに統合システム開発で使った富士通製の汎用大型機は10億円、3メガのメモリー拡張に5000万円支払った。いまメモリーは10ギガ5000程度だろう。じつに1万倍で1万分の一の値段、つまり10のマイナス8乗に低下した。90年代半ばにはラックに収まったNTサーバー数十台が汎用大型機を上回る性能で業務に使われだすと汎用大型機はあっというまに消えていった。
 パソコンというオモチャを初めて見た79年から数えるとわずか32年でipadやiphoneへ、このような時代が来るとは誰も思えなかっただろう、そう、当のご本人のスティーブ・ジョブズですら。だが彼はやり遂げてしまった。
  享年56歳、
 ありがとう。
 

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