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#1115 楽しいMTB July. 16, 2010 [85.サイクリング]

 6月27日(日曜日)に買ったばかりのMTBで納沙布岬を回って根室半島東部を周遊した。ロードレーサーだと下りの最高速度は簡単に60㌔を超すのに、MTBは必死に漕いで52㌔どまりだった。
 ロードレーサーでは路面のガタが直接ハンドルに伝わって振動が強かったが、MTBはタイヤ幅が2倍以上もあるのとフロントサスペンションが効いて振動が吸収され、ハンドルを強く握り締めなくてもよい。時速50㌔ではMTBのほうが乗り心地がよかった。軽4と3リッタークラスの車くらい乗り心地が違う。ロードレーサーはスピードを出すために、余計な機能は削り取られている。加速性能がいいから高速時には風圧を小さくするような乗り方をしなければならない。

 昨日は順延されていた啓雲中学校の体育祭(運動会)が行われた。あとで授業に来た生徒の顔は真っ赤、半袖だった両腕も焼けど状態。「先生、ひりひりして痛い」と言っていた。

 今日も晴天、青い空に白い雲が散らばっている。光洋中学校のグランドでは野球部とサッカー部が練習中だった。4面あるテニスコートではソフトテニス部が練習している。いつまでもソフトテニスではあるまい、そもそも戦後の物資のない時代に代用品としてゴムボールを使っただけのこと、現在ではソフトテニスボール1個400円に対し、普通のテニスボールは100円である、ソフトテニスをする理由はどこにもないと思うのだが、時代錯誤だなあと思いながら、中学校のグランドの周りを2週してみた。

 テニスコートとグランドの間に角度30~40度高さ1.5メートルの土手がある。草が生えているが最近草を刈ったばかりだ。そこをギアを落として上り下りしてみた。中間ギアで上り下りできる。トップと下の中間部の斜面をまっすぐに走っても太いタイヤは滑らない。草を刈り倒した後ならギアを中間以下に落とせば走れることがわかった。
 これが結構面白い。道路を走るのとはまるで感覚が違う。MTBはやはりオフロード・バイクだ、オフロードでこそ本領を発揮する。
 刈り取り直後の牧草地や桂木の砂浜は走れなかったが、草を刈った後の土手ならMTBにはご馳走である。道路と違ってスピードを出すわけではないから危険も少ない。そのうちに運動公園の草地も試してみたい。


*ソフトテニスは根室高校が強い。よく全道大会で優勝する。団塊世代もそうだった。しかし、道内でもソフトテニス人口は減少し続けている。井の中の蛙をやめて、もう普通のテニス部に切り替えるべきではないのか?とにかくボールとラケットを変えてやってみたらいい。
 その昔、根高生徒会の予算折衝でテニス部に野球部よりも多い予算をつけたことがある。全道大会で優勝したからだ。その折には、44年たってもソフトテニスから脱却できないことは想像すらできなかった。
 都内民間テニスコート場でゴムボールを叩いている姿は見たことがない。
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