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#1008 経営改善へコンサル導入-083(市立根室病院) Apr.21, 2010 [32. 市立根室病院建て替え]

 市立根室病院が経営改善のために126万円かけてコンサルを導入すると言う。病院にはたしか経営推進という部署があったはずだが、担当部署があり、課長がいるのになぜ外部コンサルが必要なのだろう?

 民間会社で外部コンサルを導入することはある。原因も対策もわかってはいるのだが、社内力学上言い出せないときに、外部コンサルを使って言わせる、そういうケースがある。だが、市立根室病院はそうではないようだ。大真面目に経営改善をしたいがために外部コンサルを導入するらしい。
 経営改善をやるために2年前に「経営推進(課?)」を新設したはずだ。経営改善は進んだか?一つも進んでいない。赤字の額は10.5億円から12.2億円に増えたから、経営改善のスキルのない者が配置されていたのだろうか。そういう経営スキルのあるものは市役所内には一人もいないだろう。民間だってそういう人材は滅多に見つからないものだ。
 専門部署を新設しても効果がないばかりか、赤字はさらに拡大した。そして今度はその尻拭いに、有料の外部コンサル導入である。わたしは「有料」ではなくて「優良」コンサルかと読み間違えるところだった。

 目標はなにか?2年間で赤字を10億円以下にするとか、3年で8億円に減らすとかいう具体的な目標があるのだろうか?ただ漠然とコンサルを入れても効果がない。コンサル会社は怪しげなところが多いので少し心配だ。道新記事を見てもどこに委託したのか会社名が載っていない。どういう基準で選んだのだろう。
 たしか6年前の90億円のニホロ移転案も札幌の業者だった。コンサル会社だったか、設計事務所だったか、定かでない。たいそうなお金を支払ったはずだが、まさか同じ業者ではあるまい。病院コンサルの長隆氏が「とんでもない業者」と講演会議事録かどこかで言っていた。そういう類の業者でないことを祈ろう。

 それにしても屋上屋を重ね、無駄に無駄を重ねる、わが町の市長殿はいったいどういう金銭感覚をしているのか?

 市立根室病院
 経営改善へコンサル導入
               札幌の業者と近く契約
【根室】市は大幅な赤字が続いている市立根室病院の経営チェックを、病院経営に詳しい札幌のコンサルタントに委託する。コンサルタントの導入は初めてで、今月中に正式契約する予定。赤字を減らすためのアドバイスを受け、来年2月着工の病院建て替えに向け、経営改善につなげたい考えだ。(幸坂浩)
  (4月21日付け北海道新聞根室地域版より。詳細は新聞記事をお読みください。)

 病院赤字が12億円を越し、赤字は年々拡大する一方である。「このままの経営状況が続けば市財政がもたない(市幹部)との危機感が背景にある」から、いろいろ策を弄する。
 病院事務局の経営推進課長殿は「病院の収益に関する予算と決算が毎年かけ離れていることを認めた上で、「市民の不安をなくすため、院外の視点を導入して経営改善に努めたい」と話している」。院内の視点しかもちえない経営推進(課?)では病院の経営改善はできませんと白旗を掲げたということだろう。

 ところで2億円の赤字解消は休床中の48ベッドを療養病床病棟にすれば可能だ。何度もブログに書いているが、どうしてすぐにやらないの?たぶん、医師が足りないとか、できない理由を何項目か並べるのだろう。
 できない理由を箇条書きにして聞きにおいで、全部解消してあげるから。来ないって?本気で赤字縮小をするつもりがあるの?

 自分たちでやりうることをやってからコンサルを入れたらどうなのだろう。専門部署を新設しておいて課長職を一つ増やし、効果がないとわかるとさらに外部コンサル導入、あきれた泥縄式のやりかただ。そういえば、ニホロ移転がダメなら現地建て替えという泥縄もあった。総事業費90億円がダメなら60億円、それもダメなら62億円という泥縄も。大人の仕事じゃないね、笑われているよ。

 次々と人とお金をつぎ込むがさっぱり効果のない泥縄の市政に市民はそろそろ本気で怒るべきじゃあないの?市議が市長に賛成ばかりしていた夕張市は破綻した。市議は正直に・誠実に仕事しよう。市政チェックは政策提案と並んで市議の重要な職務だから、副業でそれが出来ないなんていう奴はさっさと辞めてくれ。いまの働きぶりなら定数は半分でも多すぎる。

 もう一度言うよ、根室が笑われている。大人がしっかりしよう。 
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km

参考書をそろえて勉強していると言っている学生のような。
英語の勉強はお金を掛けなくてもできるのに、わざわざ何十万円の教材を買うボンクラ息子のような
そんなたぐいの根室市です
by km (2010-04-22 04:22) 

コンサル不要

経営改善するには、収入を増やすか、支出を減らすかしかありません。

収入を増やすには患者数を増やすか、診療単価を上げることことが必要です。どちらにしても医師をはじめとする資格を持った医療職を増やさなくては無理です。
公立病院なので他会計からの繰入金を増やすという裏技もありますが・・・

支出を減らすには、支出の50%以上を占める人件費を減らすのが手っ取り早いです。収入に結びつかない事務職を減らすことが第一です。「経営推進(課?)」不要でしょう。
また、年功序列の公務員型給与体系を民間病院の給与体系に変更することも必要です。そうすると、一般的には医師の給与が上昇し、医師以外の給与は大幅減少します。
薬剤や医療機器などは公立病院は民間病院よりかなり高い値段で購入しているので、その改善も必要です。
余計な経費も減らしましょう。
それにコンサル不要でしょう。公立病院の不採算性はどこも共通した原因が根底にあり、解決策もわかっているので、それに根室特有の原因を加えればいいだけです。変なコンサル入れると「ドクター通勤ヘリ」導入などといわれるので・・・
根室特有の原因は、事務職が医療職の仕事をやりにくくしていること、事務職から医療職への意思疎通がなされていないこと、事務職と市民が医師を使い捨てにしていること、などでしょうか。
by コンサル不要 (2010-04-22 06:13) 

クラブナビ

ここは旭川の吉田先生に御足労願うと言う一手で.
by クラブナビ (2010-04-22 10:14) 

ebisu

旭川の吉田先生?
期待のエースはどんな先生かな?
根室市立病院は中小企業、「中小企業(の経営)はオヤジ次第」とはKさんの言です。
いいオヤジがいればなんとかなるのも事実です。
by ebisu (2010-04-22 10:33) 

ebisu

コンサル導入は"ボンクラ息子"が買う高額の英語教材のようなものですか。ほんとにムダですね、kmさん。

赤字縮小の具体的目標設定もせずに導入したって、お茶を濁して終わりです。
せめて、2年で実質赤字を9億円に減額するくらいの目標設定を契約条項に入れるべきですね。それができない場合には、契約金は支払う義務なしとすれば、100万円くらいのコンサル料で受けるバカな会社はありません。
課長職を貼り付けて自前でやっても一向に経営改善の結果が出ないので、道庁に対して、やっているふりをするためのアリバイ工作でしょう。
なんだか猿芝居を見ているような気がします。

by ebisu (2010-04-22 10:41) 

ebisu

"コンサル不要"さん、仰ることはごもっともですが、思考にそういう壁を作ってしまうから、解決策が見出せなくなることもあります。

ダメな経営者の典型は、赤字事業をなんとか黒字にしたいがために、人件費を含めた費用節減に走ります。そして減らした費用以上に売上減少を招いてしまうのが、世間によく見られる倒産会社の例です。

もちろん、事業費用を少なくする努力は必要ですが、赤字の事業を黒字にするには、それだけではできないものです。人件費を削るためには「全部適用」が必要ですが、管理者を引き受ける人がいるでしょうか、無理でしょう。

ことは簡単であると同時にむずかしい。思い込みがあると解決策が霧の中に消えて遠のいてゆく。
経営は経験智が重要な分野かもしれません。

by ebisu (2010-04-22 10:54) 

NO NAME

根室市役所で病院経営に必要な医師確保できないから、どうしようもないです。
(1)秘密になっていた北大への医局研究費を根室市が公開して北大が引き揚げました。
(2)東京医大は数だけは十分な医師を送ってくれていましたが、根室市が一方的に追い出しました。
(3)旭川医大は根室市が新病院建築の約束をし全科の医師を送ってもらう約束をしていたのに、病院建築を中止したため学長の医局を残して引き揚げました。又聞きですが数億円動いたという噂が聞こえてきました。最後の病院長は自ら先頭になって辞職していきました。
(4)現在、道庁に泣きついて札幌医大から期限付きで医師を送ってもらっています。そのため、札幌医大の意向に沿った病院長人事を行い、一番苦しいときに病院長を引き受けた医師は辞めていきました。

札幌医大からの派遣期限が切れた時点で、どの様に医師を招聘するのでしょうか?将来的に安定して医師を招聘していくための方策は考えているのでしょうか?
by NO NAME (2010-04-22 12:28) 

ebisu

北大の件は医師のブログで以前見ました。

医師招聘は簡単な方法があります。
病院事務局に一人でも経営センスのある人がいれば気がつくでしょう。
方法がないと思い込んでいるから、見つからないのです。

業務を依頼する経営コンサルが本物ならすぐに気がつきます。
たぶんダメでしょうね。そういう実践能力のあるコンサルは業界にはほとんどいませんから。

病院事務局の責任者と市長がくれば教えます。
権限のある人なら、お話しします。
わたしも根室で生まれ、根室で育った人間ですからふるさとの町がよくなってほしい。35年間ふるさとを離れ東京で働いていましたが、やはりふるさとはいい。
夕張市のようにはなってほしくはない。
by ebisu (2010-04-22 12:57) 

NO NAME

根室市の事務方に何を言っても、聞く耳を待たないので、話になりません。

北大産婦人科が引き揚げる時点で分娩休止にならない方法もあったと聞いています。実現可能な方法が提案されたが、事務方が断ったと聞いています。

今度赴任される方がN標津病院から異動した経緯は確認したのでしょうか。病院長・教授が連携して問題になる前に医局人事を行ったと聞いています・・・。
by NO NAME (2010-04-22 15:22) 

ebisu

根室に赴任を決意してくれた産科医が月に一度の離島診療希望したために断ったことは記憶に新しい。2年前のことだっただろうか。その後に来てくれた産科医は1年たっても産科病棟が再開されないのであきらめて根室を去った。

事務方が日赤や大学病院と月に一度の応援体制を話し合えばたぶん事態は違っていただろう。

事務方が医療や医学のことを勉強しないと、医者と話しができない。共通の知識ベースをある程度構築しないと、話しが通じない者だ。
だから、医療に関する知識のない者を定期異動で病院事務長に据えるのはもってのほかである。
事業赤字を穴埋めするために予算を分捕るだけの「事務長の古典的役割」は終わっている。専門知識をもって、経営と医療の両方を理解して、調整役を担わなければならない時代になった。

>今度赴任される方がN標津病院から異動した経緯は確認し>たのでしょうか。

7月に来られる医師がどういう事情で根室に赴任されるのかについてわたしは知らないが、これから子どもを生まれるお母さんたちにとっては朗報だと素直に喜んでいる。
by ebisu (2010-04-22 23:08) 

塾生

医者いなくて困っているのはお互い様なのにね。なんと小さい・・・。
by 塾生 (2010-04-23 15:40) 

ebisu

>医者いなくて困っているのはお互い様なのにね。なんと小さい・・・。

離島も根室も医療に関しては事情は同じ。
月に一度の離島訪問診療をどうして認めてやれなかったのか。小さい小さい。
当時の事務長は「定期異動組み」で、調整の仕方も知らなかったのかな?
by ebisu (2010-04-23 22:20) 

ガンバレ根室

あなたが病院に行って説明してくればいんじゃない?
そうすればコンサルいらないじゃん。
市長へのはがきとかさ。
by ガンバレ根室 (2010-04-26 11:34) 

ebisu

ガンバレ根室さん、コメントありがとう。

でもね、行って説明したり、市長への葉書で組織が動くほど単純ではないでしょう?
個人的に動いてくれる人は一部にいますが、組織の動きにはならない。

5年ほど前に一度だけ市長へ手紙を出し、シミュレーション資料をもって企画振興部長のKさんと室長のKさんに2度あって話しをしたことはあります。ニホロに移転すると病院赤字は膨らむことがはっきりしていました。患者のアクセスが悪い、とくに通院するお年寄りが困る。
道庁からの出向組みだったお二人はよくやってくれたと思います。
特別委の公開議事録を読んでわかったことは、ダメなのは特別委の「長老」市議でした。根室の市議が根室をダメにしている、それが実態です。

いま、病院問題を議論できる知識とビジョンを持ち合わせた市議が一人だけいます。本田市議です。ですが、特別委の中で手詰まり状態にあります。4月25日付の彼のブログを見てください。病院建て替え問題が、療養病床の問題に焦点を絞って丁寧に解説されています。

ところで、現市長は助役時代にニホロ移転に係る市民説明会(商工会館での)で市民を欺くくらいの人です(ニホロと駒場町の土地購入単価の係る市民説明会での虚偽説明を、後で道新がすっぱ抜きました)。地域医療の未来に明確なビジョンがあるようには思えません。赤字の繰り延べをして、問題を先延ばしし、さらにこじらせただけの人です。話しはすべき人にする、相手を選ぶべきでしょう。
聞く耳をもった人を選ぶ、それでいいのではないでしょうか?

医療問題に関心のある人が9月の市長選挙に立候補してくれることを期待しています。
そういう人が立候補すれば直接会って一度は話しをするつもりです。
by ebisu (2010-04-26 13:18) 

Holy Talker

はじめまして。
いつもこのブログを見させて頂いております。

経営改善へコンサル導入は、正直、市職員と病院職員に経営能力が欠如していることを表明しているようなものです。

確かに事業などの経営は難しいとは思うのですが、数年前に改善を目指して、体制を見直したとお聞きしております。それを実施しても、赤字が増えるのであれば、経営以前に人の問題ではないでしょうか?
実際、病院自体は老朽化が進み修繕費用などがかかるのかもしれません。ただそれ以上に職員の経費削減努力はあるのでしょうか?『ほしいもの』を精査せずに言いなりで購入してたりしていませんか?と病院に聞いてみたいところです。

私自身、頻繁に病院にかかるような年齢ではありませんが、たまに行くと、全体的に職員や看護師の接遇態度の酷さや患者の態度の酷さが目に付きます。また巷では病院内ではいじめもあるという話も聞きます。

これから根室市の老人人口が急激に増え、今以上に若者がいなくなる市になるでしょうから、病院を維持することは必要ですが、正直ここまでくると夕張市のように破産した方が本当に根室のことを思っている人が残るのではないでしょうか?

ながながとブログ内容と異なることを書いてしまいましたが、申し訳ありません。
最後に、今の根室を良くするなら、市議員の高年齢化および給与支給を見直す必要があるのではないでしょうか?
議員は年齢層に応じた比例人数化しなければ、高齢者層だけでは、現状を見直すことはできないと思います。
市民は高齢者だけではありません。高齢者優遇だけではこの市に未来はないと思います。
by Holy Talker (2010-04-27 09:10) 

ebisu

Holy Talkerさん、すてきなハンドルネームですね。
お若いようですが、丁寧な言葉づかいでのコメントありがとうございます。

>これから根室市の老人人口が急激に増え、今以上に若者が>いなくなる市になるでしょうから、病院を維持することは必要
>ですが、正直ここまでくると夕張市のように破産した方が本当>に根室のことを思っている人が残るのではないでしょうか?

ほうっておいたら、10年を待たずに夕張市のように財政破綻するでしょう。町はたいへんなことになります。
ですが、市民が選んだほとんどの市議が現行計画に賛成しているのですから、仕方がないのかもしれません。良くも悪しくもこれが根室の現実です。
市議の年齢が高齢者に偏っているのは仰るように大きな問題です。60過ぎの市議が大半では明日に向かったビジョンが出てこないのも当然の気がします。
しかし、定員が多いのに若い人が市議に立候補しないのはなぜでしょう?組織の後ろ盾がなくても、冒険する若者がでてきてもいいと思うのですが・・・
月に30万円の報酬では専業はきついし、20代や30代は社会人ならとくに忙しい。

今朝の新聞で、病院が135ベッドに減床されたとあります。経営が一向に改善されないので、規模縮小で赤字の規模も小さくしろということでしょう。
経営改善のために組織を新設し、人を貼り付けたがだめだった。あなたの仰るとおり「人の問題」でしょう。経営改善できるような人材が市役所にはいないのでしょう。
本田市議もブログで昨日(26日)の病院建て替え特別委の内容を伝えています。市長と病院事務局は申請日前日の特別委で口頭説明のみで計画承認をせまった。審議させないとの意図がありありですが、それを拒否できない特別委の委員長もまことにだらしがない。
若い人が委員長なら、10年後を考えて1ヶ月の審議期間を要求し、結論を延期したかもしれません。

>市民は高齢者だけではありません。高齢者優遇だけではこ>の市に未来はないと思います。

その通りだと思います。そして高齢者が暮らしにくい町からは若者もまた逃げ出していく。
いや、居たくても職がないから職のある都会へと出ざるを得ない人も多い。

町づくりを60過ぎの市議たちや市役所、市長に任せていたら、根室の町の衰退はますますひどくなる。
市民が議員活動や市政を監視していないととんでもないことがどんどん推し進められてしまう。

じつは2回市議会を傍聴したことがあります。正直言って時間がもったいない。質問も答弁も同じレベル。忍耐力を要します。
特別委も傍聴できるようです。
議会事務局へ問い合わせれば日程はわかります。
傍聴してみませんか?
市民の傍聴が増えれば、議会や特別委の運営に影響がでるでしょう。
特別委への傍聴という市民参加は、特別委委員長やメンバー、病院事務局、市長へは「圧力」となりえます。
狭い村社会でやり取りして、一般市民が不在だから、好い加減なことがまかり通っています。
by ebisu (2010-04-27 12:37) 

Holy Talker

さっそくのご返答ありがとうございます。

仰るとおり、現在の根室市の経営状況では、10年を待たずに夕張市のように財政破綻すると私も思います。
そうなった時に、市職員がどれだけ残るのでしょう??

正直、現在の議員は一部を除いて、市内である程度の権力者かお金持ちしか居ないかと思います。
それに議員を副業感覚で行っている人もいるのではないでしょうか?
私としては、議員の人数は20代,30代,40代,50代,60代,70代以上で各層で3人程度の体制で裁判員制度見たく、年単位で選出方式で行ってほしいところです。
あと若い人間が立候補できないのは、根室市全体の村八分感覚がそうさせているのではないでしょうか?
若い人などが1人で、ちょっとでも変わったことをすると、すぐに仲間はずれ扱いを受けてしまうのが今の根室の現状ではないでしょうか?

実際、一度でも札幌や東京あたりで住んで戻ってきた人と根室から出たことない人の感覚は、かなり違いがあるかと思います。

今回の経営改善策も同じことではないでしょうか?
結局、市職員自体の仲間意識が高いので、現場の意見や外部の意見に耳を傾けない状態が赤字経営原因の一端と私は考えます。
また病院の市職員は定期的に人事異動するらしいので、どんなに有能な人が着任しても、異動することで経営改善策もふり出しに戻ってしまうのではないでしょうか?

私も市議会を傍聴してみたいのですが、やはり仕事がありますので、傍聴することができません。
市議会も日曜日などに行うようにすれば、結構な市民が傍聴するのではないでしょうか?
by Holy Talker (2010-04-27 13:44) 

ebisu

同期の二人の市議は権力者でもお金持でもありませんが、二十年以上も市議会議長の職にあった人は仰るとおりでしょう。

裁判員制度のような市議選出は日本のどの地域でもやられたことはありませんが、面白い試みだと思います。
もっと具体的に書いてみませんか?

市議会や特別委を日曜日に開くというのは賛成です。
私事を言うと、本田市議の活動報告会も前回は日曜日に開いてくれたので出席できました。
市長は市民参加を言うなら、まず市議会本会議や重要な特別委員会はスケジュールと議題をホームページで公開して日曜日に開催すべきです。

あなたの意見は、わたしとは異なります。考えている座標が違う。年齢の差異から来るものなのか、もっと他のものなのか?

異なる意見をブログで紹介することは意味があります。いろいろな職業、年齢の人のさまざまな意見があることで「彩」が豊かになります。
コメントをブログ本文で引用・紹介したいと思いますが、了解できない場合はその旨書いていただければそのようにします。
今後も、コメントをお寄せください。
by ebisu (2010-04-28 11:22) 

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