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#5182 甲状腺検査と遺伝的な素因 Mar. 9, 2018 [36. 健康]

<甲状腺検査と家系的な遺伝的素因>
 女房殿、健診に行って、検査で引っかかって、別の病院で検査。そこで超音波検査したときに、頸部に小さな腫れを指摘されました。甲状腺ですから、「伊藤病院へ紹介状を書いてください」とお願いして、青山の伊藤病院で診察してもらいました。
 水が溜まって小さな腫れがありますが、血液検査の結果、甲状腺機能障害は認められないとのことでした。
 遺伝的に橋本病になるリスクがあるので、半年に一度の経過観察ということになりました。
 癌だったらどうしようと心配しました。
 甲状腺の専門病院では青山の伊藤病院がナンバーワンでしょうね。とにかく患者と専門医が多い。

 47年前(1977年)に義母が伊藤病院へ入院して甲状腺の手術をしていたので、知っていました。それから、6年後に特殊検査のSRLへ転職して、伊藤病院が大口取引先であることを知りました。TSHだったかな、甲状腺の機能検査項目を病院内でやることになり、営業マンが焦ってました。もちろんいまでも重要顧客であることは間違いないでしょう。(笑)

 伊藤病院は当時とはまるで違っています。とっても立派な建物です。システム化も進みました。新規患者でもすぐに受付、問診、検査でいくつかのコースに振り分けられます。毎日200~300人の外来患者が押し掛けているようです。ドクターの数もたくさんいるようです。甲状腺外科手術は高度な職人技ですから、人材をしっかり育てています。アイウエオ順に医師名が並んでいます。甲状腺専門医が数十人いますね。こんなにたくさん甲状腺専門医のいる病院はないでしょう。
 いざ手術となったときに、症例数が多いのと、慣れているので安心です。声帯が近いので、手術は熟練の技が必要です。
 電話で、診察が終わったと連絡があり、1時間と少しで戻ってきました。
 新宿駅から二つ目の原宿駅で降りて、千代田線の乗り換え1つ目の駅でA2出口で出たら、目の前の建物です。便利になりました。
 47年前に、見舞いにいきましたが、当時は古い建物でした。
 義母は手術してから死ぬまで、甲状腺は異常なしでした。

 あらためてググってみたら、自己免疫疾患なのですね。甲状腺ホルモンを自己抗体が攻撃して機能が低下してしまう。甲状腺機能異常には機能亢進と機能低下の両方の病態があり、もちろん治療は異なります。
 女性に多い病気です。

 遺伝的な素因は親から子へ、子から孫へと受け継がれます。発症するかしないかはわかりませんね。
 わたしは男系の方に癌が多い、「癌家系」と言えるでしょうね。オヤジの男の兄弟4人とも癌で亡くなっています。速い人で60歳代が二人、オヤジが72歳、伯父貴が80代、老化すれば癌になりますからね。癌は老化現象の一種でもあります。
 女系の方は霊感が強く現れます。見たくないものまで見えてしまうのはあまり幸せとは言えません。
 わたしはなんとなく何か感じるものがあって、危険が避けられたということは何度かあります。メリットとデメリットを足すとゼロなのでしょうね。受け入れるしかありません。

 そうしてみると、結婚というのは、そういう家系的な特徴のある遺伝子を受け継ぎ、子供へ受け渡すということになります。結婚は「家と家の問題だ」と昔の人はよく言いましたが、遺伝子を考えると、その通りなのでしょう。


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