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#4887 国土地理院vector版で各地の標高を調べる  Dec. 1, 2022 [5.2 好奇心]

 引っ越したところは多摩の丘陵地帯なので、最寄駅からのどれくらい登ったところにあるのか知りたくて、調べたら、標記の国土地理院vecot版の地図がヒットしました。地図を線で区切って断面図も表示できるから、ハイキングをする人にはどれくらいのアップダウンがあるのか事前に判断できるのでとっても便利ですよ。昔は等高線から、コースの断面図を起こしてました。
(この地図は試験運用中です)
 使い方は「自分好みに地図をカスタマイズ【国土地理院vector】の使い方」を参照してください。
 社会が苦手な中高生のみなさん、使ってみてください、面白いから。

 引っ越す前に20年間(高校時代までを合わせると38年間)住んでいた極東の町根室の標高を調べてみました。
 光洋中学校のグラウンド中心辺りは44.4m、そこから3分ほどの日本最東端の東根室駅は36.9mあります。
 歯舞漁港の付近の道道ノサップ線は9-12mだから、千島海溝で起きる四百年に一度の巨大地震が引き起こす津波ではその奥まで逃げる必要があります。海岸から800m付近が標高20mありますが、1000mのあたりに標高32mの場所があるので、そこまで逃げたほうがよさそう、津波の想定の高さは20mです。
 花咲港小学校は46.2mあるので、海岸線近くで仕事している人はそこまで駆け上がればいい。
 総合文化会館は22.9mですが、太平洋側から見ると間に40m地帯があるので、津波の被害の心配はなさそうです。
 国土地理院vectorを使って、自分の家の標高を調べてください。

 甲州街道と多摩川の交差する辺りは62.8mあります。最寄駅から住んでいるところまで標高差は約50mありました。電動自転車で若い人たちがすいすい上っています。わたしはマウンテンバイクで、一番軽いギアでのろのろのぼります。来年はあきらめて電動自転車に乗り換えているかもしれませんね。



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