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#4679 ニムオロ塾からのお知らせ:英語音読授業参加希望者へ Dec. 28, 2021 [B5. お知らせ]

 昨日(12/27)で今年の授業が終わりました。年明け1月4日から授業します。

 さて、教科書を使って英語音読特訓授業(補習扱い)を毎週水曜日5時から7時まで2時間やっていますが、1月は中学3年生が対象です。ふだんは、偶数月が中3、奇数月が高校生対象でしたが、中3年生の学年末試験が1月下旬にあるので、英文を速く読むコツをつかんでほしくて、1月は中3対象とします。
 1月5, 12, 19, 26日の4回です。
  英語の学習は音読が基礎です、教科書を毎日9回読むことを習慣にしましょう。毎日、3回に分けて実施してください。高速音読のできる生徒は黙読も速いのです。チャンクごとにぶつ切りで読んでいくと、速度は2-3倍になります。こんなことは言っても伝わらないので、授業でやって見せて、やらせて伝えるしかありません。高校生になったら通塾しない生徒で、英語が苦手の生徒にはいいチャンスです。いま慣れたら、高校で英語の授業が楽しくなりますよ。

 2月は高校2年生対象です。
 2月2,9,16,23日

 ああ、もう一つやってました。12/25(土曜日)午後1時から2時間、中3の生徒に音読特訓しました。光星高校ステラコース受験の生徒用です。昨日、中3の生徒が一人増えたので、1月の土曜日は2人だけの贅沢な音読特訓授業になります。新人は初回はオブザーバーです。やれそうならそのまま継続。昨年12月に入塾して、3か月間勉強して、札幌市立旭丘高校に合格して生徒に雰囲気が似ています。得点を英数だけで35点ほどアップしてました。維持のありそうな生徒ですから、勉強時間の確保の仕方と、予習の仕方を具体的に説明しておきました。ちょっと期待させる生徒です。普通の生徒にこんな無茶はしませんよ。高校1年生の教科書を使用して、音読した後、語順通りに日本語にしていきます。後戻りしないので、速度は2倍以上になります。
 1/8⇒第3章~5章まで
 1/15⇒第6章~8章まで
 1/22⇒休み
 1/29⇒第9章&2年の教科書「VividⅡ」第1章~2章
 2/5⇒「VividⅡ」第3章~5章
 2/12⇒「VividⅡ」第6章~8章
 学年100人規模の中学校なら、学年順位が10番以内に入っている生徒の大半は、この授業速度について来れます。高校の標準授業速度の10倍以上の高速です。4回・8時間で高校1年分の英語の授業を消化できますそれが彼や彼女に最適な速度です
 高校では1年間もかけてあんなに薄っぺらな教科書をやるのですから、内容も薄くなって生徒たちがかわいそうです。3年間もそんな授業で慣れたら、頭悪くなります。脳が低速授業に慣れるんです。
 同様にして、根室高校の上位15人ほどは、高速授業にも脳が慣れるんです。そういう潜在能力の生徒にいっぱひとからげで低速授業しては人材潰しですよ。学力上位層を上手に育てたら、根室高校から毎年10-15人は北大以上のレベルの大学へ現役合格する生徒が出てきます。中高の先生たち、頑張ってください。

<余談:小学生の英語教育>
 小学生の時に英語の塾に通った経験のある生徒が三人に一人ぐらいの割合でいますが、そのほとんどが、英語が苦手です。なぜでしょう?
 嫌いになってしまってます、理由は生徒によって違っています。
 3歳くらいから始めるのは危険です。母語の語彙の拡張期に外国語を習わせるのはいけません。脳が混乱します。日本語能力が落ちてしまうのです。97%の生徒は、英語は中学生からでいい。

 早期英語教育が成功するのは学力上位3%の生徒です。この層の生徒は何をやらせても上手にこなせます。ところが平均的な(潜在)学力の生徒は、アウトですよ。効果がないどころか、「英語アレルギー体質」になってしまいます。やっかいなんです、アレルギーを取り除かないといけません。なにも習っていないほうが教えやすいのです。早く始めなくても心配いりません。
 上位3%の学力なら、小学生のときから英語をはじめて大丈夫です。特別なことをしなくても高校2年生で英検2級は合格できますから、大学入試には十分です。たくさん読めば、準1級に合格できますが、英語に時間を取られるので、難関大学受験をするつもりなら、その時間を他の科目につぎ込むべきですね。



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